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▼ 湘南ローボート カマスゲーム2016開幕
- ジャンル:釣行記
- (ライトタックルその他, 湘南, 料理)
5月中のレビューは2回だけでしたが、実は他にも何度か釣りに出かけていました。最近はアジングをマスターしたくて、東京湾港湾部周辺に出撃する機会が多かったのですが、なかなかアジって釣れないものです。ここのところ気温も急上昇し、夏の気配が近づいてきたことでアジの活性も上向くのではないか…と思っていたのですが、回遊魚は気まぐれです。ここのところ良い反応が得られなくて、ホゲが続いておりますorz
そんなわけで、昨日は高校時代の友人である楽園さんと示し合わせて、今年もローボートを使ったカマスゲームに出かけてみました。付近の船宿情報などでは、そろそろ釣れ始めたみたいですが…
6:30am.楽園さん宅集合。ここで前日の内に膨らましておいてもらったゴムボートに2馬力の船外機を搭載し、タックルやクーラーボックス、そして秘密兵器の魚群探知機などを積み込んで出発です。船外機を積んでいるのでただでさえ重いボートにアンカー、クーラーなど重量物満載なので、えっちらおっちらと押しつ引きつつ国道を超え、砂浜を行くのは毎度のことながら難儀であります。波打ち際に到着したころには二人してゼイゼイと肩で息をすることになります。
しかしこの日は朝から清々しい晴れの天気でした。風は北向き推定4~5m/s。予想していた以上に風が強いですが、幸いにして北向きの風なので海は大きく荒れません。しかし風波が大きいですね。
流される雲がまるで秋空のよう。
私たち以外にも幾艘かのローボートが釣りをしていました。皆さんカマス狙いのようですね。
実は楽園さん、この二日前に単独で調査を行ってくれたそうです。その時の釣果は、朝から夕方近くまで頑張って2尾だったそうです。サイズは共に40㎝を余裕で超える大きさだったそうで、今シーズンも産卵を控えた大型のカマスが接岸しつつあるようです。しかし数が出ないんですね…
釣れたポイントも、昨年爆釣になったポイントに比べるとかなり沖の方のようです。魚群探知機にマークしてあった場所は…確かに昨年に比べると500m近く沖目でしょうか。
しかしそのポイントに到着すると、魚群探知機に大きな反応が出始めました。このポイント、水深は10~12mくらい。上から5mくらいのレンジに常に魚の反応が出ています。恐らくカマスでしょう。これだけ凄い反応があるのなら簡単に釣れそうなのですが、ジグ、スピンテールジグ、シーライド…何を使っても全く反応なし。楽園さんの話では二日前の釣行時も全く同じで、魚探の反応はひっきりなしにあるものの、潮止まり直前のひと時だけしか食ってこなかったそうです。
楽園さんは、その時のヒットルアーであるローリングベイト…のバッタもん…にローテーション。その第1投目。レンジに合わせてスローリトリーブしていると、ついにヒットしました。走り方からしてカマスに間違いなさそうです。
上がってきたのは間違いなくカマスでした。新調したというランディングネットを準備し、ピックアップ。サイズは40㎝弱くらいでしたが、立派なカマスです。
昨年釣った魚や、先日楽園さんが釣った魚に比べるとサイズは小さめでしたが、何とか食わせる事が出来ることまでは分かりました。後はどう食わせるかです。まず、ローリングベイト(もどき)のアクションが良さそうだということは分かりました。そこで私も楽園さんの予備のローリングベイト(もどき)をお借りして釣り始めてみます。レンジをゆっくり漂わせるように引いてくると、何と私にも一発目でヒット!
こいつなかなか良い引き方をします。良型でしょう。ところがこいつ、そろそろランディングの態勢に入ろうというところでボートの下に突っ込もうとしました。ネットを持って待ち構えてくれる楽園さん。姿を現した魚は…余裕の40㎝越え!そしてまさにネットが入ろうとしたその瞬間、魚の頭が上を向いた途端に何とフックアウト!
○| ̄|_
貴重な魚だったのにorz
こうして二人してヒットさせるもピックアップに至りません。そのうちローリングベイト(もどき)にもスレてきたのか、反応が悪くなってきました。そこで私はシンペンにローテーション。LUCKY CRAFT/WANDER 60です。その1投目。沈下速度はかなり遅めなので、それに合わせてカウントダウンを調整します。先ほどよりも更にスローな釣りになります。すると引っ手繰るようなバイトが出ました!しかしヒットせず!どうしてもヒットパターンが掴み切れません。
そのうち楽園さんは投げサビキを取り出しました。今まで一度も実績がなかったそうですが、先日釣れた魚の胃袋の中には小さなシラスしか入っていなかったそうで、ベイトが極端に小さいのであればヒットパターンになるかもしれません。そしてその1投目、一発でヒットさせました。やっと楽園さんが2尾目ゲット!しかし後が続きません。スレやすいのか、あるいは本当のパターンにはまっていないのか…。
鱗雲みたいな雲が出ていて、すっかり夏空です。
徐々に風も弱まって、海も穏やかで釣りやすくなってきました。相変わらず魚探の反応は良いのですが、なかなか釣れません。ところが10:00を過ぎたころ、スピンテールジグを使っていた私に久しぶりにバイトが出ました(フッキングせず)。それを皮切りに周りの方々にヒットし始めました。
この時間まで私は、反応の薄い魚に対して何とかリアクションで食わそうとしていました。したがって大きめのジャークやトウィッチなどを多用することになります。特に昨年爆釣したパターン…スピンテールジグを縦にジャークしてテンションフォール…を多用していたわけですが、ほとんど反応しませんでした。そこで着水後5カウントくらいでそのままリトリーブ。時折停めを意識的に入れるとバイトが頻発する事が分かりました。発見は偶然でした。リトリーブ中に楽園さんに話しかけられ、一瞬手が止まり、再びリーリングに入ったところでバイトが出たのです。こうした反応は見逃してはいけないんですね。
その後、ただ巻き後にストップを入れ、そのままジャークせず再びリーリングするパターンがはまりました。私はここから3連発!釣れる時に釣っておこうと写真も撮らずにひたすらキャスト!
そして楽園さんは、ヒラメ狙いで小さめのカマスが釣れたのを機会に,
そいつを背掛けにしたぶっこみ仕掛けを投入。しばらくすると、根掛か?何か引っかかったようです。巻き上げてみるも重たいばかりで全く引かないみたい。ごみでも引っ掛けたのか?と私は大して気にもしていなかったのですが、上がってきたものを見て驚き!なんと余裕で50㎝、いや60㎝以上ありそうなヒラメが付いています!慎重にランディングネットで掬おうとするも、尾鰭が枠に触れた途端、ヒラメはカマスを離してしまったようです。しかし未練がましくなかなかボートから離れようとしないのは驚きです。必死に掬おうとしましたが、ゆっくりと海底に消えて行きました…今シーズンはヒラメが好調と聞いていましたが、本当だった。
しかし餌のカマスが小ぶりのものを選んだとは言え40㎝弱くらいあるわけです。完全に食い込ませるのはなかなか難しいですね。その後も小さめのカマスが釣れたので再び挑戦してみるも、いつの間にかカマスだけがいなくなっていました。食われたのか?いずれにしても釣れませんでした。
しかし時合いは長続きしません。楽園さんは、先日に比べればかなり良い反応であると言いますが、実質1時間くらいの時合いでした。しばし魚探の反応もなくなったので小移動し、再び魚の反応が強い箇所で頑張るも先ほどのような連発はありませんでした。拾うように釣って行くことになります。
12:00を過ぎ、いよいよ反応が悪くなってきました。そこでポイントを大きく変え、アオリイカ狙いに切り替えます。
アオリイカに関しては一級ポイントと言われる海域まで出てみれば…おおっ!沢山のローボートが集結しています。しかし、私たちの餌木には全く反応がなく…周りの方々も全く釣れていないようでした。ここでも魚探の反応があるので、私はスピンテールジグも試してみましたが全くバイトせず。再び元のカマスポイントまで戻ろうとしたのですが、そのころから南東の風が強まり出し、海は荒れてきました。もとのポイントでしばらく頑張りますが、結局その後もバイトはありませんでした。そして14:00、潮止まりを迎え、いよいよ海が荒れてきたので撤収。
持ち帰った魚は全部で11本でした。今回は全て私がいただきました。最大は私が釣った魚で、45㎝近い大型のカマスです。この内、5尾を知り合いの居酒屋さんに持ち込んで刺身にしていただきました。がっついて食べたので写真撮り忘れたorz
カマスは傷みが早いので、刺身で食べるなら出来ればその日の内。そんな食べ方が出来るのは釣り人の特権です。捌いている時は凄く臭いけど、素晴らしく旨みが強い魚です!ちょっとレモンを絞って食べると、爽やかな酸味が良く合って美味しい。
残りの魚は干物にします。今回は包丁を良く研いでおかなかったので、開き方が失敗しましたorz
今回の魚は、昨年釣った魚のような沢山の卵は入っていませんでした。小ぶりの魚を選んで干物づくりをしたからかもしれません。あるいはまだ時期的に早くて、これから抱卵するのかもしれませんね。
前回までの反省から、塩分濃度はもう少し控えめにします。9%の塩水に30分ほど浸し、それを夜の内から干しておいたのですが…
何と泥棒猫にやられました!
深夜ベランダでごそごそと何者かが徘徊する気配に目を覚まし、そっと干し網の方を確認すると…猫が網の外から魚を突いています!大慌てで追っ払うも、既にやられていました。
被害総額、カマス3尾!
せっかく苦労して捌いたのにorz
今回は時合いがかなり限定的でしたが、一応お土産になるくらい釣れたので満足であります^^
7月に入れば、昨年同様さらに産卵が意識されてシャローに差してくると思います。そうなれば荒食いを始めますので、もっと釣れるようになるでしょう。機会があればまた行ってみたいです。
【Tackle Data】
Rod :Jackson/TR-70M(廃盤のトラウトロッド)
Reel :Simano/08TWINPOWER C3000
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :Jig 20g~40g
etc.
さて、かろうじて生き残ってくれたカマスの干物3尾
この内の1尾を昼飯に食ってみました。
小さな卵を持った魚がいたので、これは同じく塩水に浸けてからすみ風を作ってみました。こればかりはもう少し塩分濃度高めの方が美味しいですね。
しかし珍味です。沢山取れれば酒の肴に最高!
そして焼いた干物。
捌き方を失敗しているので焼き上がりの姿勢が悪いです^^;
しかし味は最高!
今回は塩分濃度も極めて適度に仕上がりました。今回も美味しくいただきました^^
=追記=
後日、持ち込んだ居酒屋で塩焼きをいただきました。
大きすぎて、頭を落とさないと魚焼き機に入らなかったそうです。
塩焼きも旨い!白身でほくほくしているのに旨みがみっちり詰まっています。やめられません^^
そんなわけで、昨日は高校時代の友人である楽園さんと示し合わせて、今年もローボートを使ったカマスゲームに出かけてみました。付近の船宿情報などでは、そろそろ釣れ始めたみたいですが…
6:30am.楽園さん宅集合。ここで前日の内に膨らましておいてもらったゴムボートに2馬力の船外機を搭載し、タックルやクーラーボックス、そして秘密兵器の魚群探知機などを積み込んで出発です。船外機を積んでいるのでただでさえ重いボートにアンカー、クーラーなど重量物満載なので、えっちらおっちらと押しつ引きつつ国道を超え、砂浜を行くのは毎度のことながら難儀であります。波打ち際に到着したころには二人してゼイゼイと肩で息をすることになります。
しかしこの日は朝から清々しい晴れの天気でした。風は北向き推定4~5m/s。予想していた以上に風が強いですが、幸いにして北向きの風なので海は大きく荒れません。しかし風波が大きいですね。
流される雲がまるで秋空のよう。
私たち以外にも幾艘かのローボートが釣りをしていました。皆さんカマス狙いのようですね。
実は楽園さん、この二日前に単独で調査を行ってくれたそうです。その時の釣果は、朝から夕方近くまで頑張って2尾だったそうです。サイズは共に40㎝を余裕で超える大きさだったそうで、今シーズンも産卵を控えた大型のカマスが接岸しつつあるようです。しかし数が出ないんですね…
釣れたポイントも、昨年爆釣になったポイントに比べるとかなり沖の方のようです。魚群探知機にマークしてあった場所は…確かに昨年に比べると500m近く沖目でしょうか。
しかしそのポイントに到着すると、魚群探知機に大きな反応が出始めました。このポイント、水深は10~12mくらい。上から5mくらいのレンジに常に魚の反応が出ています。恐らくカマスでしょう。これだけ凄い反応があるのなら簡単に釣れそうなのですが、ジグ、スピンテールジグ、シーライド…何を使っても全く反応なし。楽園さんの話では二日前の釣行時も全く同じで、魚探の反応はひっきりなしにあるものの、潮止まり直前のひと時だけしか食ってこなかったそうです。
楽園さんは、その時のヒットルアーであるローリングベイト…のバッタもん…にローテーション。その第1投目。レンジに合わせてスローリトリーブしていると、ついにヒットしました。走り方からしてカマスに間違いなさそうです。
上がってきたのは間違いなくカマスでした。新調したというランディングネットを準備し、ピックアップ。サイズは40㎝弱くらいでしたが、立派なカマスです。
昨年釣った魚や、先日楽園さんが釣った魚に比べるとサイズは小さめでしたが、何とか食わせる事が出来ることまでは分かりました。後はどう食わせるかです。まず、ローリングベイト(もどき)のアクションが良さそうだということは分かりました。そこで私も楽園さんの予備のローリングベイト(もどき)をお借りして釣り始めてみます。レンジをゆっくり漂わせるように引いてくると、何と私にも一発目でヒット!
こいつなかなか良い引き方をします。良型でしょう。ところがこいつ、そろそろランディングの態勢に入ろうというところでボートの下に突っ込もうとしました。ネットを持って待ち構えてくれる楽園さん。姿を現した魚は…余裕の40㎝越え!そしてまさにネットが入ろうとしたその瞬間、魚の頭が上を向いた途端に何とフックアウト!
○| ̄|_
貴重な魚だったのにorz
こうして二人してヒットさせるもピックアップに至りません。そのうちローリングベイト(もどき)にもスレてきたのか、反応が悪くなってきました。そこで私はシンペンにローテーション。LUCKY CRAFT/WANDER 60です。その1投目。沈下速度はかなり遅めなので、それに合わせてカウントダウンを調整します。先ほどよりも更にスローな釣りになります。すると引っ手繰るようなバイトが出ました!しかしヒットせず!どうしてもヒットパターンが掴み切れません。
そのうち楽園さんは投げサビキを取り出しました。今まで一度も実績がなかったそうですが、先日釣れた魚の胃袋の中には小さなシラスしか入っていなかったそうで、ベイトが極端に小さいのであればヒットパターンになるかもしれません。そしてその1投目、一発でヒットさせました。やっと楽園さんが2尾目ゲット!しかし後が続きません。スレやすいのか、あるいは本当のパターンにはまっていないのか…。
鱗雲みたいな雲が出ていて、すっかり夏空です。
徐々に風も弱まって、海も穏やかで釣りやすくなってきました。相変わらず魚探の反応は良いのですが、なかなか釣れません。ところが10:00を過ぎたころ、スピンテールジグを使っていた私に久しぶりにバイトが出ました(フッキングせず)。それを皮切りに周りの方々にヒットし始めました。
この時間まで私は、反応の薄い魚に対して何とかリアクションで食わそうとしていました。したがって大きめのジャークやトウィッチなどを多用することになります。特に昨年爆釣したパターン…スピンテールジグを縦にジャークしてテンションフォール…を多用していたわけですが、ほとんど反応しませんでした。そこで着水後5カウントくらいでそのままリトリーブ。時折停めを意識的に入れるとバイトが頻発する事が分かりました。発見は偶然でした。リトリーブ中に楽園さんに話しかけられ、一瞬手が止まり、再びリーリングに入ったところでバイトが出たのです。こうした反応は見逃してはいけないんですね。
その後、ただ巻き後にストップを入れ、そのままジャークせず再びリーリングするパターンがはまりました。私はここから3連発!釣れる時に釣っておこうと写真も撮らずにひたすらキャスト!
そして楽園さんは、ヒラメ狙いで小さめのカマスが釣れたのを機会に,
そいつを背掛けにしたぶっこみ仕掛けを投入。しばらくすると、根掛か?何か引っかかったようです。巻き上げてみるも重たいばかりで全く引かないみたい。ごみでも引っ掛けたのか?と私は大して気にもしていなかったのですが、上がってきたものを見て驚き!なんと余裕で50㎝、いや60㎝以上ありそうなヒラメが付いています!慎重にランディングネットで掬おうとするも、尾鰭が枠に触れた途端、ヒラメはカマスを離してしまったようです。しかし未練がましくなかなかボートから離れようとしないのは驚きです。必死に掬おうとしましたが、ゆっくりと海底に消えて行きました…今シーズンはヒラメが好調と聞いていましたが、本当だった。
しかし餌のカマスが小ぶりのものを選んだとは言え40㎝弱くらいあるわけです。完全に食い込ませるのはなかなか難しいですね。その後も小さめのカマスが釣れたので再び挑戦してみるも、いつの間にかカマスだけがいなくなっていました。食われたのか?いずれにしても釣れませんでした。
しかし時合いは長続きしません。楽園さんは、先日に比べればかなり良い反応であると言いますが、実質1時間くらいの時合いでした。しばし魚探の反応もなくなったので小移動し、再び魚の反応が強い箇所で頑張るも先ほどのような連発はありませんでした。拾うように釣って行くことになります。
12:00を過ぎ、いよいよ反応が悪くなってきました。そこでポイントを大きく変え、アオリイカ狙いに切り替えます。
アオリイカに関しては一級ポイントと言われる海域まで出てみれば…おおっ!沢山のローボートが集結しています。しかし、私たちの餌木には全く反応がなく…周りの方々も全く釣れていないようでした。ここでも魚探の反応があるので、私はスピンテールジグも試してみましたが全くバイトせず。再び元のカマスポイントまで戻ろうとしたのですが、そのころから南東の風が強まり出し、海は荒れてきました。もとのポイントでしばらく頑張りますが、結局その後もバイトはありませんでした。そして14:00、潮止まりを迎え、いよいよ海が荒れてきたので撤収。
持ち帰った魚は全部で11本でした。今回は全て私がいただきました。最大は私が釣った魚で、45㎝近い大型のカマスです。この内、5尾を知り合いの居酒屋さんに持ち込んで刺身にしていただきました。がっついて食べたので写真撮り忘れたorz
カマスは傷みが早いので、刺身で食べるなら出来ればその日の内。そんな食べ方が出来るのは釣り人の特権です。捌いている時は凄く臭いけど、素晴らしく旨みが強い魚です!ちょっとレモンを絞って食べると、爽やかな酸味が良く合って美味しい。
残りの魚は干物にします。今回は包丁を良く研いでおかなかったので、開き方が失敗しましたorz
今回の魚は、昨年釣った魚のような沢山の卵は入っていませんでした。小ぶりの魚を選んで干物づくりをしたからかもしれません。あるいはまだ時期的に早くて、これから抱卵するのかもしれませんね。
前回までの反省から、塩分濃度はもう少し控えめにします。9%の塩水に30分ほど浸し、それを夜の内から干しておいたのですが…
何と泥棒猫にやられました!
深夜ベランダでごそごそと何者かが徘徊する気配に目を覚まし、そっと干し網の方を確認すると…猫が網の外から魚を突いています!大慌てで追っ払うも、既にやられていました。
被害総額、カマス3尾!
せっかく苦労して捌いたのにorz
今回は時合いがかなり限定的でしたが、一応お土産になるくらい釣れたので満足であります^^
7月に入れば、昨年同様さらに産卵が意識されてシャローに差してくると思います。そうなれば荒食いを始めますので、もっと釣れるようになるでしょう。機会があればまた行ってみたいです。
【Tackle Data】
Rod :Jackson/TR-70M(廃盤のトラウトロッド)
Reel :Simano/08TWINPOWER C3000
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :Jig 20g~40g
etc.
さて、かろうじて生き残ってくれたカマスの干物3尾
この内の1尾を昼飯に食ってみました。
小さな卵を持った魚がいたので、これは同じく塩水に浸けてからすみ風を作ってみました。こればかりはもう少し塩分濃度高めの方が美味しいですね。
しかし珍味です。沢山取れれば酒の肴に最高!
そして焼いた干物。
捌き方を失敗しているので焼き上がりの姿勢が悪いです^^;
しかし味は最高!
今回は塩分濃度も極めて適度に仕上がりました。今回も美味しくいただきました^^
=追記=
後日、持ち込んだ居酒屋で塩焼きをいただきました。
大きすぎて、頭を落とさないと魚焼き機に入らなかったそうです。
塩焼きも旨い!白身でほくほくしているのに旨みがみっちり詰まっています。やめられません^^
- 2016年6月11日
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