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ハンドメ20cm その2

  • ジャンル:釣り具インプレ
ハンドメの続き。
 
その1はこちら
 
 
13cmで作り直すつもりだけど、せっかくだから今回ので色々遊ぼうかと。
あまりにも重くなりそうだったのでボディーを削りました。
 
あぁ、そうそう、正確に長さが20cmかも微妙。
なんせ図面引かずに適当に作って、手ジャーで測っただけなのでw
 
私の手は一杯に広げて親指~中指先端が20cm。
ついでに告白すると、タピオスはボディー長で7cmに満たない可能性が(爆)
 
 
さぁ、今回はウェイト位置によるアクション変化を確認する為のトライ。
 

 
こんな感じでウェイトを入れる為、8.5φの穴を6箇所開けて、ABCDEFと記号を振ってある。
実際に泳がす時は、出っ張らない位置まで押し込んでマスキングテープを上から張る。
 
ちなみにまだ半乾きだけど、早く遊びたいから無視するw
 
多分埋め込むウェイトは19g前後になると見計らっておいた。
単純に、フック付けてマスキングテープで一個ずつ貼り付けて、中性浮力位置を確認しただけ。
 
この後のセルロースドブ付けや色塗りでどれほど重くなるかは・・・まぁ適当に
このルアーが量産に入るなら、けっこう細かい数値を取っておくが、その気も無いのでまったくやらなかった。
コレで、同じものを作ることは二度と出来ないとw
 
 
さて、昨晩から穴開けて防水処理をしておいたルアーとウェイトを持ってお風呂へ。
 
冬のフロって、マジ寒い。
ささっとシャワーで体を洗い、湯舟にトプンっと♪
 
気持ちいいですなぁ・・・
と思ったところで、忘れ物に気が付いた。
 
ライン持ってきてねぇ(涙)
 
タオル一枚で氷のように冷え切った2階へ行き、どうでも良いラインを探したけどこういうときに限って見つからない(涙)
仕方ないからリーダー30lbを引きちぎって、お風呂へ戻った。
 
その様子を見てた嫁様。
一言も言葉を発しなかったが、廊下と階段をビチョビチョにしたのはバレているwww
 
 
さてトライ。
 
静止状態での欲しい浮力を求めた結果、4.7g×4=18.8gと言う事になった。
 
次はその配置での理想なアクションを探すをトライ。
 
▼トライ1 A.B.C.D
 
単純に前からA.B.C.Dに入れれば、浮き姿勢はセンターより前が沈むので、低速でややウォブリングが強いアクションが出る。
一見良いが、この後リップを弄った時に動き過ぎに成ると思われる。
しかもコレだと、キャスト時の飛行姿勢が悪くなるのは目に見えている。
 
と言う事で、
そこから全体的に1個分後ろへ・・・を2トライ。
 
▼トライ2 B.C.D.E
▼トライ3 C.D.E.F
 
各穴の幅を大きく取っている事もあり、アクション変化の幅がけっこう大きい。
 
結論から言うと、トライ3のウェイト全部後ろだと相当泳がない。
きっと飛ぶだろうが、静止状態の浮き姿勢は完全にテールよりになってしまい、これでリップを掴む方向にすると流れでバランスが崩れやすいルアーになる。
 
ちなみに中間であるトライ2は、著しく普通だった。
ただ、静止状態での浮き姿勢が良い。
ちょっとした水の揺らぎで、シーソーのように動きやすいので在る。
まぁ当たり前かw
ふ~ん、って感じ?
 
ここで、ちょっと思ったのが、じゃぁ6個全部入れたら水中のアクションってどうなの?と。
早速全部入れて、引っ張ってみた。
 
▼トライ4 A.B.C.D.E.F(28.2g)
 
コーティングとシェイプをする前は、この重さでスローフローティングだった。
よって、今のボディーにしたら9.4gの浮力を失った事になる。
 
沈むルアーを引っ張ってみた。
 
う、動かん(汗)
こりゃぁ、けっこう強く引っ張らないと駄目か?
と言う事で、湯舟がサラシになるほどの勢いでグルングルンと!
 
お、やっと動き出したか?!
しかも少しイレギュラーなアクションが・・・?
 
というタイミングで、チんコにフックが刺さりそうになり止めた。
 
まじ、2番フックは凶器。
 
もう6個は諦めた。
多分リップを弄れば泳ぐけど・・・
やっぱりギリギリの中性浮力は魅力だし、ルアーのテストで男を捨てるのは嫌だ。
 
さて、4個でトライ再開。
 
ここから、前後への分散を試す。
 
▼トライ5 A.B.E.F (左右に寄せた。ロール傾向だが弱い)
▼トライ6 A.B.C.F (フロントよりだけど、リヤに1個入れて横振りを抑えるが、こりゃぁ飛ばないね) 
▼トライ7 A.D.E.F (リヤよりで飛ばしやすいか?ロール傾向だけど動き悪い)
 
 
ココまでの結論。
 
リヤよりはほんと動かない。
ある程度想定して、リヤよりの場所に浮力の最大を持って来ておいたつもりだったけど、それでも動かない。
かなり静止姿勢によるリップの水受けは影響しているみたい。
 
また、フロントに寄せるほど、横振りは出てくるし低速でも良いのだが、ココまで動かすとちょっとうるさいかもしれないと思うアクション。
せっかく大きいサイズなのに、バタバタするのは作りたくないなと。
 
で、最後のトライ。
 
▼トライ8 A.C.D.F (中心に2個で、両端に1個ずつ)
 
分散させるという事は、トライ5といっしょで動かないかな?と思っていたが予想が外れた。
すこぶる良い。
 
やはりセンターにマスが集中しているからかな?
そして、トライ2よりロール傾向になった。
 
浮き姿勢は中間からややフロントより。
曾居た時の突っ込み具合は、ひょっとしたら多いかもしれない。
その時に前面頭の部分の角度で、水の逃げ方向が決まると思うので、とりあえずこのウェイトと姿勢で決めちゃって、次回は頭を弄っての変化を楽しんでみようかな。
 
 
と言う事で、トライ8でやってみる事に決定♪
 
頭がクラクラしてきたのは、1時間風呂に入っていたせいか、セルロースが半乾きだったせいなのかは微妙w
 

 
 
とりあえず乾かして、明日あたり穴埋めに入ろう。
 
そのうち続くw

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