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PE破断事故・事故調査委員会中間報告

  • ジャンル:日記/一般

今日は久しぶりにまともな時間に解放されましたが、あいにくのこの天気。気晴らしに買い物をしようと釣具屋に寄るも、食指を動かされるようなものはなく(気になったのはアルデンテのパール・レッドベリーなのですが、イカスミはもってるので、それで釣れるようなら買おうと思います)、何も買わずに帰宅。

 今日はさすがに寒いからか、水面に姿を見せませんが、帰宅途中にある水辺の公園には、大量のアミがわいています。来年2月ころにもどってきた魚たちには十分な食料が供給されそうな様子で楽しみですね。

 さて、こんな天気なので、昨日発生したPEライン強度実験中の破断事故について、本日、私宅において事故調査委員会(座長=俺、委員=俺1名)を立ち上げることとなり、本日、私の自室にて第1回事故調査委員会を開催いたしました(出席者1名)。

 今回の事故は、幸いにしてノットの作成の再現までは比較的容易なため、調査方針は、協議の結果、①事故状況の検証、②事故原因についての複数の仮説を立てる、③その仮説について、再現実験を通じた検証をもって真偽を判断する、ということに決定いたしました。

 その方針にしたがい、事故調の命を受けた特命調査員(=俺)が、まずは昨日の事故について検証を行いました。

 昨日の事故において破断したPEラインの箇所を改めて検証した結果、破断箇所は、事故を起こしたラインシステム作成者が、ラインの結束の際に手、あるいは口に触れることのできる範囲内にあることが確認されました。このことを踏まえると、事故原因としてまず考えられる仮説として、昨日のログにコメントをいただいた外部有識者(=ソル友さん)ご指摘のとおり、ラインの結束の際などに、ラインに傷が付いた可能性を第1仮説とし、当面の調査方針は、
当該仮説について再現実験を通じて検証することとなりました。

 ただし、昨日事故を生じさせた下手くそアングラー(=俺)から聴取した事故時の具体的状況についての供述は、遺憾ながら極めて曖昧であったため、昨日の事故時の再現そのものは困難と判断するほかありませんでした。そこで、同じノットを用いつつ、ノットの結束時にメインラインを傷つけないように注意して結束を行い、その状態で強度検査を実施する形で再現実験を行い、その結果ノットの強度及びメインラインの強度が維持されるかどうかを検証するという方針といたしました。

 昨日と同じ結束回数・方法でノットを作成・・・・
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これを5㎏の鉄アレイに接続したところ、まったく問題なく持ち上がりました。これで、第1仮説が正しいとの結論に一歩近づきました。
ただし、もう5㎏足したところで、リーダーとPEとの結束部分から見事に破断してしまいました。この結果、昨日の事故に注意していても、ノット自体の欠陥から、PEの耐用重量に迫るだけのノット強度は維持されていないという問題が新たに露呈されるに至りました。

 ということで、まだ仮説の段階ではありますが、結束時にメインライン部に傷を付けてしまったことが事故原因である可能性があること、それが事故原因だとすると、気を付けてノットを編むことである程度回避可能であることがわかりました。
 それと同時に、自分のノットは、22.2lb≒10kgという重量には耐えられないことも判明致しました。今後、この問題も、事故調査委員会の新たな調査項目に加え、事故原因の特定に加え、さらなるノット強度の向上も目指していくことが決定されました。

以上、中間報告といたします。


というか、こんなアホなことしてる時間があったらとっとと釣りに行け。



 

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