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▼ これからブリのジギングをしたい方のために 番外編(ベイトリール
- ジャンル:日記/一般
ドラグの設定とリーダーの交換も終わったのでちょっとだけ、ベイトリールについて
大貧果なのに、烏滸がましいのですが・・・
Ⅰ.小技集
小技というほどでもないのですが・・・
1.フォールスピードの調節
スピニングとは違い、メタルジグをテンションフリーで落とすことができません
それを逆手に取り、テンションをかけてジグのフォールスピードを調節することができます
やり方は①竿を海面と平行に構えます②クラッチを切ります③メカニカルブレーキを締めます
以上(笑
この時、竿先の曲がり方でスピードを調節します
ゆっくり落とすときは竿先が曲がりますし、速く落とすときはその逆です
これだけでも魚信が出ることがチョイチョイあるので、侮れません
ただし注意点が一つだけ
メカニカルブレーキを締め付けるので、巻き取りが重たくなってしまいます
なので、重いジグを使うときは自分のパワーと相談して、締め付けてください
これはレバーブレーキのベイトリールの方がやりやすいです
理由は後述します
2.「もう一つのジャカジャカ巻き」
通常のジャカジャカ巻きは竿を下げて(海面に対して90度に近い状態で)おこないます
スピニングに比べて巻き取りパワーのロスが少ないため、竿を海面と水平にしてジャカジャカ巻きをすることができます
はい、1ピッチのハイピッチ・ショートジャークの完成です(笑
コツは、①ショートジグを使うこと②竿を下げるときはリールのハンドルを上に、竿を上げるときにハンドルを下げるようにジャカジャカ巻きをする③竿先を海面と水平からちょっと上に上げることです
ロングジグ・セミロングジグをメインに使う場合は、ほとんど出番がありませんけどね・・・
3.スローピッチ的使い方
要はロッドを固定して、リーリングで竿を曲げてジグをスライドさせる方法ですね
これも、スピニングと比べてパワーロスが少ないのでやりやすい方法と言えると思います
ジグの形状と重量・竿の硬さなどのバランスが少々難しいですが、スローピッチ用のロッドがなくても、ブリ用のベイトタックルでもできてしまいます
とりあえず、今浮かぶのはこんなところでしょうか
Ⅱ.スタードラグとレバードラグ
ちょっとだけ、スタードラグとレバードラグの違いを
まぁ、ちょっとググればいろんな方が詳しい解説をしていると思いますけど
通常「ベイトリール」と言えば、スタードラグのリールの方を指しますよね
スタードラグの場合、ドラグがハンドルの下=ドライブギアに内蔵されています
そのため、魚の引きに対して「スプール→ピニオンギア→ドライブギア=ドラグ」とギアを介して逆回転するので、ワンテンポ遅れてしまうことがあります
スピニングリールだと「スプール=ドラグ」なので、ラインローラーがありますけど、比較的素直に逆回転してくれます
そして、スプール軸をメカニカルブレーキの締め付け具合によってどれだけスプールを回転させるか決定します
なので、ここを締めすぎると、パワーロスがスピニングに比べて少ないとはいえ、巻き取り(ハンドルの回転)が重たくなってしまいます
何気なく使っているリールですけど「こういうデメリットも、実はあるんだよ」と
ただ、悪く言いたいわけではないので、ご注意を
さて、あまりなじみのないレバードラグですが「高い」「デカい」「重い」「大物用」というイメージが強いので、手を出しにくいですよね
最近では、アンドロスやソルテラ(オクマ)やキャタリナLD(ダイワ)、オシアジガーLD(シマノ)など、手の出しやすい価格のも増えてきましたが・・・
では、なぜ大物用はレバードラグなのかと言えば「ドラグがスタードラグよりも素直」なんです
これは、「スプール=ドラグ」となっているからなんですね
アンドロス(オクマ)やマーフィックス(アルファタックル)を例にとると「スプール=ドラグ→ドラグプレート=ピニオンギア→ドライブギア」の順になっており、スプールの最大直径≒ドラグプレートの直径とすることができるので、ドラグを頑丈に作ることもできます
また、プリセットさえしてしまえば、簡単にドラグの調節ができてしまうのも利点の一つです
あと「メカニカルブレーキがない」のも特徴でしょうか
ドラグレバーの中心にダイヤルがあるのですが、これは「ドラグのプリセットダイヤル」なんです
ここを回してドラグプレートの位置を調節して、レバーでスプールをプレートに押し付けて、スプールを回すので、ダイヤルを回しすぎると結果的にメカブレーキを締めこんだ状態に近くなるので、ハンドルが重たくなるのですが・・・
それでも、レバーを下げてしまえば、スプールはフリーになるんですね
ここで、前述の「フォールの調整」が出てくるわけです
つまり、レバーをフリーの状態から、少し入れてやるだけで、簡単にフォールスピードの調節が、ハンドルも重たくならずに、できてしまうんです
これは重量のあるジグを使うときには、本当に重宝します
しかし、スプールに押しつけている、ドラグプレートの重量が結構あるので、スタードラグに比べるとハンドルは若干重ためです
なので、アンドロスのようにハンドルストロークが短い(ハイギヤなのに、ストロークが70mmしかない)と、巻き取りに苦労します
加えて、スプールが完全フリーになるので、キャストには細心の注意をはらわないと、バックラッシュの嵐になってしまうのが難点でしょうか
どちらも一長一短ありますので、スタイルに合ったものを使いたいですね~
旧オシアジガーを元手に、キャタリナLD30を召喚しようかな・・・
大貧果なのに、烏滸がましいのですが・・・
Ⅰ.小技集
小技というほどでもないのですが・・・
1.フォールスピードの調節
スピニングとは違い、メタルジグをテンションフリーで落とすことができません
それを逆手に取り、テンションをかけてジグのフォールスピードを調節することができます
やり方は①竿を海面と平行に構えます②クラッチを切ります③メカニカルブレーキを締めます
以上(笑
この時、竿先の曲がり方でスピードを調節します
ゆっくり落とすときは竿先が曲がりますし、速く落とすときはその逆です
これだけでも魚信が出ることがチョイチョイあるので、侮れません
ただし注意点が一つだけ
メカニカルブレーキを締め付けるので、巻き取りが重たくなってしまいます
なので、重いジグを使うときは自分のパワーと相談して、締め付けてください
これはレバーブレーキのベイトリールの方がやりやすいです
理由は後述します
2.「もう一つのジャカジャカ巻き」
通常のジャカジャカ巻きは竿を下げて(海面に対して90度に近い状態で)おこないます
スピニングに比べて巻き取りパワーのロスが少ないため、竿を海面と水平にしてジャカジャカ巻きをすることができます
はい、1ピッチのハイピッチ・ショートジャークの完成です(笑
コツは、①ショートジグを使うこと②竿を下げるときはリールのハンドルを上に、竿を上げるときにハンドルを下げるようにジャカジャカ巻きをする③竿先を海面と水平からちょっと上に上げることです
ロングジグ・セミロングジグをメインに使う場合は、ほとんど出番がありませんけどね・・・
3.スローピッチ的使い方
要はロッドを固定して、リーリングで竿を曲げてジグをスライドさせる方法ですね
これも、スピニングと比べてパワーロスが少ないのでやりやすい方法と言えると思います
ジグの形状と重量・竿の硬さなどのバランスが少々難しいですが、スローピッチ用のロッドがなくても、ブリ用のベイトタックルでもできてしまいます
とりあえず、今浮かぶのはこんなところでしょうか
Ⅱ.スタードラグとレバードラグ
ちょっとだけ、スタードラグとレバードラグの違いを
まぁ、ちょっとググればいろんな方が詳しい解説をしていると思いますけど
通常「ベイトリール」と言えば、スタードラグのリールの方を指しますよね
スタードラグの場合、ドラグがハンドルの下=ドライブギアに内蔵されています
そのため、魚の引きに対して「スプール→ピニオンギア→ドライブギア=ドラグ」とギアを介して逆回転するので、ワンテンポ遅れてしまうことがあります
スピニングリールだと「スプール=ドラグ」なので、ラインローラーがありますけど、比較的素直に逆回転してくれます
そして、スプール軸をメカニカルブレーキの締め付け具合によってどれだけスプールを回転させるか決定します
なので、ここを締めすぎると、パワーロスがスピニングに比べて少ないとはいえ、巻き取り(ハンドルの回転)が重たくなってしまいます
何気なく使っているリールですけど「こういうデメリットも、実はあるんだよ」と
ただ、悪く言いたいわけではないので、ご注意を
さて、あまりなじみのないレバードラグですが「高い」「デカい」「重い」「大物用」というイメージが強いので、手を出しにくいですよね
最近では、アンドロスやソルテラ(オクマ)やキャタリナLD(ダイワ)、オシアジガーLD(シマノ)など、手の出しやすい価格のも増えてきましたが・・・
では、なぜ大物用はレバードラグなのかと言えば「ドラグがスタードラグよりも素直」なんです
これは、「スプール=ドラグ」となっているからなんですね
アンドロス(オクマ)やマーフィックス(アルファタックル)を例にとると「スプール=ドラグ→ドラグプレート=ピニオンギア→ドライブギア」の順になっており、スプールの最大直径≒ドラグプレートの直径とすることができるので、ドラグを頑丈に作ることもできます
また、プリセットさえしてしまえば、簡単にドラグの調節ができてしまうのも利点の一つです
あと「メカニカルブレーキがない」のも特徴でしょうか
ドラグレバーの中心にダイヤルがあるのですが、これは「ドラグのプリセットダイヤル」なんです
ここを回してドラグプレートの位置を調節して、レバーでスプールをプレートに押し付けて、スプールを回すので、ダイヤルを回しすぎると結果的にメカブレーキを締めこんだ状態に近くなるので、ハンドルが重たくなるのですが・・・
それでも、レバーを下げてしまえば、スプールはフリーになるんですね
ここで、前述の「フォールの調整」が出てくるわけです
つまり、レバーをフリーの状態から、少し入れてやるだけで、簡単にフォールスピードの調節が、ハンドルも重たくならずに、できてしまうんです
これは重量のあるジグを使うときには、本当に重宝します
しかし、スプールに押しつけている、ドラグプレートの重量が結構あるので、スタードラグに比べるとハンドルは若干重ためです
なので、アンドロスのようにハンドルストロークが短い(ハイギヤなのに、ストロークが70mmしかない)と、巻き取りに苦労します
加えて、スプールが完全フリーになるので、キャストには細心の注意をはらわないと、バックラッシュの嵐になってしまうのが難点でしょうか
どちらも一長一短ありますので、スタイルに合ったものを使いたいですね~
旧オシアジガーを元手に、キャタリナLD30を召喚しようかな・・・
- 2014年9月25日
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