ジグの持つ“力”

「ジグなんて、なんでもいいんじゃないの?食い気があれば、なんだって食ってくるんだし」

そう思っていた頃がありました(笑



という訳で、27日、積丹・海友丸にブリジギングで乗船してきました

天気予報はいい方に外れ、絶好の釣り日和


“海の上”はね・・・


ポイントに到着して一投目

本当に大潮か?!ってくらいのスカスカの潮(汗

魚の反応は出まくるものの、食い気が全くない・・・



やばい・・・今日はおやじさんとの釣行なのに・・・まさか・・・電動ジギングでノーフィッシュ・・・

などと考えていると


食ったあああああああ!!


後ろの人が(涙


風は南寄りで、沖に行く方向に流しながら船を立てて、かけ下がりと、時々現れる底潮が効いている部分が絡んだところでのヒットでした


今日はこんな感じなんだな~と考えつつ、ジグをとっかえひっかえしながらしゃくっていると


魚信が!

良かった・・・ボウズは免れた・・・などと考えて、ゴリゴリ巻いているといきなり走りだす

私が乗っているのは胴付近

親父さんが乗っているのは船尾方向・・・

よりによって船尾方向に走らなくても!

ラインが親父さんの竿の下に走っていく!!

私「ごめん!(ジグを)上げて!」

オトン「ん、わかった」竿をあげる(立てる)

私「そうじゃない!竿を戻して!!(絶叫」

オトン「こう?」竿を(自分の方向に)戻す=さらに竿を立てる

私「あ゛---!」(絶叫

はい・・・バラしました~・・・(涙


釣り慣れてない人はこんなもんですよね~(泣


そんなことをしている間に後ろの2人は釣りまくる(汗

スピニングタックルを使っている方はほぼ「刃(セカンドステージ)」

ベイトタックルを使っている方はスロースキップシリーズ(多分FB)にスパイVかスパイ(どちらもディープライナー)


その後もお祭りでライン(PEとリーダー)をズタボロにしたり

シイラが遊びに来てくれたり

ワイワイと(?)にぎやかな釣行となりました(?)

結果的には、親父さんもスパイVで2本上げ、坊主でなかったので一安心

ジグはボロボロになりましたけど・・・

私の方はアワビのカムイ(フジワラ)で2本、船長の刃(セカンドステージ)で1本・・・借り物で・・・(笑


しかし今回の釣行は、食い渋ったときはテクニック云々より「ジグそのものが釣果を分ける」事を痛感させられました

終わってみれば、後ろの2人で20本以上獲ってましたから

やっぱり高い道具は高いなりに仕事をしてくれるんだなと・・・


「食いが立ってるときは、どんなジグでも食ってくる」のはまぎれもない事実だと思います

ただ「食い渋った時、どうするか」こうなると素人では、テクニック云々よりも道具に頼った方がいいのも、事実だなと


なので、よく乗る遊漁船の船長の言う道具は買っておいた方がいいですよ(笑

メタルジグ・・・どこにもねーでや(涙

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