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▼ “止め”がパターンになった夜
やっと仕事が落ち着きました。今年は年度末開けはそれほど忙しくないはずだったのに、ふたを開けてみれば飛び込み仕事が多くてGW明けまでバタバタしておりました。せっかくメバルのハイシーズンになったというのに釣りに出かけることが出来ないのは苦痛でした。
そんなドタバタがやっと終息した先日、早速メバルゲームに出かけました。本当は本格的に磯メバルを狙いたいところだけど、仕事の疲れが残っていたのでいつものお気楽護岸ポイントです。いつものように極楽とんぼさんを誘うと、快く付き合ってくれることになりました。
…
っで、実は前回レポ後の4月中にも一度だけ出かけていました。ショボい結果でしたが一応備忘録的に残します。
前回レポではようやくメバルの活性も上がってきて、活発にミノーを追うようになっていました。
天気は花曇り、風は微風で釣りやすい。チェックのため明るい内からジグヘッドの飛距離を確認しながら本命ポイントまで歩きます。



途中、頭を出した沈みテトラに止まる鵜を発見。鵜がいるということはベイトがいるという事なので、今日は釣れるだろうと高を括っていましたが、薄暗くなっても反応が悪く…しかも写真でお分かりいただけますでしょうか?海藻の密度が凄くて、キャストできる箇所が限られてしまうのです。
そして最初のヒットは19:00を回った頃でした。APIA/DOVER46 Slow Sinkingでシモリ周りをネチネチ攻めてやっと引っ張り出した!って思ったら何だか重いばかりで全然引かないんですけど?

嫌な予感は当たって、ウミウシでした!アメフラシではないので紫色の液体は吐き出さなかったけど、このムニュムニュした体からフックを外すのは実に気持ちが悪い!




22:00過ぎまで頑張りましたが、終始反応が悪く、結局メバルは一尾だけorz
先日の好調はどこへやら…ハードルアーには全く反応せず、ボトムをネチネチと探らないとカサゴすら釣れませんでした。そんなわけで傷心のまま帰宅したのでした。
その後しばらくは仕事が忙しくなってしまい、ついでに私事でもいろいろ面倒なことが続いたため、釣りに行く事が出来ませんでした。そんな中、料理は地道に続けておりました。

「ばち鮪の漬けやまかけ丼」
既にご紹介済みのばち鮪の漬けに、とろろ芋を掛けたもの。旨くないはずがない!山芋を出汁で伸ばして食べるなんて…日本人以外にこんな料理を食べる人種はいないのではないでしょうか。日本に生まれて良かったと思える一杯。

「銀鱈の煮付け」
鱈は真鱈よりも銀鱈の方が脂がのります。当然煮付けには後者が向いているわけです。
煮魚は以前に比べると随分上手くなったつもりでしたが、今回は火が入りすぎでした。身がぷりぷりに仕上がるのって、熟練が必要なのですね。和食は奥深いですね。

新筍が売っていたので茹でるところから挑戦してみました。米糠は糠漬け用のあまりがあったので、あく抜きに使います。

「筍とわかめの煮しめ」
どうしてもこれが食べたくて挑戦しましたが、味付け濃すぎでしたorz
もっと薄味ではんなりと筍の香りが感じられるようにしないといけませんでした。調味料の量を間違えたみたいです^^;

「イサキのアクアパッツア」
アクアパッツアはお気に入り料理になりました。何しろ和食の煮魚に比べればはるかに簡単。
イサキは春の白身魚として貴重な魚ですが、当然アクアパッツアでも美味しくいただけます。ちょっと良いお値段の魚だったけど、レストランで食べることを考えたら安いもの。ただし作り手の腕なりの味では御座います^^;
それでもですね!作りがシンプルでこんなに美味しくいただけるとは…。スープを多めに作り、この後にリゾットをいただくのも楽しみの一つ。後でリゾットを作るなら、白ワインは控えめの方が良いかも。今回は景気よく白ワインをぶち込んだら、リゾットの酸味が強すぎました^^;

「いさきの塩焼き」
アクアパッツアで食べたいさきがとても良かったので、再びスーパーで買いこんで今度は塩焼きにしてみました。定番中の定番です。私の家の近所の大型スーパーで鱗や内臓を取り出した下処理済みのイサキが売っていて、にわか料理人にはありがたいのです^^
これはもう間違いのない美味しさ!ご飯が進みます。最近都内で焼き魚定食を食べることができる店に入ったら、外国人の観光客が美味しそうに焼き魚定食を食べていました。和食は間違いなく世界に誇ることができる料理なのだと確信します。このシンプルかつ奥行き深い味わい…ありがたい事です。

「筍ご飯」
これが食べたかった!昨年の新筍シーズンに、筍ご飯を作ろう!と決めていたにもかかわらず、気づけば皮付きの新筍が出回らなくなってしまいました。今シーズンこそ挑戦です。
先述の通り米ぬか汁であくを取り、一口サイズに刻んで炊きます。既に何度か作ってみましたが、だんだん上手くなってきて、水加減と醤油をはじめとする味付け調味料のさじ加減が適度だと大成功です。
いやこれは美味しいは^^
コツが分かれば結構簡単に作れるし、皮付き筍が出回っているうちにまた作って食べたいです!

この日はついでに筑前煮的なものも作ってみました。
鶏モモ肉をごま油で炒め、またしても筍を茹で、人参を刻んで面取りし、干し椎茸を戻し、その戻し汁と一緒に炊きます。以前の失敗を糧に人参を予め下茹でして、やや甘めに仕上げておいたのが幸いして、それぞれが煮崩れすることなくうまく出来ました。
これは旨い!と自画自賛!あまりにも旨かったので再び筍を買ってきて、今度は蓮根や牛蒡も一緒に炊いて見ることにしました。後日そちらもレビューします^^
さて、そんなわけで先日の釣行記です。
この日は微風で、潮回りも悪くはない。どちらかと言うと遅い時間に潮位が上がるので、釣りやすさを考えたら遅めの時間が良さそう…なのは分かっているのですが、久しぶりに釣りができると思うと嬉しくて早めに出発。途中釣具店に寄ったりしながら、現地に到着したのは18:00頃。まだ明るいです。
極楽とんぼさんはGWにも釣りに来たそうですが、その時はアングラーの数は少なめだったそうです。ところがここと言うポイントでは必ずバイトがあって、カサゴ中心ながら近年稀に見る良い釣果だったそうなのです。当然この日の私も釣れる気しかしません。本命ポイントに向かう道すがら、適当に打ちながら歩いていると、まだ明るい時間にもかかわらずバイトが出ました。首振りしているような動きですが…

上がって来たのはアナハゼくんでした。小さいのに結構引いた!しかし、私の場合、一尾目にアナハゼくんを釣ってしまうとその後がよろしくないんです。案の定、それっきりバイトが出なくなりました。今シーズンの海草の繁殖は凄まじく、キャストできるところが限られます。ここと言うポイントに放り込んでも、なかなかバイトが出ません。
仕方なく、しばらくはボトムワインドジグヘッドを使ってシモリ際にピンポイントで打ち込み、シモリに付いた魚を狙います。

すると予想通りカサゴ君が登場^^
カサゴ君は釣れない時にも遊んでくれる大事なお友達です。

やがて西の空に日が傾き…



薄暗くなってきましたが相変わらず釣れるのはカサゴ君ばかり。釣れてくれるのは嬉しいけど、狙いは君たちじゃないんだな…

そしていよいよ日が沈み、薄明時間がやってきました。

相変わらずボトムを狙うとカサゴばかり釣れるので、ハードルアーに変更してみます。最初は定番にしているAPIA/DOVER46 Slow Sinkingを使ってサーチしますが、この日は全くバイトが出ません。静かに動くルアーに反応が悪いのかな?
そこでもっとブリブリ動くSMITH/GUNSHIP 36Fにローテーション。すると1投目、ブレイクに差し掛かったと思われる辺りでガツンと明快なバイト!そのままヒットしましたが何故かいきなりフックアウト!
○| ̄|_
今のはかなり大きかったと思う…ショック!
きっとローライトになって活性が急激に上がったのでしょう、その後もバイトが出ますがショートバイトで、なかなかフッキングせず。しかし立ち位置を少しずつ変えながら扇状に探っていると、やはりブレイクラインがあると思われる20mくらい先で再びヒット!こいつも良く引きます。海藻に潜られると厄介なので、少々強引に浮かせに掛かると、何とまたしてもフックアウト!
○| ̄|_
今のも結構大きかったですよorz
しかしチャンスタイムであることは間違いなさそう。すぐさま次のキャストをシモリの向こう側に決めて、ちょうどシモリの辺りでリップがボトムを叩く感触が手元に伝わると同時にまたしてもバイト!今度こそ完璧にフッキングが決まりました。さっきまでの魚に比べると小さそうだけど、一尾は一尾…

えっ?カサゴ君でしたか…15㎝くらいの魚だけど良く引いた^^;

そして立て続けに…またしてもカサゴ君^^;
今日はメバル君はお留守ですか?
そして辺りは真っ暗になり、先ほどまでの活性が嘘のようにバイトが止んでしまいました。きっと爆釣になると思っていたのに!
しかしこの日はフローティングの、しかもブリングが強めのアクションが良かったようで、何度かのローテーションの末に再びキャストしたSMITH/GUNSHIP 36Fにバイト。先ほど来バイトがよく出たポイントで、シモリの裏を通すように立ち位置を選んでかなり遠くからキャスト。まさにシモリの裏側で突然ゴンッ!と抑え込むようなバイトが出ました。こいつも良く引きます。

22㎝くらいあるナイスサイズでした。ガッツリフロントフックに掛かっていました。

ちょっと痩せ気味でしたが、スポーニングの疲れからはすっかり回復した個体のようです。傷一つない奇麗な魚体です。
しかしこの一尾で再びバイトが出なくなりました。ここで極楽とんぼさんと合流。GW時の釣れ方などをアドバイスされつつ、少しずつ移動しながら釣ります。しかしこの日は極楽とんぼさんも苦戦。極楽とんぼさん曰く、海藻の密度が凄いので、潮が高くなる時間帯じゃないと難しいかも、との事。




仕方なく再びボトムの釣りに戻しますが、釣れるのはやはりカサゴだけ。メバルは間違いなく浮いていますね。何とか攻略できないものか…
そして選んだのがSMITH&INX/JADE S SW SPtune。こいつでグリグリ巻きの後トウィッチを入れてポーズ。止めて釣る方法はボトム以外では上手く行ったためしがなかったのですが、この日は万策尽きました。ダメもとでトライです。ブレイクの向こう側に遠投をかまし、グリグリ→トウィッチ→ポーズ。この繰り返し。そしてルアーがブレイク付近を通過した辺りでポーズを入れて待ちます。半分釣れる気がしないのでかなり適当。多分10秒近く放置したはず。すると出し抜けに引っ手繰るようなバイトが出ました!レオンさんの教えの通りに操作したら本当にヒットした!

17㎝くらいのメバルでした。サイズは小さいけど、この魚は釣れ方に価値がある!間違いなく止まって、水流でゆらゆらしているところにバイトしてきました。サスペンドチューンなので水中でポーズできるところが大きいかも。新しい釣り方で釣れて、自分の釣りの幅が広がっていくのは楽しいものです^^
しかし連発はせず、パターンとは言い切れない状況が続きます。もう一度APIA/DOVER46 Slow Sinkingでシモリすれすれの深さを通すと、やっとバイトがありました。

17,8㎝のメバルでした。フロントフックに食ったようですが、ファイト中にリアフックが鰭に掛かったようで、ピックアップと同時にフロントフックが外れました。
この時点で22:00を回っていたと思います。すると、何とMさんから電話が入りました。今ポイントに到着して、こちらに向かっているとの事…まさかこんな遅い時間に来るとは思いませんでした^^;

その後もしばらくバイトが出ないので、ボトムでカサゴと遊んでいました。しばらくしてMさんと合流。この日の状態などを話し合い、私はこの日最も反応が良いと思われたSMITH/GUNSHIP 36Fにローテーション。先ほど“止め”の釣りで結果が出たことから、ポンプリトリーブ後にポーズを入れてみました。すると止めてから5秒後くらいに引っ手繰るようにバイトが出ました!そのままヒット!

久しぶりにメバルを釣った気分!20cmオーバーでした。

連発はしませんでしたが、同じようにポンプリトリーブ後にポーズを入れ、再びリーリングを始めた瞬間に食ってきた20㎝オーバー。あまり太ってはいないけど、アフタースポーンから回復した魚は皆元気です。
さて、かなり粘りましたが、結局メバルはあまり釣れませんでした。極楽とんぼさんは家庭不和に陥るといけないので先に帰りますと、0時頃に帰宅。私も前日までの仕事疲れが出てきました。Mさんはまだ頑張るそうですが、私はおいとまさせていただきました。後は帰る方向に歩きながら何となく気になるところを打って行きます…
っで、不思議なことにこうやって殺気が消えると魚が食ってくるものです。海藻の切れ目があったので、そこにジグヘッド0.5g+ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SSを投入してみます。先ほど来、“止め”がパターンのような気がして、ロッドを立て気味にして、リトリーブは糸ふけを取る程度。時々ジグヘッドが沈まないように、まさに“止め”を入れるイメージでロッドを縦に小さくさびくと、いきなりガツン!と食ってきました。


いきなり20㎝オーバー。パンパンの体でとてもよく引きました。

その後何故か表層リトリーブのジグヘッドにカサゴが食ってきたと思ったら…


ここというポイントで20㎝オーバーのメバル2連発!何だか帰りたくなくなってきました。あと2尾メバルを釣れば、メバルつ抜けなんですが…きりがなくなりそうなので自重。1:15終了としました。
今シーズンのホームメバルは例年のようにイージーには釣れてくれません。海藻が凄まじく繁殖していて、釣りができる箇所が限られていることも大きな原因ですが、海藻の存在が魚をストックしてくれていると思うので、こればかりは仕方がないですね。
今回ははっきりと“止め”で食わせることが出来たのは収穫でした。まだまだメバルシーズンは続きます。今後はトップの釣りなど、楽しい釣り方を覚えて行きたいです。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
TICT/FLOPPER 38
TAKAMIYA/ROBIN 45F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
INX.label/Baity
Jig head/0.5~1.5g
そんなドタバタがやっと終息した先日、早速メバルゲームに出かけました。本当は本格的に磯メバルを狙いたいところだけど、仕事の疲れが残っていたのでいつものお気楽護岸ポイントです。いつものように極楽とんぼさんを誘うと、快く付き合ってくれることになりました。
…
っで、実は前回レポ後の4月中にも一度だけ出かけていました。ショボい結果でしたが一応備忘録的に残します。
前回レポではようやくメバルの活性も上がってきて、活発にミノーを追うようになっていました。
天気は花曇り、風は微風で釣りやすい。チェックのため明るい内からジグヘッドの飛距離を確認しながら本命ポイントまで歩きます。



途中、頭を出した沈みテトラに止まる鵜を発見。鵜がいるということはベイトがいるという事なので、今日は釣れるだろうと高を括っていましたが、薄暗くなっても反応が悪く…しかも写真でお分かりいただけますでしょうか?海藻の密度が凄くて、キャストできる箇所が限られてしまうのです。
そして最初のヒットは19:00を回った頃でした。APIA/DOVER46 Slow Sinkingでシモリ周りをネチネチ攻めてやっと引っ張り出した!って思ったら何だか重いばかりで全然引かないんですけど?

嫌な予感は当たって、ウミウシでした!アメフラシではないので紫色の液体は吐き出さなかったけど、このムニュムニュした体からフックを外すのは実に気持ちが悪い!




22:00過ぎまで頑張りましたが、終始反応が悪く、結局メバルは一尾だけorz
先日の好調はどこへやら…ハードルアーには全く反応せず、ボトムをネチネチと探らないとカサゴすら釣れませんでした。そんなわけで傷心のまま帰宅したのでした。
その後しばらくは仕事が忙しくなってしまい、ついでに私事でもいろいろ面倒なことが続いたため、釣りに行く事が出来ませんでした。そんな中、料理は地道に続けておりました。

「ばち鮪の漬けやまかけ丼」
既にご紹介済みのばち鮪の漬けに、とろろ芋を掛けたもの。旨くないはずがない!山芋を出汁で伸ばして食べるなんて…日本人以外にこんな料理を食べる人種はいないのではないでしょうか。日本に生まれて良かったと思える一杯。

「銀鱈の煮付け」
鱈は真鱈よりも銀鱈の方が脂がのります。当然煮付けには後者が向いているわけです。
煮魚は以前に比べると随分上手くなったつもりでしたが、今回は火が入りすぎでした。身がぷりぷりに仕上がるのって、熟練が必要なのですね。和食は奥深いですね。

新筍が売っていたので茹でるところから挑戦してみました。米糠は糠漬け用のあまりがあったので、あく抜きに使います。

「筍とわかめの煮しめ」
どうしてもこれが食べたくて挑戦しましたが、味付け濃すぎでしたorz
もっと薄味ではんなりと筍の香りが感じられるようにしないといけませんでした。調味料の量を間違えたみたいです^^;

「イサキのアクアパッツア」
アクアパッツアはお気に入り料理になりました。何しろ和食の煮魚に比べればはるかに簡単。
イサキは春の白身魚として貴重な魚ですが、当然アクアパッツアでも美味しくいただけます。ちょっと良いお値段の魚だったけど、レストランで食べることを考えたら安いもの。ただし作り手の腕なりの味では御座います^^;
それでもですね!作りがシンプルでこんなに美味しくいただけるとは…。スープを多めに作り、この後にリゾットをいただくのも楽しみの一つ。後でリゾットを作るなら、白ワインは控えめの方が良いかも。今回は景気よく白ワインをぶち込んだら、リゾットの酸味が強すぎました^^;

「いさきの塩焼き」
アクアパッツアで食べたいさきがとても良かったので、再びスーパーで買いこんで今度は塩焼きにしてみました。定番中の定番です。私の家の近所の大型スーパーで鱗や内臓を取り出した下処理済みのイサキが売っていて、にわか料理人にはありがたいのです^^
これはもう間違いのない美味しさ!ご飯が進みます。最近都内で焼き魚定食を食べることができる店に入ったら、外国人の観光客が美味しそうに焼き魚定食を食べていました。和食は間違いなく世界に誇ることができる料理なのだと確信します。このシンプルかつ奥行き深い味わい…ありがたい事です。

「筍ご飯」
これが食べたかった!昨年の新筍シーズンに、筍ご飯を作ろう!と決めていたにもかかわらず、気づけば皮付きの新筍が出回らなくなってしまいました。今シーズンこそ挑戦です。
先述の通り米ぬか汁であくを取り、一口サイズに刻んで炊きます。既に何度か作ってみましたが、だんだん上手くなってきて、水加減と醤油をはじめとする味付け調味料のさじ加減が適度だと大成功です。
いやこれは美味しいは^^
コツが分かれば結構簡単に作れるし、皮付き筍が出回っているうちにまた作って食べたいです!

この日はついでに筑前煮的なものも作ってみました。
鶏モモ肉をごま油で炒め、またしても筍を茹で、人参を刻んで面取りし、干し椎茸を戻し、その戻し汁と一緒に炊きます。以前の失敗を糧に人参を予め下茹でして、やや甘めに仕上げておいたのが幸いして、それぞれが煮崩れすることなくうまく出来ました。
これは旨い!と自画自賛!あまりにも旨かったので再び筍を買ってきて、今度は蓮根や牛蒡も一緒に炊いて見ることにしました。後日そちらもレビューします^^
さて、そんなわけで先日の釣行記です。
この日は微風で、潮回りも悪くはない。どちらかと言うと遅い時間に潮位が上がるので、釣りやすさを考えたら遅めの時間が良さそう…なのは分かっているのですが、久しぶりに釣りができると思うと嬉しくて早めに出発。途中釣具店に寄ったりしながら、現地に到着したのは18:00頃。まだ明るいです。
極楽とんぼさんはGWにも釣りに来たそうですが、その時はアングラーの数は少なめだったそうです。ところがここと言うポイントでは必ずバイトがあって、カサゴ中心ながら近年稀に見る良い釣果だったそうなのです。当然この日の私も釣れる気しかしません。本命ポイントに向かう道すがら、適当に打ちながら歩いていると、まだ明るい時間にもかかわらずバイトが出ました。首振りしているような動きですが…

上がって来たのはアナハゼくんでした。小さいのに結構引いた!しかし、私の場合、一尾目にアナハゼくんを釣ってしまうとその後がよろしくないんです。案の定、それっきりバイトが出なくなりました。今シーズンの海草の繁殖は凄まじく、キャストできるところが限られます。ここと言うポイントに放り込んでも、なかなかバイトが出ません。
仕方なく、しばらくはボトムワインドジグヘッドを使ってシモリ際にピンポイントで打ち込み、シモリに付いた魚を狙います。

すると予想通りカサゴ君が登場^^
カサゴ君は釣れない時にも遊んでくれる大事なお友達です。

やがて西の空に日が傾き…



薄暗くなってきましたが相変わらず釣れるのはカサゴ君ばかり。釣れてくれるのは嬉しいけど、狙いは君たちじゃないんだな…

そしていよいよ日が沈み、薄明時間がやってきました。

相変わらずボトムを狙うとカサゴばかり釣れるので、ハードルアーに変更してみます。最初は定番にしているAPIA/DOVER46 Slow Sinkingを使ってサーチしますが、この日は全くバイトが出ません。静かに動くルアーに反応が悪いのかな?
そこでもっとブリブリ動くSMITH/GUNSHIP 36Fにローテーション。すると1投目、ブレイクに差し掛かったと思われる辺りでガツンと明快なバイト!そのままヒットしましたが何故かいきなりフックアウト!
○| ̄|_
今のはかなり大きかったと思う…ショック!
きっとローライトになって活性が急激に上がったのでしょう、その後もバイトが出ますがショートバイトで、なかなかフッキングせず。しかし立ち位置を少しずつ変えながら扇状に探っていると、やはりブレイクラインがあると思われる20mくらい先で再びヒット!こいつも良く引きます。海藻に潜られると厄介なので、少々強引に浮かせに掛かると、何とまたしてもフックアウト!
○| ̄|_
今のも結構大きかったですよorz
しかしチャンスタイムであることは間違いなさそう。すぐさま次のキャストをシモリの向こう側に決めて、ちょうどシモリの辺りでリップがボトムを叩く感触が手元に伝わると同時にまたしてもバイト!今度こそ完璧にフッキングが決まりました。さっきまでの魚に比べると小さそうだけど、一尾は一尾…

えっ?カサゴ君でしたか…15㎝くらいの魚だけど良く引いた^^;

そして立て続けに…またしてもカサゴ君^^;
今日はメバル君はお留守ですか?
そして辺りは真っ暗になり、先ほどまでの活性が嘘のようにバイトが止んでしまいました。きっと爆釣になると思っていたのに!
しかしこの日はフローティングの、しかもブリングが強めのアクションが良かったようで、何度かのローテーションの末に再びキャストしたSMITH/GUNSHIP 36Fにバイト。先ほど来バイトがよく出たポイントで、シモリの裏を通すように立ち位置を選んでかなり遠くからキャスト。まさにシモリの裏側で突然ゴンッ!と抑え込むようなバイトが出ました。こいつも良く引きます。

22㎝くらいあるナイスサイズでした。ガッツリフロントフックに掛かっていました。

ちょっと痩せ気味でしたが、スポーニングの疲れからはすっかり回復した個体のようです。傷一つない奇麗な魚体です。
しかしこの一尾で再びバイトが出なくなりました。ここで極楽とんぼさんと合流。GW時の釣れ方などをアドバイスされつつ、少しずつ移動しながら釣ります。しかしこの日は極楽とんぼさんも苦戦。極楽とんぼさん曰く、海藻の密度が凄いので、潮が高くなる時間帯じゃないと難しいかも、との事。




仕方なく再びボトムの釣りに戻しますが、釣れるのはやはりカサゴだけ。メバルは間違いなく浮いていますね。何とか攻略できないものか…
そして選んだのがSMITH&INX/JADE S SW SPtune。こいつでグリグリ巻きの後トウィッチを入れてポーズ。止めて釣る方法はボトム以外では上手く行ったためしがなかったのですが、この日は万策尽きました。ダメもとでトライです。ブレイクの向こう側に遠投をかまし、グリグリ→トウィッチ→ポーズ。この繰り返し。そしてルアーがブレイク付近を通過した辺りでポーズを入れて待ちます。半分釣れる気がしないのでかなり適当。多分10秒近く放置したはず。すると出し抜けに引っ手繰るようなバイトが出ました!レオンさんの教えの通りに操作したら本当にヒットした!

17㎝くらいのメバルでした。サイズは小さいけど、この魚は釣れ方に価値がある!間違いなく止まって、水流でゆらゆらしているところにバイトしてきました。サスペンドチューンなので水中でポーズできるところが大きいかも。新しい釣り方で釣れて、自分の釣りの幅が広がっていくのは楽しいものです^^
しかし連発はせず、パターンとは言い切れない状況が続きます。もう一度APIA/DOVER46 Slow Sinkingでシモリすれすれの深さを通すと、やっとバイトがありました。

17,8㎝のメバルでした。フロントフックに食ったようですが、ファイト中にリアフックが鰭に掛かったようで、ピックアップと同時にフロントフックが外れました。
この時点で22:00を回っていたと思います。すると、何とMさんから電話が入りました。今ポイントに到着して、こちらに向かっているとの事…まさかこんな遅い時間に来るとは思いませんでした^^;

その後もしばらくバイトが出ないので、ボトムでカサゴと遊んでいました。しばらくしてMさんと合流。この日の状態などを話し合い、私はこの日最も反応が良いと思われたSMITH/GUNSHIP 36Fにローテーション。先ほど“止め”の釣りで結果が出たことから、ポンプリトリーブ後にポーズを入れてみました。すると止めてから5秒後くらいに引っ手繰るようにバイトが出ました!そのままヒット!

久しぶりにメバルを釣った気分!20cmオーバーでした。

連発はしませんでしたが、同じようにポンプリトリーブ後にポーズを入れ、再びリーリングを始めた瞬間に食ってきた20㎝オーバー。あまり太ってはいないけど、アフタースポーンから回復した魚は皆元気です。
さて、かなり粘りましたが、結局メバルはあまり釣れませんでした。極楽とんぼさんは家庭不和に陥るといけないので先に帰りますと、0時頃に帰宅。私も前日までの仕事疲れが出てきました。Mさんはまだ頑張るそうですが、私はおいとまさせていただきました。後は帰る方向に歩きながら何となく気になるところを打って行きます…
っで、不思議なことにこうやって殺気が消えると魚が食ってくるものです。海藻の切れ目があったので、そこにジグヘッド0.5g+ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SSを投入してみます。先ほど来、“止め”がパターンのような気がして、ロッドを立て気味にして、リトリーブは糸ふけを取る程度。時々ジグヘッドが沈まないように、まさに“止め”を入れるイメージでロッドを縦に小さくさびくと、いきなりガツン!と食ってきました。


いきなり20㎝オーバー。パンパンの体でとてもよく引きました。

その後何故か表層リトリーブのジグヘッドにカサゴが食ってきたと思ったら…


ここというポイントで20㎝オーバーのメバル2連発!何だか帰りたくなくなってきました。あと2尾メバルを釣れば、メバルつ抜けなんですが…きりがなくなりそうなので自重。1:15終了としました。
今シーズンのホームメバルは例年のようにイージーには釣れてくれません。海藻が凄まじく繁殖していて、釣りができる箇所が限られていることも大きな原因ですが、海藻の存在が魚をストックしてくれていると思うので、こればかりは仕方がないですね。
今回ははっきりと“止め”で食わせることが出来たのは収穫でした。まだまだメバルシーズンは続きます。今後はトップの釣りなど、楽しい釣り方を覚えて行きたいです。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
TICT/FLOPPER 38
TAKAMIYA/ROBIN 45F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
INX.label/Baity
Jig head/0.5~1.5g
- 2022年5月13日
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