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▼ ウェーディング安全講習の企画
- ジャンル:日記/一般
30年以上聞いている言葉に、「昔はもっと釣れた」がある。
東京湾奥は10年前に比べてどうなのか?と聞かれれば、魚の環境は実はそんなに悪くなってないと思う。
この数十年で水も良くなり、ベイトも相変わらず豊富だ。
ただ、釣り場は減った。
20年前に比べれば、入れる場所は少なくなった。
新たに入れる場所も出来ているが、ただ、何時規制されるか危うい場所が多い。
干潟も今後、規制されていく可能性は十分にある。
特に事故が起きれば、釣り人の主張する権利だのなんだのは、一瞬にして消し飛んでしまう。
去年、干潟で「まだ平気ですかね?」と、釣り人に声を掛けられた。
話しを聞くと、シーバスを初めてまだ1年。ウェーディングは2回目だとか。
声を掛けられることを私は全然気にしないけど、けっこう際どい位置(帰りのルートの方が深い)での上げ待ちだったこともあり、ちょっと厳しいかと思いつつ「解からないならやめた方が良いですよ」と言った。
ウェーダーの中にレインウェアーを入れている時点で、まず無理だと判断した。
干潟でのウェーディングは、確かに大きい魚も釣れるし楽しいものではあるけれど、それなりにリスクがある釣りなので、自分のスキルを考慮して楽しんで欲しいと思う。
そういえば数年前、有志でウェーディング講習会をやったけど、どうも意味が伝わらないので止めてしまった事があった。
初心者限定って言ってるのに、オフ会のつもりで経験者が来たり、またはポイント知りたいだけで参加したり。
で、アホらしくなって仲間と話しをして止めた。
でも、今後ウェーディング初心者に安全に楽しんでもらう為(釣り場を守る為)には、やっぱり、ああいった場は必要なんじゃないかなと最近また思うようになった。
あくまでも「安全に楽しむ為の基礎」を伝える場所という意味で。
あまりはっきり言うメディアは少ないけど、ウェーディングはかなり危ない釣りの一つだ。
かと言って、過剰に危険性を煽り、本来のこの釣りの楽しさを失ってしまってはもったいない。
そこのさじ加減が、意外と難しいのがこの釣りの特徴かもしれない。
各メーカーもハード(ウェーディングアイテムやタックル)を売りっぱなしにするんじゃなく、ソフトの部分もしっかりとケアーしていくようなやり方をしなければ、いつかこの釣りは社会的に認められないものとなる可能性がある。
そんな危機感を抱きつつあった去年、忘年会で前田さんが「昔工藤さんたちがやったウェーディング講習会、あぁいうの今こそ必要な気がするんだけど・・・」と話しかけてきた。
この数年、東京湾のウェーディングで事故が絶えない。
前田さんも、近い関係の釣り人が、その当事者となったと話す。
「でもそれ、大変だよ」と話した。
実際に過去に講習会の形をとって、本当に大変だったのだ。
(その時に前田さんは、受講生で参加していた)
そこの部分をコッテリと話した。
かなり意地悪な事も言った。
「商売っ気でやるつもりなら、メーカーとやったほうが良いよ」とか。
「俺、釣り上手いでしょ!」とか言いたいなら、他のイベントでやれるだろうし。
その上で、「ホントにやりたいの?」と聞くと、「やりたい!」と言う。
そっかぁ。
やりたいのか。
ちょっと考えて、その場に居たfimoのスタッフに声をかけた。
やりたい事、考えられる問題、そんな話をしたところ、「企画会議にかけてみます・・・」と言ったので、その会場内にいたその上司を呼ぶ。
目指すのは「事故を未然に防ぐことで、自分たちの釣り場を守る」と言うスタンス。
アングラー同士の交流だとか、このルアーが釣れるとか、俺釣り上手いでしょ!とか、そういう短絡的な商売の部分は一切無しで、積み上げてきた安全に関する知識を、初心者へ判り易く伝える事が最優先。
どう?
企画としてやれそう?
fimoのスポンサーメーカーさんとの兼ね合いとか、平気なのかな?
そしてこれ大事な事なのだが、なぜfimoに話を振ったのかも、正直に話す。
実は以前、講習会をやった時に思ったのだけど、個人の運営では負い切れないいくつかの問題が在った。
そんな話をする事、数十分。
結論、「ぜひやりましょう!まずは動画配信で!」という事になった。
確かにより多くの人へ、知識を残る形で伝えて行くには、fimoの動画配信と言う手段は理にかなっている。
という事で、一つ企画が動き出した。
ココまでが去年の話し。
で、先日都内にて、fimoと前田さんと打ち合わせをした。
ちゃんと話が詰まっていくのは、やはり法人として参画してくれたありがたさ。
簡単な動画のストーリーすり合わせ、撮影日程(予備日込み)を組んで、解散となった。
時間の制約がある中で大変だけど、良い動画が撮れると良いなと思う。
そしてその先に、実演を交えてのもう少し突っ込んだ講習会とかが出来たら、目的の達成に近づくのかもしれない。
東京湾奥は10年前に比べてどうなのか?と聞かれれば、魚の環境は実はそんなに悪くなってないと思う。
この数十年で水も良くなり、ベイトも相変わらず豊富だ。
ただ、釣り場は減った。
20年前に比べれば、入れる場所は少なくなった。
新たに入れる場所も出来ているが、ただ、何時規制されるか危うい場所が多い。
干潟も今後、規制されていく可能性は十分にある。
特に事故が起きれば、釣り人の主張する権利だのなんだのは、一瞬にして消し飛んでしまう。
去年、干潟で「まだ平気ですかね?」と、釣り人に声を掛けられた。
話しを聞くと、シーバスを初めてまだ1年。ウェーディングは2回目だとか。
声を掛けられることを私は全然気にしないけど、けっこう際どい位置(帰りのルートの方が深い)での上げ待ちだったこともあり、ちょっと厳しいかと思いつつ「解からないならやめた方が良いですよ」と言った。
ウェーダーの中にレインウェアーを入れている時点で、まず無理だと判断した。
干潟でのウェーディングは、確かに大きい魚も釣れるし楽しいものではあるけれど、それなりにリスクがある釣りなので、自分のスキルを考慮して楽しんで欲しいと思う。
そういえば数年前、有志でウェーディング講習会をやったけど、どうも意味が伝わらないので止めてしまった事があった。
初心者限定って言ってるのに、オフ会のつもりで経験者が来たり、またはポイント知りたいだけで参加したり。
で、アホらしくなって仲間と話しをして止めた。
でも、今後ウェーディング初心者に安全に楽しんでもらう為(釣り場を守る為)には、やっぱり、ああいった場は必要なんじゃないかなと最近また思うようになった。
あくまでも「安全に楽しむ為の基礎」を伝える場所という意味で。
あまりはっきり言うメディアは少ないけど、ウェーディングはかなり危ない釣りの一つだ。
かと言って、過剰に危険性を煽り、本来のこの釣りの楽しさを失ってしまってはもったいない。
そこのさじ加減が、意外と難しいのがこの釣りの特徴かもしれない。
各メーカーもハード(ウェーディングアイテムやタックル)を売りっぱなしにするんじゃなく、ソフトの部分もしっかりとケアーしていくようなやり方をしなければ、いつかこの釣りは社会的に認められないものとなる可能性がある。
そんな危機感を抱きつつあった去年、忘年会で前田さんが「昔工藤さんたちがやったウェーディング講習会、あぁいうの今こそ必要な気がするんだけど・・・」と話しかけてきた。
この数年、東京湾のウェーディングで事故が絶えない。
前田さんも、近い関係の釣り人が、その当事者となったと話す。
「でもそれ、大変だよ」と話した。
実際に過去に講習会の形をとって、本当に大変だったのだ。
(その時に前田さんは、受講生で参加していた)
そこの部分をコッテリと話した。
かなり意地悪な事も言った。
「商売っ気でやるつもりなら、メーカーとやったほうが良いよ」とか。
「俺、釣り上手いでしょ!」とか言いたいなら、他のイベントでやれるだろうし。
その上で、「ホントにやりたいの?」と聞くと、「やりたい!」と言う。
そっかぁ。
やりたいのか。
ちょっと考えて、その場に居たfimoのスタッフに声をかけた。
やりたい事、考えられる問題、そんな話をしたところ、「企画会議にかけてみます・・・」と言ったので、その会場内にいたその上司を呼ぶ。
目指すのは「事故を未然に防ぐことで、自分たちの釣り場を守る」と言うスタンス。
アングラー同士の交流だとか、このルアーが釣れるとか、俺釣り上手いでしょ!とか、そういう短絡的な商売の部分は一切無しで、積み上げてきた安全に関する知識を、初心者へ判り易く伝える事が最優先。
どう?
企画としてやれそう?
fimoのスポンサーメーカーさんとの兼ね合いとか、平気なのかな?
そしてこれ大事な事なのだが、なぜfimoに話を振ったのかも、正直に話す。
実は以前、講習会をやった時に思ったのだけど、個人の運営では負い切れないいくつかの問題が在った。
そんな話をする事、数十分。
結論、「ぜひやりましょう!まずは動画配信で!」という事になった。
確かにより多くの人へ、知識を残る形で伝えて行くには、fimoの動画配信と言う手段は理にかなっている。
という事で、一つ企画が動き出した。
ココまでが去年の話し。
で、先日都内にて、fimoと前田さんと打ち合わせをした。
ちゃんと話が詰まっていくのは、やはり法人として参画してくれたありがたさ。
簡単な動画のストーリーすり合わせ、撮影日程(予備日込み)を組んで、解散となった。
時間の制約がある中で大変だけど、良い動画が撮れると良いなと思う。
そしてその先に、実演を交えてのもう少し突っ込んだ講習会とかが出来たら、目的の達成に近づくのかもしれない。
- 2019年4月5日
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