十三湖釣行とライトロックフィッシュ



また、連休を利用して実家に帰ってきました。



後期になって、カレンダー通りに行けば毎月一回は帰ってこれることになります(笑)
でも、シーバスロッドを持って釣りに行けるのは今回が最後かなぁ〜、と思いながらの今回のログです。



今回は、今年2回しか行けてない十三湖へのシーバス釣行です。







10月10日(土)

予報では十三湖方面の風は5〜6m。
いつも父親との会話では、「予報の倍吹いてると考えたほういいな」という考えがあるほど十三湖で無風ベタ凪、また予報通りというのに当たったことが無いです・・・。



今回も「どうせ爆風なんでしょ?」的なノリで着いてみると、予定通り爆風です(笑)

fvx5ag88giww6t4j8oig_690_920-10db2e58.jpg

それでもポツポツ釣り人は居て、たまにロッドが絞り込まれたり、反応があるようですが、見える範囲ではウグイの様子。
とりあえず、せっかく来たのでということで竿を出してみることに。



しかし、ルアーが全然飛ば無いほどの強い横風。
私は、漢の爆風向かい風キャストは得意なんですが、横風は爆風になると対応が難しいです( ̄◇ ̄;)



1時間程の滞在で十三湖での釣りは諦め、水戸口よりほど近い和歌山さんでしじみラーメンを食べることに。
実は、和歌山さんでしじみラーメンを食べるのは初めてなんです( ̄◇ ̄;)
前から食べてみたかったんですが、中々タイミングがなくてこの機会に行ってきました。



メニューは定食など様々ありましたが、しじみラーメンは特製しじみラーメンと普通のしじみラーメンがあり、今回は普通のやつで。
やっぱ、最初に出来た店だけあってしじみの出汁がしっかり出ててとても美味しかったです(^з^)-☆

v97dktzx4t8jvae38crj_518_920-588b05eb.jpg





それからは風裏を求め北上。
予報では今別方面の風が2mと弱かったので、そちらで青物かエギングでもやろうかということになりました。



各漁港を道路端から眺めますが、どこも高波&白波のオンパレード。
「こりゃ、だめかな?」と思いつつ、作戦を練り直すこと1分。
エギングでいつも行くポイントは風当たらなそうという見解に至り、そのポイントへ。



着いてみると確かに風は弱いですが、当然人も居ます。
ほとんどの人がサビキ釣りをしていて、先端には遠矢ウキのような長いウキを使ったクロダイ師の方たち。
サビキ釣りでは、豆アジが釣れてる模様。



そして、エギンガーの姿もあり、なにやら黒く汚れたビニール袋をぶら下げていて何かが入ってる感じ。
「イカも釣れてるかな?」という感じで、エギングをやることに。



ゲームベストにエギケース等必要なものを入れ替え、保険で持ってきたメバル用ワームもポケットへ(笑)
父親は迷わずエギをセット、その息子は迷わずワームをセット_φ( ̄ー ̄ )



それぞれ好きなところに散らばり釣り開始。

私のほうは、足元の基礎周りをワームのダートやマイクロジグを使って岸ジギスタイルで攻めます。
初っ端から反応があり、20cm無いくらいのメバルやソイがパタパタ釣れ続けました。



そんな時にドラグを出したい衝動に駆られ、ドラグを緩々にしてファイト。
たまにやれば面白いです(笑)



ドラグ緩々で調子に乗ってやり続けていた時、ものすごい勢いでジグを引ったくっていく銀ピカの魚が!!!
当然、それまでのメバルやソイより大きいためでドラグが「ジャーーー」とでで行き、慌ててドラグを締めますが間に合わず、水面で魚が見えたあたりでバラし・・・。



ドラグが緩いためフッキングが甘かったんでしょう( ̄◇ ̄;)
多分、30cmくらいのクロダイだったと思います・・・。
あぁ、調子乗るんじゃなかった( ゚д゚)



そこからは、ドラグを普段よりふた周りくらい強めに設定。もうね、頭きましたよ(笑)



それからも、程よくメバルやソイが釣れ続けたところに、また重量感ある魚が。
「おお!中々でかいじゃん!」と思いながら抜きあげますが、そこには見たことない柄の魚が。

w46j7e8toersjcme4hg5_920_690-ecb721f0.jpg

k3s45mvykrhifbk2zjyj_920_690-4a57fe17.jpg

これって、ヨロイメバルってやつですかね?
最初は、カサゴかな?と思ってましたがカサゴっぽくないし、オコゼではないにしろ怪しいので、フィッシュグリップとペンチでルアーを取ってリリース。
魚種分かる方、教えてもらえたらありがたいですm(_ _)m



この後も、腹パンのこいつが釣れて、「なんか変な魚のパターン掴んでしまった」と思いながら釣りしてました(笑)

feuc9k59zg458arvfbm3_690_920-b9bc8996.jpg





まあ、分からない魚ばかりではなく、こんな嬉しい魚も!

3ghhbetro9xnror4rgki_920_690-d905d98e.jpg

なん年ぶりだろう、ひっさびさのタケノコメバルです(≧∇≦)
生で見たのは、おじさんがイソメで釣り上げた時くらい。それも小学校の頃だったと思います。



密かに憧れの魚であったタケノコメバルとの出会いにとても嬉しく思い、サイズもライトロックにしてはいいサイズ?
せっかくなのでブツ持ちも(笑)

ez5hrgd9w66co8evrg7y_690_920-18d267bf.jpg

一方父親の方は、エギでアオリイカを釣っていました( ゚д゚)

9impd4po4ssi7c68uens_690_920-63d4f88a.jpg

これと同じくらいのやつと、小さめのアオリイカ2杯の合計4杯キャッチ。
もちろん、お持ち帰りサイズじゃないので優しくリリース。



それを見てわたしもエギに変えて狙ってみると、新子サイズ2杯だけ( ̄◇ ̄;)
あまりに小さすぎて申し訳なく、この2杯でエギを封印。海中にエギを落とせば、どこからともなくワラワラと集まってきました(笑)



またワームに戻し、父親とライトロックを再開。
父親は、ちっちゃいクロダイをキャッチ。

uc32ife9k62axj5v5ynw_690_920-50e46d1e.jpg

手乗りクロダイです(笑)
確実にバラしたやつはこれよりデカかった・・・



それからは、2人で豆アジを狙ってみるものの中々あたりがなく、飽きらかしていると、父親が小サバをキャッチ。
私も、しばし小サバが掛かってきましたが以前アジからの反応はなし。



アジは諦め、岸ジギでロックフィッシュを狙っていると、粘り続けた父親がようやく豆アジをキャッチ。
本人は、アジが釣りたかったようで、サイズはともかく嬉しそうでした(笑)



ふとワームを見てみると、フグにかじられこんなに小さくなってました(笑)

rupki5hes4yni5krx5oh_690_920-52e0df71.jpg

豆アジには丁度いいんでしょうね_φ( ̄ー ̄ )



それから、暗くなりはじめた辺りにサビキ釣りの方々が帰り始めたので、それに合わせてジワリジワリと先端に歩み寄ります( ̄▽ ̄)



すると、いきなり良型アジの爆釣モードへ!!!
釣りビジョンや、雑誌で見た通りにアクションさせてると、1投毎に無数にアタリます(笑)



合わせのタイミングも様々で、固いところに掛かる時もあれば、口切れしたりで、たまに回収のリトリーブでも掛かってくる勢い(笑)



2人でそれなりに数を釣り、これでアジングにハマる人の理由が分かった気がします。
特に、今回はエギングロッドでのアジングだったので、ハリと感度の良さからとてもストレスなくできたんですが、86って長さがちょっと使いづらかったです(笑)



アジングタイムが終わると、足元で20cm前後の綺麗なメバルがしばし1投1匹状態に。
ここのポイント、なんでも釣れますね( ̄+ー ̄)

ちなみに、今回使ったロッドは下ろし立ての「シマノ セフィアBB S806ML」です。
インプレは、また今度アップしたいと思います。





この日のキープした魚です。
3人家族なので、これくらいが丁度いいです_φ( ̄ー ̄ )

ygwik2g9f9vfr5fh3bor_920_690-5c19ab78.jpg

でも、ただ塩焼きしたからってのもあるかもしれませんが、そこまでカマスって美味しいのかな?(笑)
私的にアジと変わらない気が・・・。





10月12日(日)
この日は、市内のポイントへ青物狙いで出撃。
ポイントに着くと、釣り仲間の姿があり話しかけると、「昨日十三湖でランカー祭りだったよ!」と言われました。



ん!?昨日十三湖行ったんですけど!(笑)



いつもの事ながら、帰った瞬間これですよ(笑)



その方はこれから十三湖行くとの事で、私たちも少し青物を狙ってから十三湖出撃。
2日連続の十三湖釣行は異例の事です(笑)



着いてみると、前日同様中々の横風。
そして、前日のランカー祭りを知ってか知らず、人がたくさん。
先に着いていた釣り仲間の方にポイントを開けてもらい釣り開始。



しかし、しばらくすると砂嵐とともに、大粒の雨が叩きつけてきてしばし休戦。
雨が弱まったので戻ってみると、人が減るどころか増えてるような・・・(笑)
仲間内で固まって釣りを開始。



いくら知り合いとはいえ、5mほどの感覚で釣りをするのは神経使いますね(笑)
相手のキャストのタイミングを見計らってズラしてキャスト。
この辺は、仲間同士ならではの阿吽の呼吸ってやつですかね_φ( ̄ー ̄ )




それから2〜3時間経過したあたり、十三湖に到着した時から見える範囲ではシーバスが上がってなく、依然誰にも反応がなく、釣り仲間の方々はお話タイムに(笑)



私は、黙々とキャストしていました。
すると、一部流れが強いところがありそこをゆっくりとしたリトリーブで攻めるとヒット!!!



アワセを入れファイト開始直後水面で



「ガバガバ!」



見事にバラしました・・・
それと同時に、膝から崩れ落ちました(笑)
周りに反応がない中での1本だったので本当に悔しい。



それを機に釣り仲間の活性も上がりバンバンキャスト。
するとまたもや、リトリーブが重くなるところがあり、再びヒット!!!



今回こそはと、多めにリールを巻いて強めにフッキングを仕掛けますが、今度はやり取りする間も無くバラし・・・
私は思いました。



「なんて日だ!」



またまた膝から崩れ落ちました。
これでは諦められないと思った次のキャスト、まさかのベールが戻ってアイアンプレートが遥か彼方へ( ̄◇ ̄;)



釣り人生ではじめてベールが返りました(笑)
ちゃんと起こしきれないうちに投げたか、最近不調なのでそれのせいなのか、とにかく集中力と緊張が完全に途切れ、替えスプールに替えるついでに釣り仲間にポイントを譲り、私は他の釣り仲間の方と休憩ついでにお話タイム_φ( ̄ー ̄ )



それからも、一切の反応がなく終了。





1匹目は何故バレたのか。
2匹目の原因はなんだったのか。



それが分かるまで、今もモヤモヤしてます。
スラックを取る量が足りてなく、フックまで力が伝わってなかったのか、はたまた単純にバイトが浅かったのか、何れにせよ、まだまだって事ですね・・・。
でも、バラシはしたものの狙って釣ったというか、「釣れた」ではなく「釣った」と言える魚だったので嬉しいです。



釣り仲間とあれやこれや言いながら釣りもできたし、魚も掛けれたので楽しかったです(^。^)



あと、今回釣り仲間の方から前日に切られたという情報をもらい、(朝青物で使ったスプールとシーバス用のスプール2つを洗うのがめんどくさいのもあって)PE1.2号のリーダー40lbで釣りをしました。

tud8ximv9am28iw3tyw4_690_920-cc2be96a.jpg

私の考え的に、シーバスもこんなに太くて分かりやすいラインで簡単に釣られるほどバカでなかろうと。
でも、私の予想を裏切り普通にヒットしてきました。



地元の人たちは、ショアジギタックルに太いリーダーをつけてやったりしてますが、イマイチ信憑性に欠けるなと思っていました(笑)



これは、私としては大きな発見で、このラインシステムで食ってきてくれるなら、十三湖での足元に擦られてバラすということは激減させることができると思います。
来年試す価値がありそうです(^。^)






〜タックルデータ(土曜日)〜
・ロッド…セフィアBB S806ML
・リール…ツインパワーC3000SDH
・ライン…ラピノヴァX 0.4号
・リーダー…セフィアリーダー EXフロロ 1.25号

〜タックルデータ(日曜日)〜
・ロッド…ディアルーナ S1100M
・リール…ツインパワー4000XG
・ライン…アバニジギング 10×10 プレミアムPE 1.2号
・リーダー…VEPショックリーダー 40lb



iPhoneからの投稿

コメントを見る