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▼ 湘南メッキと駄賃のシーバス
前回釣行ではかなり情けない釣果ながら、なんとか本命のメッキを釣ることができました。でもやはり、まともなサイズの魚が欲しいですね。
先日、朝一で資料を渡さなければならなくて、早起きして仕事をしていました。無事仕事が終了したのは何と朝の8時半頃。翌日は朝っぱらから出かけて夜中まで仕事になるのが確定的でした。なのでその後は家でのんびりしているつもりでした。
前日ライブカメラをチェックしてみた感じでは、まだまだうねりと波が残っていて、釣りをするのはしんどそうな状態でした。ところが暇になったので再度朝の海の様子を確認してみると…なんだか穏やかですね!こんなのを見てしまうとやっぱり釣りをしたくなってしまいます。この時9:00amを回ったところ。急遽準備をして出かけてしまいました。
本来ならラーメン食って行くところですが、時間が中途半端すぎてどこも開いていません。なのでコンビニでサンドイッチと飲み物を仕込んでから車を走らせます。
途中渋滞に巻き込まれつつ10:30頃には現地到着しました。早速タックルをセットして海岸へ向かって歩きます。この日も南風でしたが推定2m/s程度の微風。今日こそ期待できそうです…が…
何と!思った以上に荒れてますよorz
何度も騙されますが、ライブカメラで見える風景と実際とではかなりの違いがあります。ベタ凪に見えた海も、実際に海岸線に立ってみると、平常時に比べてかなり波足が長く、そしてうねっています。
しかし先日に比べると潮位の低い時間帯なので、まだ釣りやすそうです。テトラの先端は打ち付ける波がまともに立ち上がって飛沫を被りそうなので泣く泣く諦め、ちょっと引いた立ち位置から釣りを開始します。
この日の潮色は…かなり悪いですね。今まであまり良い思いをしたことのない白っちゃけた水。ここのところ雨が降ったわけではないので、台風の影響によるうねりによって海底が掻き回され続けたのでしょうか。あまり良い予感がしません。
しかし先日はほとんど見られなかったダツの気配が感じられます。時折ジャンプしたり円を描きながらベイトを追い回す独特な光景が見られます。つまりベイトは入っているわけですね。私も偏光グラスを使ってベイトの姿を探してみますと、おおっ!いるいる!水の濁りに紛れて凄く見えにくいけど、6、7cmくらいの小魚…恐らくトウゴロウイワシ…が無数に群れています。
しかし何度キャストを繰り返しても魚の反応がありません。この時使っていたルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ50。もしかしたらベイトのトウゴロウイワシのシェイプに合っていないのか…そんな気がしてルアーローテーションしようと思った矢先に何とバイト!ヒット!
そんなに大きくはないけど、明らかにメッキのファイトです。先日の魚に比べればまともなサイズだな!よしよし今日はいただき^^…なんて余裕をかますとロクなことがありません。突然テンションが抜けました。
_| ̄|○
バレましたよorz
せっかく貴重な魚だったのに!
その後しばらく粘りましたが、反応が途切れてしまいました。なので先日荒れ過ぎで釣りができなかった別のポイントまで大きく移動を決断。
概ね1kmほど歩くことになります。これだけ移動すると、潮色も非常に良くなっています。これは釣れそう…なのですが、潮位が低い代わりに手前側のブレイクが近すぎて、かえって波の立ち上がりが大きいです。非常に釣りづらい。それでも何箇所か釣りができそうな場所を見つけてはルアーを投げてみますが、ベイトっ気が全くないのです。当然無反応。
潮目が綺麗に通っている場所で粘てみたものの、うっかりキャスト時にライントラブルを発生させてしまいました。そしてそんな時に限ってセット波が押し寄せます。後ろに下がって退避する私。ところが波に巻かれてルアーが根がかり!貴重なD-CON奉納してしまいましたorz
この時点ですっかりやる気を失いかけたわけですが、もう一度魚からの反応があった元のテトラ帯に戻って釣ることにしました。徐々に潮位が上がってきていますが、やはり潮色は悪いままです。相変わらずダツが時折ベイトを追い回しています。よく考えたらこの日、そんなダツのバイトが一度もありません。やはりルアーがベイトのシェイプに合っていないのか?という想定のもと、よりスリムなJackson/Pin tail tune6にローテーション。その数投目。
自分の立ち位置よりもやや左方向に、ベイトの塊と思しきヨレが見えました。そこに向かってキャスト。ラインスラックを回収し、5カウントほど沈めて細かい連続トウィッチを始めた途端に手首をひったくるような強烈なバイトが出ました。緩めに設定したドラグが鳴きます。何度もボトムに突っ込もうとするこのファイトは間違いなくメッキのもの。一瞬どんな大きな魚を掛けてしまったのか?と勘違いするほどの素晴らしい引き。これぞ最盛期のファイト!
上がってきたのはナイスサイズのギンガメアジでした。
この時点ですっかりやる気を失いかけたわけですが、もう一度魚からの反応があった元のテトラ帯に戻って釣ることにしました。徐々に潮位が上がってきていますが、やはり潮色は悪いままです。相変わらずダツが時折ベイトを追い回しています。よく考えたらこの日、そんなダツのバイトが一度もありません。やはりルアーがベイトのシェイプに合っていないのか?という想定のもと、よりスリムなJackson/Pin tail tune6にローテーション。その数投目。
自分の立ち位置よりもやや左方向に、ベイトの塊と思しきヨレが見えました。そこに向かってキャスト。ラインスラックを回収し、5カウントほど沈めて細かい連続トウィッチを始めた途端に手首をひったくるような強烈なバイトが出ました。緩めに設定したドラグが鳴きます。何度もボトムに突っ込もうとするこのファイトは間違いなくメッキのもの。一瞬どんな大きな魚を掛けてしまったのか?と勘違いするほどの素晴らしい引き。これぞ最盛期のファイト!
上がってきたのはナイスサイズのギンガメアジでした。
ピンぼけしたorz
推定24,5cm。このサイズになると本当によく引いて楽しい。今思えばメージャーをあてて、ちゃんと測っておけばよかったな~…
せっかくなので空をバックにもう一枚^^
一年ぶりのナイスファイトを堪能いたしましたw
ところが連発はありません。まだ群れが小さいのか…
しかし今日のポイントはここだろうと粘る覚悟を決めました。その30分後、ベイトのヨレが見えなくなったので、カレントに乗せてルアーを送り込みつつ10カウントほど沈めたところからトウィッチをしていました。するとかなり手前側でバイト!ヒット!
…
…
…
何この小ささ!!!
こいつは間違いなく私のメッキ最小記録を更新しました^^;
しっかりテールフックを食っていましたよ。どんだけ貪欲なんでしょうか!
それにしても、こんな幼魚まで魅了してしまうなんて、私は天才ではないかと思った(´Д`;)
そして再び30分後、今度はワンピッチジャークに連続トウィッチを織り交ぜながら誘って、一瞬のフォールを入れたところでバイト!
ロウニンアジでした。推定15cm足らず。
どうしたわけか、この日は赤系のルアーにしか反応しませんでした。この濁り水の中で赤系だけ視認性が良かったのでしょうか?
また、これというパターンもありませんでした。釣れた魚は全て違うルアーの動かし方に反応しました。難しい釣りでした。
この後も粘りましたが、徐々に潮位が上がってきて、足元を洗う波が強くなってきました。そろそろ危険なので移動を決断。結局最後は、今シーズン結果の出ていない護岸でやってみることに。
そのポイントに到着しました。が、ルアーをキャストする前から既に釣れる気がしていません。なのでかなり適当な釣りです。この日は早起きだったのでなんだか眠くなってきました。一度だけ適当な連続トウィッチするD-CONに極小セイゴと思しき魚がチェイスしてきましたが、海は沈黙を保ったままです。近くにいた別のアングラーにも反応は無いようで…
さて疲れたし、今日は早めに撤収かな…そんなことを考え始めていました。もしチャンスがあるなら夕マズメだろう。今日はそこまでモチベーションが維持できないな…と、まさに今操作しているルアーを回収して帰ろうと思ったその時、濁り水の中でも見やすいチャート系カラーのD-CONを下から食い上げる大きな魚の姿が見えました。そいつはそのまま反転し、沖に向かって疾走しました。リールのドラグが悲鳴を上げます。こいつは何度もジャンプ! 頭のでかいシーバスです。こちらはメッキ用のウルトラライトタックル。そうそう無理はできないわけですが、ラインはPE0.6♯、リーダーはナイロン12lbという、通常メッキを釣るには太めのセッティングが幸いして、ラインブレイクの心配はほぼありません。
フックはバーブレスに変更しています。なのでラインテンションを緩めず、相手が疲れるのを我慢強く待ちます。ラインを回収しては何度も走られますが、やっと相手も疲れてきたようで徐々に寄ってきました。
この時近くにいたアングラーが加勢してくれました。疲れたので地べたに置きっぱなしにしていた私のバッグからフィッシュグリップを取って渡してくれました。
そしてついにフィッシュグリップがヤツの下顎を捕らえました。
護岸のコンクリートに横たえてしまうと火傷をさせそうなので、草が生えているところを探して撮影です。
何を食っているのか分かりませんが、でっぷり太っています。さすが秋のシーバスはトルクフルです。久しぶりの大型シーバスでした。
体高があるのでもっと大きく見えましたが、長さは72cmほどでした。長さに比べると凄く重い魚でした。
このサイズのシーバスになると非常にスリリングなファイトになって楽しいですね。
本命のメッキはこのポイントでは釣れませんでしたが、久しぶりに大型シーバスを釣って十分堪能できました。しかし非常に疲れました。なので加勢してくれたアングラーにこの後の健闘と礼を述べて、私は撤収することに。
ということで、復帰第2戦目は駄賃のシーバスまで釣れてしまって満足な一日となりました。
まだしばらく夏の仕事の事後処理でばたつきますが、今月末からは毎年恒例の釣り三昧になってくれれば…と思っています。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Pin tail tune 6
- 2015年10月16日
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