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湾奥シャローから始まった

  • ジャンル:釣行記
Tulalaハーモニクス89のサンプルが届いた。
 
ブランクはかなり仕上がっていて、今は新しいガイドとのすり合わせをやっているところ。
 
ただ、ガイドってのは本当に曲者で、見た目の感覚と実際の性能がなかなか一致しない。
そういうときこそ本来は数値の管理が生きてくるのだが、ロッドは数値だけではない追い込めない理由がひとつある。
 
相手は魚であり、使うのが人間。
 
ベースが不変では無いのだ。
設計への指示は数値で行うが、仕上がりに対する全体的なバランス感は数値での表記は難しい。
(Tulalaから表記の件で相談があったが、これもかなり頭が痛くなるネタだったりする。LとかMとか、分かり易いようで実は解りにくいのだ)
 
まぁでもね、セッティングって物は、「どっかを出せば、どこかが凹む」と言うもので、ロッドは基本的に「ブランク性能で追い込むべき」と思ってる。
良いブランクがあり、それを生かすガイド。
 
だから、作り手の感覚が最終的なロッドの性能を決めていくのだと。
そういう意味で、ロッドとはもっともフィールドテストの重要性が高い釣具かもしれない。
 
見た目で性能がまったく想像できない。
 
その夜、住宅街でヒュンヒュンやってみた。
たとえメーカーから送られてきたサンプルだろうと、釣具屋で買ったときとなんら変わらない高揚感を感じる。
 
それは全てのアイテムにおいて変わらない。
ルアーなら、一緒にお風呂に入るし、ウェアーなら先ずは鏡の前で着てみる。
 
今夜は、向かいの家の電気が付いたので、引っ込んだw
時計を見たら23時。
 
 
数日後の大潮。
この潮周りは狙い目。
 
友人と一緒に、「何かが起きそうで通っているけど、未だに何も起きない干潟」へ。
 
釣れるは、釣れる。
80くらいのまでも釣れてるし、ほぼボウズ無し。
 
ただ、フィールドの良さに比例した爆発が、未だに無い。
 
期待値が凄いのだ。
それぐらい条件が揃っていて、「絶対にどこかで良いタイミングがあるはず!」と思っているのだが。。。
 
都心部大渋滞で、少し遅くなってエントリー。
 
すでに潮位はだいぶ下げていて、下げの流れは10m以上ある南風の押され、表層は逆流している。
ワンド出口に当たるこの角地は、二本の水路が交差し、しかもメインウォーターが上げで正面からぶつかるのだが、下げは
シャローに点在する牡蠣瀬に魚が付く。
 
ただ、今日の風は、そのシャローの水をしっかりと止めてしまっているので、ちょっと難しい展開。
 
アゲッパナまで2時間あるので、下げ残りの魚を狙いに、ブレイク沿いを丁寧に狙っていく。
 
 
下げでサイズは望まない。
出るかもしれないけど、クジ引きの要素が強い。

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チキチータバンビーノでブレイクの外。
 
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タピオスでブレイクの上。
 
アクションも大切だけど、それ以上にルアーのレンジによる使いやすさ。
スローでどこまで引けるか。

コモスリ95なんかも良いよね。
 
ゆなじろうさんは、水深10mからブレイクに当たった水が逃げる位置に、ヨレヨレを沈ませて釣った。

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まずは一匹釣るって実は凄く大事。
確かに「デカイの狙っているから・・・」と言えば聞こえは良いのだが。。。
 
だいぶ歩いてきたところで、潮止まりを迎えた。
潮止まりと言っても、大きな皿からこぼれる水は、まだまだ流芯に流れを作っていて、実はそこは1つのチャンスなのだが・・・
 
上げの魚を狙いに、早めに戻る。
毎度の事ながら上げは時合いが一瞬で、それを逃しては元も子もないのだ。
 
特に今夜は、風向きが上げと同調する事から、何時もよりも少し早いタイミングでそこに立っておきたい。
 
 
その場所には、テーブル珊瑚のような牡蠣瀬が点在している。
 
水位が高い下げで狙うと面白いのだが、何気に命がけの釣りになる。
特に南が吹いた日は、エントリールートで波が出やすく、しかもゴロタにコケがビッチリで・・・何人か連れてきたが高確率で飛ばされている。
 
それも笑えるけどね(笑)
 
今日は風を正面から受けるので、出来るだけ沖目の牡蠣瀬に乗って探りを入れる。
 
タピオスが時々、なだらかなブレイクに点在する牡蠣瀬にぶつかるのだが、その位置を頭に入れておく。
もちろん、大きいのを掛けた後のやり取りを有利に進めるための事もあるし、何よりもそういう場所にシーバスは一時的に着く。
 
30分ほど投げていると、沖の流速が変わったのが解る。
ココからは丁寧に、速度を落としてリトリーブ。
 
15分、集中すればいいだけだ。
 
 
先に反応をとったのは、潮上のブレイクにポジションを取ったゆなじろうさん。
 
デカイっぽい!と言いながら、バラしたww
 
数10秒後に、フルキャストした先のタピオスに、渋いバイトが出る。
 
確信的なアワセ。
 
PE0.8号でドラグはフルロック。
ラインを1mmも出さずに、ロッドを美しく曲げる。
 
硬い竿で糸を細くして、糸切れを怖がってドラグをジャージャー出しちゃダメだ。
それを回収する為のハイギヤー化は、リトリーブを早くしていくのでバラシが増える。
 
手前の牡蠣瀬へ入られないように、沖でしっかりとトラクションをかけ続けながら体力を奪う。
 
ボチボチかな?
 
強引なポンピングをせずに、曲がりのゆとりを両方側に調節しながら、ゆっくりと寄せていく。
 
3m先のブレイクで最後の抵抗を見せるが、ギュ~ッっとロッドを曲げたところで反転し、シルバーの魚体を見せたところでひと段落。
 
それを見たゆなじろうさんが、あれ?でかいじゃんwと。
あまりにも余裕のあるファイトだったので、フッコで遊んでいると思ってたらしい。
 
ティップにリーダーを入れるまで巻き、瀬にズリ上げてキャッチ。
 
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この魚で、ブランクテストは終りにしよう。
89の開発は、この魚を獲るために始めたようなもの。
 
その後、ゆなじろうさんに2発の良いサイズがバイトしたが、残念ながら抜けてしまったようだ。
 
この時期特有の、ついばむバイト。
ロッドで合わせていくか、リトリーブであわせていくか、ルアーであわせていくか。
 
人がこないシャローで、シッポリとそういう釣りを楽しむ。
 
ゆなじろうさん、お疲れ様でした♪
 
 
片付けをして、一人湘南へ向かう。
開発の釣りではなく、知りたい事があるからやる釣り。
 
 
 
迎えてくれたのは、美しいムーンロード。
 
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本当に一息つけた。
 
 
 
■タックルデータ
 
ロッド Tulala ハーモニクス 89 プロト
リール ダイワ セルテート3015だっけ?
ライン 東レ 0.8号 
リーダー 22lb
 
ルアー KET タピオス
     ハルシオンシステム チキチータバンビーノ
 
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングツール スタジオオーシャンマーク
 

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