これからブリの(以下略)⑤スピニングタックル編

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いよいよタックル編になります

今まで長々とお付き合い、ありがとうございました

早速本題に

先ずはロッドから

180g~230g程度のジグがシャクリ易ければ、どんな竿でもいいです


元も子もないですね


それではいけないので、選らぶ時の注意を少々

①対応ジグの表示が同じでも、メーカーによって硬さのばらつきがある

②短い竿はしゃくっていて疲れにくいが、取り込むときにモタツクこともある

③安い竿はそれなりでしかない

このくらいでしょうか

①メーカーもそれぞれテストする人や場所などが違いますので、これは仕方ない事です

②短い分、竿の重心が手元に来ますから、しゃくりやすくなるのは当然です

ただし、船べりから海面までの距離がそこそこある船だと、短い分竿のタメがきかないので、水面直下まで来て魚に主導権を奪われることがありますので注意が必要です

長い竿はその逆ですので、6fを基準に自身の体力・筋力と相談してください

③とりあえず使うのであれば¥15,000-程度からありますけど、はっきり言って限界値は低いです(デカい魚が掛かった後、竿が仕事をしてくれるかは疑問です)

やはり¥25,000-程度の品物が最低ラインと考えた方が、結果的に安上がりになったりします

それに今では中古でも品物が出回っていますので、そういうのを利用するのも一つの手です


それでは、お勧めロッド一覧です
(※ダイコーが釣り具から撤退したりモデルチェンジもありましたので、削除します。ご容赦ください)


次にリール

はじめに言っておかなければならない事

私はパワーギヤ派(?)の人間です

?がついているのは、ただハイギヤが使いこなせないだけなんですけどね(笑

魚を掛けました→ポンピングをしながら寄せてきますっていう使い方ならパワーギヤ、ハイギヤあまり関係ないと思うんです


問題はしゃくる時


竿を上げながらハンドルも回しあげるので、この時にハイギヤだと上手くハンドルを回せないんですよ・・・重すぎて(泣

そういう理由でパワーギヤのリールを使っています


それでは本題


正直に言うと、シマノで言ったら「バイオマスターSW」クラスのリールが欲しい所ではあるんです

巻き取りのスムーズさとボディーの剛性を考えると

ただ、予算の関係もあるのでそうも言っていられないのが正直なところだと思います

私の場合、ブリジギングを始めた当初「アリビオ8000」を使っていたんですよ(笑

なので、巻き取り時ハンドルの重ささえ我慢できれば、3号ないし4号が300m巻けるリールであれば、特に問題は無いんですけどね(笑

あと、全体が大きい方が巻き上げのパワーもありますので、そちらの方が良いでしょう

限度もありますけど

それでは、この辺ならいいかな~というリールの紹介です

・ソルティーステージ ハイドリフト 7000 (アブ・ガルシア)新:¥25,000-古:¥15,000-程度なら状態も良いはず

・スピンフィッシャー 750ssm(PENN)新:(¥25,000-位でした) 古:¥15,000-以下なら買い
※2013年までのスピンフィッシャーです。ベアリングの数は少ないですが、「最大巻き上げ長さ」は「バイオマスターSW 8000」と変わりません。外国産という事もあり、重い(巻き上げ、本体重量ともに)ですが、頑丈さとドラグの良さは目を見張るものがあります。何代目かが見分けがつかない場合は手を出さない方が得策。まぁ、30年前のリールでも、普通に動くのがPENNリールの恐ろしい所でもあるんですが(笑

・スフェロス 8000PG(シマノ)新:¥18,000-弱
※アセレーションSWに代わる、先月出たばかりの新製品です。防水パッキンとベアリングが少ないせいで巻き取りが重いです。これならもう少し頑張ってバイオを買った方が良いような・・・


こんなところでしょうか

意外と、ダイワからこの価格帯でのジギングリールって「ファントムJ」くらいしかないんですね


それでは最後に

今なら釣り船でも、一部のショップでもレンタルタックルができる様になりました

価格も¥2,000-からレンタルできるところもあるので、とりあえずやってみたいなら無理して買う事も無いと思います

ちなみに、かなり安く済ませたとして計算すると

リール・・・¥5,000-(シマノ アリビオ8000かエアノス8000)
ロッド ・・・¥15,000-(ダイコー ヴァージャー 中古で)
ライン・・・¥3,000-(¥1,000-/100m×3)
リーダー・・・¥500-(東レ 銀鱗 14号/50m)
ジグ ・・・¥6,000-(¥1,500-×4本・・・ロングジグとセミロングで赤金・ブルピンの各色))
針などの小物・・・¥2,000-(針4本分、ベアリングサルカン、スプリットリング)
合計・・・¥31,500-

遊漁船のレンタルタックルがだいたい¥2,000-なので、16回分の費用になるんです

ただ、人生初のブリを手にしたタックルが手元にないというのは少々さびしい気もしますけど(▼ヮ▼メ)

でも、上のタックル、リールは絶対買い替えることになりますね(笑

なので、1度やってみて、本気で始めようと思うのであれば、それから自分のタックルを用意した方が良いと思います


どんな釣りでも一緒かもしれませんけど、初めの1本を上げるまでは本当にキツイです

肉体的にも、精神的にも

でもあのトルク・パワーを一度経験してみて欲しいと思います

間違いなく面白いですから!!



1週間近く長々と書いてきましたが、ここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。


なんだか、半年分くらい文字を打った気がします(笑

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