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▼ 99SPのDNA
- ジャンル:釣行記
ペニーサック99SPのフィールドテストへ行きました。
前回の記事は紹介記事。
今回は、釣行記。
この辺は自分的にも、きっちりと分けておきたいところ。
昨晩ペニーサック99SPを渡された時点で、「明日テスト行きます」と決めました。
と言うのも、紹介記事なんてのは今までの自分の中の蓄積された釣りで幾らでも書けるのだが、物の良し悪しを決めるのは絶対的にフィールドテストでの結果意外はありえないと思っているから。
メーカーサポート云々の以前に、釣り人であることの方が大事。
よって、使って無い物を「これは釣れます」と言えないのは当たり前。
そんな当たり前のこと、今更言うまでも無いんだけど。。。
ペニーサック99は、完全に直樹さんのDNAで作られたルアー。
そしてそのDNAが100%自分とマッチするなんて事はありえない。
これは、全ての釣り人に言えることで、100人いたら100人のDNAがあるべきで、その「誰もが違う」を認めた先に、お互いにシンクロしていく部分がある。
それはルアー開発者としてもそうだし、アングラーとしてもそう。
もちろん直樹さんは、アングラーとして大先輩で開発者としても尊敬しているので、できれば自分にも使える物であって欲しいという願いは大きくある。
でも、シンクロできる部分が全く無いなら、そのルアーが自分のルアーボックスに入ることは無い。
そんなわけですぐにでも、99SPのDNAを確認したかった。
はたして、自分の釣りに入り込むことができるのか。
翌日、先ずはハルシオンシステムで大作さんをピックアップ。
今夜は後中で干潟でもしっかりと流れが出る。
条件的にホゲる事は無いと思い、せっかくだからカタログ用撮影もかねての釣行となった。
世の中に携帯クーポンと言うものがある事を知り、久し振りにビックマックを頬張りながら首都高を南へ。
教えてもらった凄い技で、レタスは一枚しか落ちなかった。
向かった場所は三番瀬。
三番瀬は、湾奥にある幾つかのシャローの中では、かなり塩分濃度が濃い場所に当たる。
ふだん、ポイント名称をログで出すことはあまりしないのだけど、今回は出すことにした。
なぜならば、塩分濃度によって変わるサスペンドルアーの説明なので、読み手が簡単にイメージしてもらう為に仕方が無いかなと。
1時間ほどでポイントへ到着し、車のドアを開けて気が付く。
かなり南風が強い。
三番瀬は南にマウスがあるワンドになっていて、その中に幾つかの航路がある。
良く私が言う、皿からこぼれる水の方向は、この風向きによってかなりの影響を受ける。
ココ数回でしっかりと魚を出している時は、全て北東の風。
南という事は、向かい風のポジション。
今から思い切ってエリアを変えるか?
しかし時刻は21:30。
下げの一番良い場所を狙うには、もう遅いくらい。
まぁいいか・・・
南西に比べりゃ、何とかなるか。
11月にしては生暖かい風を感じながら、ショートディスタンスの鬼ごっこを決めた。
準備をして水辺へ。
南の影響で、思ったよりも引いてない。
コレならば残っているかもしれないと思い、最初にタピオスで魚の存在を確認しにいく。
20mも進まずに、ヒザ上水位でコツッとバイトし、ゆっくりと聞きながら合わせると元気なセイゴがヒット。
この先に歩く予定の1kmを思うと、ここで出るという事は良い傾向。
恐らく10mは吹いている南風。
飛距離ではない釣り。
魚が居ることを確認したので、さっそくペニーサック99SPにルアーを付け替えた。
足元でアクションを確認すると、ストップした時は若干フローティング気味だが、かなりレンジをキープしているのが解る。
コレならば、デッドスローでも浮き上がりは無い。
なるほどね。
汽水でサスペンドか。。。
大事なのは速度との兼ね合いなので、10分ほどアレコレとテスト。
当たり前だが、初代よりレンジは下がる。
ヒザ上水位ではボトムを拾うが、腰水位では問題無い。
という事は、航路寄りに入った時に出番があると確信。
大作さんと2人で、シャローとミッドシャローの中間を交互にしながら、沖へと進んでいく。
予想に反して反応が少ない。
なんとなく理由は解っていて、この風だとシャローにあるスリットの良い流れは相殺されてしまう。
こうなると、航路のブレイクが断然に良いのだが・・・
向かい風とオマケのウネリで、近寄れないし届きもしない。
やはりシャローの鬼ごっこ。
近場のスリットも打ちはするが手早く見切り、航路と航路に鋏まれた先端のミッドシャローを目指す。
前回の潮位の行き止まりだった目印のブイを超え、しばらく行った所でやっとポツポツと反応がでる。
追いついた。
それでも、ショートバイト。
試しにタピオス入れると、セイゴがきっかりと釣れる。
ウネリでちゃんと変化がでるぐらい、スローに巻く。
サイズが選べないのは、前回の釣りで確認済み。
やっと立ち位置が腰水位になり、おそらくキャストした先は胸辺りかと言うポジションへ。
ここで99SPへ戻し、若干下のレンジをデッドスローで丁寧に。
丁寧に・・・
丁寧に・・・
たまに肩でも回して、血行を良くしてから、また丁寧に。
ちょっとおかしいな?と思ったらタバコに火をつけて、羽田へ降りていく飛行機を眺める。
気持ち、立ち位置を横に移動して、そしてまた丁寧に・・・
やがて、コフッと・・・柔らかく、かつ明確に魚と解るバイト。
ちょっとだけど、サイズアップ♪
あとは、同じ事をやってみて、再現性があるかを確認する作業。
パタパタと。
ボトム拾うときはタピオスにするけど、同じくスローな展開。
今夜に限って言うなら、サイズはくじ引き。
なんせシャローが全く機能していないもんで、上げは航路のブレイクオンリー。
この釣りをやってる限り、狙っての80cmは難しい。
なんだかんだで70cm頭に10本ぐらいの釣果。
魚がまとまってないので、拾い集める釣りになったときのスローな展開は・・・さすがに肩がこる。
だけどこれは、12月から始まる、サイズ狙いの為のハイシーズンでは絶対に必要な釣り。
間もなく人も魚も姿を消す、湾奥のシャロー。
震災以降かなり足が遠のいていた事も在り、地形もいまいち把握できてないから釣れるかどうかは解らない。
だけど、楽しみにしてる自分が居るのは、まぎれもない事実。
ペニーサック99SPのDNAが、それに対応してることが確認できたのは嬉しい。
■タックルデータ
リール シマノ レアニウムci4 4000
ロッド ツララ プロト8.9f
ライン PE0.8号 & ナイロン20lb
ルアー ペニーサック99SP ・ タピオス
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
- 2013年11月11日
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