プロフィール

タキシード覆面

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

タグ

タグは未登録です。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:4
  • 昨日のアクセス:2
  • 総アクセス数:15209

QRコード

2019年3月30日ボートクロダイに行きました

  • ジャンル:釣行記


2019年3月30日、今日もボートクロダイに行ってきました。

さる3月10日にボートクロダイに行き、なかなか渋い結果に終わったため、その反動でさらなるヤル気が湧いていたのでした。

早朝6時30分 千葉県は市川市、いつもお世話になっている林遊船さんに集まりました。

今回は、ボートクロダイのために調達したロッド、リールスプール、ラインを試してみる目的も含んでいます。

ロッドはアブガルシアのSTCS-554LSーPB、リールはシマノのエクスセンスBB(ボートクロダイ用のラインを巻いた純正替えスプールを用意)、ラインはサンラインのマークウィン3号、ハリスは2号、針はチヌ2号です。

タックルは見た目にこだわりつつ、ガン玉1つの軽い仕掛けを投げ込む必要があるためライトゲーム向けロッドを用意。

アタリをラインの動きだけで判断する性質上、落とし込み用の派手で視認性に優れたラインを用意。

また、ストラクチャー際を攻めるというスタイルなので、PEよりも根ズレに強いフロロのラインにしました。

前回ご一緒したガチのベテランの方のタックルから一部技を盗み、かつ自分の考えを取り入れて、上記装備を試しに揃えてみました。

理論的に間違えてはいないと思いつつ、実際にやってみるまでは有効性はわかりません。

第一のポイントにつき、さっそくカニエサを付けてキャスト。

前回はタイコリールでしたので、当たり前ですがキャストしやすいです。

ロッドが5g程度のルアーをキャストする用の設計なので、しっかり穂先のしなりが効き、正確にキャストしやすいです。

後ほど写真に載せますが、ラインの視認性が驚くほど良いです。

同乗していた方にもそう言われました。

ラインが鮮やかな色で色分けされているので、仕掛けが一定の速度でフォールしていく様子が明確にわかります。

ある程度フォールしたので、仕掛けを回収します。

リールを回し、仕掛けが水面に向かって上がってくると・・・

何か突っかかった!

完全に反射で、無意識的に合わせました。

この時、私の頭には同時に2つの思考がめぐり、混乱しました。

クロダイがこんなアタリ方をするはずない?

このロッド、本当にパワーのある魚に耐えられるの?

見えない深さで魚がグイングイン暴れています。

緩めに設定しておいたドラグがギャリギャリいいながら逆転します。

そして何より、ロッドが喩えではなく「つ」の字になっています!!!

本当に折れないんだろうか???

つーかあのアタリ方、クロダイじゃなくて・・・???

シーバスでした(笑)



なんでカニでシーバスが?

たぶん、上方向に早いスピードで上がっていく物質に反応して襲い掛かったのだと思います。

50cmくらいあり、小さい方ではありません。

ライトゲーム用ロッドでしたが、50cmのシーバスに暴れられても上げられることはわかりました。

ボートクロダイに行き、シーバスで入魂することになりました(笑)

さらにボートを流し、四角く出っ張ったコンクリートの岸壁際に仕掛けを落とします。

ベイルフリーにして、ゆっくり仕掛けを沈めていくと、2mくらいでラインの縞々が動かなくなりました。

明確にラインが止まった!!!

ベイルを戻すと同時にアワセます。

根掛かり?

と感じるのがクロダイの特徴です。

少ししたら動き出しました。

が、案外軽く浮いてきてしまったので、あまりファイトをしないままランディング。




かなりデカいです。

重さもすごかったです。

身がドッシリしているので、食べる部分も多そうです。

この日は、クロダイはこれ1匹だけでした。

もう1回、クロダイらしき魚を掛けましたが、アワセが浅かったのか、姿を見る前に外れてしまいました。

クロダイは口が硬いので、かなり強くアワセないと針が刺さらず、すぐにバレてしまいます。

その後、また仕掛けの回収中にシーバスに襲われ、シーバスは
合計2匹です。

なお、シーバスは岸壁に居付いていたタイプのようで、かなり身体が黒かったのでリリースです。

さて、ここでラインの視認性についてです。

以下の写真をご覧ください。



5m先でもヘラブナの微細なアタリを捉えるヘラ浮きの如く、水面でラインの存在と動きを明白に伝えてくれます。

欠点はクセが付きやすいことですが、水面に浮かべた時に輪ができやすく、これがさらにラインの動きを良く捉えてくれます。



この日は、ご一緒したボートシーバス初めての方も、激渋の中で1匹を仕留め、合計2匹となりました。

卵を抱えている時期ですので、キープするのは1人につき1匹くらいが妥当と思いますので、結果オーライですね。

コメントを見る