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フィッシングトリップ2019秋の渓谷スズキ

  • ジャンル:釣行記
台風が二つ通過し、ほんの少しの晴れ間が出た日に、フィッシングトリップの為に埼玉を出発した。
 
途中、川越では週末の祭りの為に、街を上げての準備が進んでいた。
 
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入間川、越辺川の決壊で大変な時だけど、かつて多くの災害に見舞われてきたこの町の人たちは、それでも祭りを取りやめにすることはなかった。
 
日本古来の八百万の神の中でも、ひときわ存在感のある素戔嗚尊(スサノオノミコト)や大国主神(オオクニヌシノカミ)らが祀られている川越氷川神社。
その成り立ちは、今回の洪水被害をもたらした入間川で、「夜な夜な光るなにか」を素戔嗚尊の霊光だとして持ち帰った事から成る。
他にも鎮座する神様が、夫婦で居る事が多く、縁結びの神社としても名高い。
 
ふ~む、「夜な夜な光るなにか」ねぇ。
現代なら確実に、ナマズ狙いの釣り人だろうが・・・
 
今の川越祭りは、江戸前期の川越藩主松平信綱によってはじめられ、関東では珍しく山車が練り歩き囃子のにぎやかな雅のあるまつりでもある。
 
まぁ、私の地元では暴走族の引退式もこの日に・・・まぁいいや。
 
祭りってのは良いなと思う。
そもそも寺も神社も土着の神様もごっちゃ交ぜだった時代から、自然というものに対して神様を見出し、畏怖と敬いが生み出した神事であることが多い。
今では仏教は寺で、神道が神社、その他は「いい伝え」みたいな扱いだけど、人間が生きていく事に対しての苦難や快楽、嬉しさや悲しさを何かの形で表したのならば、それがどんな宗教だろうと関係ないのだ・・・
 
時代を問わず、色々な想いが継承される。
それはすごく大事なこと。
だからこそ、歴史に興味を抱いた方が、現在が面白くなるのだ。
 
仕事もね、単月数字では意味をなさず、過去の経緯から現在を知り、未来の予測をするから成長するんだよね。
短期の数字しか見ないで騒ぐ奴多すぎ・・・まぁいいや。
 
その中でも釣り旅ってのは、その土地をどう感じる事が出来るかにおいて、とても有効であることが多い。
なぜならば、太古から人はその土地の自然に神を見出してきたからであり、釣りとは恐らく時代が変わろうが道具が変わろうが、その土地の形を最も色濃く反映させる「川」という存在があるからだ。
 
川は沢山の「もの」を人にもたらす。
水、土、獲物、そして災害も・・・
文明は全て大きな川の傍で始まったし、里も川沿いに作られた。
 
各地の川を釣り歩いて思うのは、本当に日本ってその土地で風景が違うし、文化も独自性が強い。
その独自性の源泉が、川なのではないかと。
 
厳しい川、優しい川、嬉しい川、寂しい川。
まぁ、色々な顔を持っている。
スズキ釣りと言う物差しをひとつ持ち渡り歩く事は、今の自分にとってはとても意義のある事なのだ。
 
今回のフィッシングトリップは、久しぶりに金曜夜から火曜までと、長い時間をとれた。

秋の始まる、渓谷のスズキに会いに行く釣り旅。
 
 
つづく
 

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