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▼ その釣りを見られてる
- ジャンル:釣行記
仕事が相当立て込んでいて、夜中に目が覚めて仕事のことを考え出したら寝れなくなった。こういう時は釣りだ(笑)
当たり前だけど、仕事は真剣勝負。
居ればお金がもらえる時代は過ぎた。
まだまだ様々な問題もあるけど、着実に変えてきたものがある。
その結果が欲しいと思い、もがいている最中。
だから眠れなくなる夜なんて、しょっちゅうあるのが当たり前だし、それを苦痛には思わない。
ただ、気分を変えたい時に、釣りは本当に便利だと思う。
集中して狙っていく釣りもあれば、何にも考えたくない釣りもある。
そういうのは人それぞれに持っていて、大切にしたい時間なのだ。
さて、そんな息抜きできたこの川も、今期は本当に水が少ない為に、2年前に安定して釣っていたポイントにも全くスズキの気配がない。
ふつう釣りにおいては、「絶対に居ない」という言葉はあまり使う事はない。
居ないのか?
それとも居るけど食わないのか・・・
それを線引く明確な基準がないからね。
ただし、この場所においては「絶対に居ない」が言えてしまう理由がある。
それは、あまりにも浅い水路が長く続き、しかもそれが全てクリアウォータなので、ライトを照らせば丸見えなのである(笑)
干満による影響も、実はある。
荒川支流というか隅田川上流に位置するこの川は、上げで出口をふさがれてしばらくすると水位がジワリと上がってくる。
その最高水位が、何センチなのか。
過去の経験上、水深20cmだと居ない。
40cmあれば高確率で入ってくる。
で、最近のこの川、水深0cmでしたが、やっとちょろっと降った雨で10cm程度になっていました♪
藁をもすがる思いとはまさにこの事かと。
とにかく早い段階でこの位置で魚を出して、とっとともっと上流の川越探索に行きたいのだ。
まぁなんにせよ、小場所の一発勝負の楽しさは十分にあるので、かなりワクワクしながら何時もの場所へ車を止め、タピオス一個を結びつけてポイントへ。
忍び足。
それがすごく大事。
水はある。
キャストポイントへ立ち、しばらく間を切る。
空気を侵入者が来る前へ戻すのに、5分か10分かは正直判らない。
ただ、居るとなんとなくわかる。
もう良いかな・・・
岸際すれすれへショートキャスト。
川の中央が10cmの水位なら、右岸際は30cmある。
その水位があれば、タピオスをほんのちょっと泳がせることができる。
着水直後ハンドルを2回転させた頃に、ドス!とバイト!
10mの距離で思い切りドラグを出すので、これは久しぶりに良いサイズだ!と若干の焦りもあったかもしれない。
ファイトでも絶対にライトは付けない。
手掛かりになるのは、薄い月明り。
ロッドを立て、背中が出るであろう水位の部分をご利巻きで通過させ、足元の深みへ魚を落とす。
ココが一番バラしやすいタイミング。
慎重にロッドを曲げたら、足元のエグレへ突っ込まれた。
ざら・・・
それを感じた瞬間に。メインラインが飛んだ。
げ・・・
マジか。
今までこの川でラインを切ったことがなかったので、かなりショック。
切られるくれぇなら、バラシたほうがよっぽどいい。
仕事のモヤモヤを解決したくて来たのに、釣りでもモヤモヤしてどうすんの・・・と。
立ち尽くして少し悩む。
もう出ないだろうなぁ・・・
でも、この嫌な感じで帰ってもなぁ。。。
とりあえず一回、車へもどらにゃリーダーもルアーもない。
う~ん、タピオスの赤金がもう一個あったら、釣りをしよう。
ガサゴソあさると、フックが付いていない赤金を発見。
純正フックを付け、30lbリーダーをFGで結んで再びポイントへ。
まぁ、もう厳しいかな・・・
小場所でラインブレイクしちゃ、まず次の魚は厳しいよね。
ちょっとお腹も痛いから、3キャストして釣れない確証取って帰ろう。
その1キャスト目。
まさかのちょろ投げで着水ヒット!
え?
そ、そこで出ちゃうの?
そこ、水深10cm!!
案の定、瞬間的に魚が跳ねて、タピオスが宙を舞った。
見事にすっぽ抜け。
クッソ~!
と思ったら、お腹はますます痛くなってきた。
どうするか。
・二度あることは三度ある
・三度目の正直
ホントはどっちよ!
過去にこの設問にぶち当たる事数十回。
と、とりあえずコンビニで有事を処理するために土手を上がる(汗)
上がった先で、ちょうど股下よりも少し高い柵を跨ぐのだが・・・
この柵の跨ぎ方がまた微妙で、つま先立ちでギリギリに超えれないぐらい。
だからちょっと片足ジャンプw
少し離れた場所は柵がないのだが、その後の歩きやすさ(整地路)を優先してここを跨ぐのだが、本当の意味で一歩間違うとものすごくゴリゴリ!っとキャン玉を押しつぶすことになるリスクがある。
もう、毎回のように気を付けて、着実な着地を心掛けていたのだが。。。
焦りが焦りを呼ぶとはまさに。
ちょろジャンプでツルっと軸足が滑った(涙)
変な汗がひたいを流れる中、真剣に考えた。
男ならだれもが知る、お腹に来る痛み。
そして、そもそも元から痛いお腹。
どっちのほうが痛いのか(涙)
15分後、色々すっきりしてまたポイントへ立った。
ここまで来たら、魚も釣ってスッキリしたいもんだ。
フックOK
ラインOK
気配は切った。
お腹も痛くない。
やさしく、ふんわりとキャスト。
ズシッ!
よっしゃぁ喰った!
反転してランが終わり、魚がこっちを向いてロッドテンションが抜ける直前、ラインを巻きとって追い合わせを入れた。
ズシリと重みが乗る。
ここまで来れば、もうそんなに難しいことはない。
今度は冷静に、ゆっくりと魚を寄せた。
そしてこの魚を取って、スッキリと家に帰るんだ!
足元へ完全に寄ったタイミングを見計らって、ライトをつけた。
どうせこの一匹で帰るんだから、さっきの一本目みたいなミスをしないようにしっかりと足元を照らそうと思い、しぶきを上げる魚へライトを回す。
あ、あれ?
シーバスにしては口が茶色い?
そこに見えたのは、明らかに巨大すぎるニゴイ・・・
マ、マジか~!
※ショックすぎて写真も取れなかった
まさかと思い水路を照らせば、あちらこちらに巨大ニゴイ。
きっちりキャッチして、お帰り頂きました。
まぁでも仕事のモヤモヤは忘れ去らせてくれた、嬉しい一匹だったともいえるのかもしれない。
なんつうか、「どっちが痛いのか」と一緒の話しか(涙)
今夜の月は良いね。

俺のバカさ加減を全部見られている気になる(爆)
当たり前だけど、仕事は真剣勝負。
居ればお金がもらえる時代は過ぎた。
まだまだ様々な問題もあるけど、着実に変えてきたものがある。
その結果が欲しいと思い、もがいている最中。
だから眠れなくなる夜なんて、しょっちゅうあるのが当たり前だし、それを苦痛には思わない。
ただ、気分を変えたい時に、釣りは本当に便利だと思う。
集中して狙っていく釣りもあれば、何にも考えたくない釣りもある。
そういうのは人それぞれに持っていて、大切にしたい時間なのだ。
さて、そんな息抜きできたこの川も、今期は本当に水が少ない為に、2年前に安定して釣っていたポイントにも全くスズキの気配がない。
ふつう釣りにおいては、「絶対に居ない」という言葉はあまり使う事はない。
居ないのか?
それとも居るけど食わないのか・・・
それを線引く明確な基準がないからね。
ただし、この場所においては「絶対に居ない」が言えてしまう理由がある。
それは、あまりにも浅い水路が長く続き、しかもそれが全てクリアウォータなので、ライトを照らせば丸見えなのである(笑)
干満による影響も、実はある。
荒川支流というか隅田川上流に位置するこの川は、上げで出口をふさがれてしばらくすると水位がジワリと上がってくる。
その最高水位が、何センチなのか。
過去の経験上、水深20cmだと居ない。
40cmあれば高確率で入ってくる。
で、最近のこの川、水深0cmでしたが、やっとちょろっと降った雨で10cm程度になっていました♪
藁をもすがる思いとはまさにこの事かと。
とにかく早い段階でこの位置で魚を出して、とっとともっと上流の川越探索に行きたいのだ。
まぁなんにせよ、小場所の一発勝負の楽しさは十分にあるので、かなりワクワクしながら何時もの場所へ車を止め、タピオス一個を結びつけてポイントへ。
忍び足。
それがすごく大事。
水はある。
キャストポイントへ立ち、しばらく間を切る。
空気を侵入者が来る前へ戻すのに、5分か10分かは正直判らない。
ただ、居るとなんとなくわかる。
もう良いかな・・・
岸際すれすれへショートキャスト。
川の中央が10cmの水位なら、右岸際は30cmある。
その水位があれば、タピオスをほんのちょっと泳がせることができる。
着水直後ハンドルを2回転させた頃に、ドス!とバイト!
10mの距離で思い切りドラグを出すので、これは久しぶりに良いサイズだ!と若干の焦りもあったかもしれない。
ファイトでも絶対にライトは付けない。
手掛かりになるのは、薄い月明り。
ロッドを立て、背中が出るであろう水位の部分をご利巻きで通過させ、足元の深みへ魚を落とす。
ココが一番バラしやすいタイミング。
慎重にロッドを曲げたら、足元のエグレへ突っ込まれた。
ざら・・・
それを感じた瞬間に。メインラインが飛んだ。
げ・・・
マジか。
今までこの川でラインを切ったことがなかったので、かなりショック。
切られるくれぇなら、バラシたほうがよっぽどいい。
仕事のモヤモヤを解決したくて来たのに、釣りでもモヤモヤしてどうすんの・・・と。
立ち尽くして少し悩む。
もう出ないだろうなぁ・・・
でも、この嫌な感じで帰ってもなぁ。。。
とりあえず一回、車へもどらにゃリーダーもルアーもない。
う~ん、タピオスの赤金がもう一個あったら、釣りをしよう。
ガサゴソあさると、フックが付いていない赤金を発見。
純正フックを付け、30lbリーダーをFGで結んで再びポイントへ。
まぁ、もう厳しいかな・・・
小場所でラインブレイクしちゃ、まず次の魚は厳しいよね。
ちょっとお腹も痛いから、3キャストして釣れない確証取って帰ろう。
その1キャスト目。
まさかのちょろ投げで着水ヒット!
え?
そ、そこで出ちゃうの?
そこ、水深10cm!!
案の定、瞬間的に魚が跳ねて、タピオスが宙を舞った。
見事にすっぽ抜け。
クッソ~!
と思ったら、お腹はますます痛くなってきた。
どうするか。
・二度あることは三度ある
・三度目の正直
ホントはどっちよ!
過去にこの設問にぶち当たる事数十回。
と、とりあえずコンビニで有事を処理するために土手を上がる(汗)
上がった先で、ちょうど股下よりも少し高い柵を跨ぐのだが・・・
この柵の跨ぎ方がまた微妙で、つま先立ちでギリギリに超えれないぐらい。
だからちょっと片足ジャンプw
少し離れた場所は柵がないのだが、その後の歩きやすさ(整地路)を優先してここを跨ぐのだが、本当の意味で一歩間違うとものすごくゴリゴリ!っとキャン玉を押しつぶすことになるリスクがある。
もう、毎回のように気を付けて、着実な着地を心掛けていたのだが。。。
焦りが焦りを呼ぶとはまさに。
ちょろジャンプでツルっと軸足が滑った(涙)
変な汗がひたいを流れる中、真剣に考えた。
男ならだれもが知る、お腹に来る痛み。
そして、そもそも元から痛いお腹。
どっちのほうが痛いのか(涙)
15分後、色々すっきりしてまたポイントへ立った。
ここまで来たら、魚も釣ってスッキリしたいもんだ。
フックOK
ラインOK
気配は切った。
お腹も痛くない。
やさしく、ふんわりとキャスト。
ズシッ!
よっしゃぁ喰った!
反転してランが終わり、魚がこっちを向いてロッドテンションが抜ける直前、ラインを巻きとって追い合わせを入れた。
ズシリと重みが乗る。
ここまで来れば、もうそんなに難しいことはない。
今度は冷静に、ゆっくりと魚を寄せた。
そしてこの魚を取って、スッキリと家に帰るんだ!
足元へ完全に寄ったタイミングを見計らって、ライトをつけた。
どうせこの一匹で帰るんだから、さっきの一本目みたいなミスをしないようにしっかりと足元を照らそうと思い、しぶきを上げる魚へライトを回す。
あ、あれ?
シーバスにしては口が茶色い?
そこに見えたのは、明らかに巨大すぎるニゴイ・・・
マ、マジか~!
※ショックすぎて写真も取れなかった
まさかと思い水路を照らせば、あちらこちらに巨大ニゴイ。
きっちりキャッチして、お帰り頂きました。
まぁでも仕事のモヤモヤは忘れ去らせてくれた、嬉しい一匹だったともいえるのかもしれない。
なんつうか、「どっちが痛いのか」と一緒の話しか(涙)
今夜の月は良いね。

俺のバカさ加減を全部見られている気になる(爆)
- 2016年6月28日
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