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今吉 孝治

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

サマフェス2012メモリー

  • ジャンル:凄腕参戦記
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おそらく一人で行動していれば、夜は川で黙々と朝から昼まで磯で黙々と・・・

今回は、参戦すると決めた時から笑いのあるサマフェスにしたいと思ったので仲間と共に楽しもうと知る人ぞ知るヤガラングブランドの48社長に電話を入れていた。
当日は水口さんに、つるぱみゅくん計4人で遊べる事になりサマフェスが待ち遠しかった。

準備も数日前から行い、少ない釣り具と大量のビールを車に積み込んで出発。
我らの作戦は、ナイトゲームなしできちんと睡眠を取り、磯で勝負を仕掛ける。磯で熱中症にでもなったら釣りどころではないので、体力は温存しましょうと。
地磯近くで泊まり込みするので午後11時に磯近くの駐車場へ移動する。
つるぱみゅ君は朝来るとの事だったので、とりあえず3人で乾杯。
飲んで早く寝ましょうやと乾杯を交わした訳だが・・・



飲みだしたら止まらないのである。
結局2時半に宴を終え、1時間だけ眠る事となった。

3時半に酔いどれながら磯へと歩いた。
ダメです。ビールなんか持ち込んじゃぁ。
「焼酎持って来ればよかった」とか「七輪持って来ればよかった」とか論外です。

4時半に現地到着し投げ始めるが、日の出を迎えてもトップに乗らないペンペンに苦戦。
つるぱみゅ君のあそこ何かいますの場所に入れたらそれなりにいいサイズのシイラが食ってきた。
これはランディング失敗するも、何とかペンペンゲット。


これ以外の反応がないので、隣の磯へ入った48の社長と水口さんの所へ行ってみた。
ここでヤガラング講習の始まり。
単に瀬際をバイブで攻めるのかと思ってたが、繊細な釣りでした。
レクチャーを受けボトムをとって巻き始めるとコツッ、『おっ!なんかアタッた!』
ここで再度落として巻く。
ガツンッ!

「社長!ヤガラきました!引きますね!!!」
ヤガラってこんな引いたっけ?ってくらい引いたが、正体はヤガラではなかった。
「ヤガラングは落とすところを間違えたら駄目です。ヤガラの巣窟があるのでベイトが集まってきたタイミングで落とし、息絶えたベイトを演出させれば1発です。48ジグを使えば水面近くまでヤガラが大量についてきます」と社長が教えてくれた。
こんな青物タックルで7gを操らなければならないなんて・・・

これが後々審査対象外となったアオチビキ。


スロージギング風にオオモンハタ
この時点でリミット達成となった。
みんな疲れが出始めてきていた時間帯、終日トップを投げ続けた男気あふれるつるぱみゅ君が「ここまで追ってくるならちゃんと食わんかーいっ!」とシイラに説教していた。
どんな釣りもうまい48の社長、リミットも達成していてターゲットのヤガラを量産していた。凄すぎます・・・
なんとか僕にも釣れたが、奇形のヤガラだ。
長さを競う大会でこの曲がり方は神様の悪戯だとしか思えなかった。

「社長!この場合は背骨を伸ばしても大丈夫ですか?」

「駄目です!ヤガラの背骨が折れます!ヤガラングはヤガラを愛する事から始まります!」

「48って愛があるんすね!」

「でもたまに8×4と間違えられるんだけどね~。」



1時間くらいやったが、これ以外のヤガラは僕には釣れなかった。

あの極小ジグをFCL11で操るなんて・・・



パンツがファンシーな社長に着いて行って次のポイントで遊ぶ。

来年のサマフェスがあったらの作戦を立てて解散しました。

めちゃくちゃ面白かった。
ご参加された皆様、協賛メーカー様、スタッフの皆様、そして共闘した仲間達に感謝しながら昇天しました。



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