ルナミスS1100M

10月15日に書いて以来の久々のログになります。

多分、この時の釣行以来釣りに行ってないかな?
クルマを持っているわけでもなく、かと言って釣りに行く時間もなく今に至ります・・・
そのおかげか、1つも単位を落とす事なく、無事に進級できそうです(笑)

思えば、夏休み明けからずっとダラダラした生活だったような気がします。
そのくせ、サークルなどの活動があったので暇な時間は少なかったですが・・・(笑)

そんな訳で、今月6日に青森の実家に帰ってきてこれから2ヶ月程の長い春休みに入るのを前に、今年の正月に買ったルナミスについて書いていきたいと思います。

ルナミスS1100M

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今回も11ftです!
友達や釣具屋の店員さん、釣り仲間が揃いも揃って「長すぎ」と言ってきます(笑)

中には、私がキャストする時に近くにいるのが怖いと言ってくる友達も居ます( ̄◇ ̄;)
自分には聞こえてないんですが、エゲツない音がしている様です・・・。



私のスタイル的に、バイブやジグをフルキャストする釣り方が好きなので、操作性よりも遠投性能の方に重点を置いて考えてます。
釣りする場所も、橋脚スレスレだとか、堤防の何cm手前に落とすとかじゃなくて、河口でフルキャストってのがほとんどなので長くても良いかと。
やるとしても、たまーにテトラの平行打ちくらいでしょうか?

これくらいのコントロールなら、自分の腕でカバーです(笑)



あとその他としては、大きく見ると遠投性能に入ると思いますが、ロッドの硬さ、振り抜けの良さなどですかね。
硬さがないと、ジグやバイブにアクションをつけづらいし、振り抜けが悪いとどうもスッキリしないし飛距離は出ませんので。





まず、ルナミスの遠投性能について参考にしたのは、1つ前のモデルになるんですが、父親が使っているルナミスS1006M。

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レングスとロッドの重量の違いもありますが、ディアルーナで10の力で投げたものを、7〜8程度の力で同じくらいの飛距離を出してしまうこと。

そして、ロッドの重量が軽いので振り抜け抜群!



これには本当に驚きました、「高いロッドってこんなに楽に飛んでいくんだ」と思い知らされました。

変な話、テキトーに振り抜いてもそれなりの飛距離が出せてしまロッドなんですよね。
ディアルーナが新品の状態の時を思い出しながら比べると、ディアルーナは硬いけど確実に曲がっているという印象が伝わりづらくて、ルナミスはテイクバックした後のスイング中にシッカリと曲がってくれているのが、人差し指を通じて伝わってくるんですよね。

また、ルナミスはリリース後の反発力がとてつもなく、この反発力がルアーに最後のひと伸びを与えてくれてロングキャストが可能になっている気がします。

硬くて曲がる。
私の参考にしているアングラーの1人、松岡さんのワイルドコンタクト、ワイドフルコンタクトの謳い文句みたいですが、言葉で表すとまさにこれのような気がします!
ワイコン、憧れのロッドです♪( ´▽`)

ディアルーナは硬くて確かにパワーはあるんですが、イマイチ曲がってくれていないような感じで、さらに言うと曲がってからの反発力が弱くてせっかく曲げたのにパワーロスしている感じがあるんですよね。

そこをルナミスの場合、ディアルーナよりパリッとしているのにも関わらず、シッカリ曲がってシッカリ飛ばしてくれて、なおかつ軽いので1日中フルキャストできる、そんなロッドです。





ルナミスと旧ディアルーナの違いとして大きく見るとスパイラルXの有無がありますが、現行のディアルーナXRではスパイラルXが搭載されている分、私の感じた部分は軽減されているのかな?
使っているカーボンや、ガイドの素材によっても変わると思いますが、どうなのか気になるところです。



ただ、ディアルーナには不満しかない様な文章になってますが、良いところももちろんありました。
確かにキャスティング性能はルナミスに劣るかもしれませんが、魚をかけてからのパワーは申し分無いです。

実際、メーターのシーバスも楽々でしたし、ワラサ〜ブリサイズと思われる青物もキャッチには至りませんでしたが、それまでのやりとりにはあまり困ることはなかったですね。
ロッドを溜めてあげれば、魚はスイスイ寄ってきますし、曲がりも綺麗なんですよね!

バイブを引っ張ってても、潮の流れ具合も鮮明に伝わりますし、ボトムを取るときも感度がいいので、いつの間にか着底していて引っかかっていたっていう事もありませんでした。





と言うことで、今更感はありますが旧ディアルーナとルナミス、そして一部は旧ルナミスとの比較もしていきたいと思います。



まずはグリップ長ですが、レングスは一緒でも多少ルナミスの方が長いですね

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※上が現行ルナミス、下が旧ディアルーナ。
・ルナミスS1100M...464mm
・旧ディアルーナS1100M...455mm
長さでいうと9mmの違いですかね。

私的にはもう少し長くても良いような気がします(笑)



そして、今回のルナミスで注目すべき点としてトルザイトリングですかね。

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※左が現行ルナミス、右が旧ディアルーナ。
私自身、トルザイトリングが出た辺りは「薄くて強度は大丈夫なの?」と思ってました。
実際、今もその考えです。

ガイド径も、旧モデルと同じく大口径。

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※左が旧ディアルーナ、右が現行ルナミス。
私はノットを巻き込んで投げるのがあまり好きではないのですが、巻き込んで投げる人にとっては恩恵があるのかな?
少なくとも、小さめのガイド設定のロッドよりは見た目も使い勝手も良いのは確かです。


ガイド繋がりとして、青森のフィッシングショーの際に村田基さんが言っていた「sicリングはカッターでも傷がつかない」と言うことを言っていて、その時たまたま折れたロッドがあったのでバットガイドで試してみると、なんと新品のカッターの刃がダメになるということに(笑)

「え?え?え?」
と思いながらずっとやっていたため、新品の刃が紙も切れないほどツルツルに、、、

実は、ディアルーナの前に使っていたロッドで、ジグのキャストの反動で足元のテトラでsicリングを割ったことがあるので強度に関しては敏感なんです(笑)

ディアルーナでも1回やってるんですが、この時はミノーだったのであまり強くはいかなかったみたいですね。

でも、この写真を撮るまでは、トップガイドまでトルザイトリングだと思ってましたが、トップガイドだけはsicの様ですね。
やっぱ、耐久性の問題かな?(笑)


エクスセンスシリーズから始まったであろうRグリップは、個人的には握りづらいかな〜。

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※左が現行ルナミス、右が旧ディアルーナ。
たまに握り損ねると言うか、持ちにくい角度といいますか、「おおっと」となるような場面がありました。
かえって、この辺はディアルーナの方が好きですね。



あと、忘れてはいけないスパイラルX。

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※上が現行ルナミス、下が旧ルナミス。
新しくなって、スパイラルX&ハイパワーXの表記が、ロッドの名称部分から、バットガイドの方に移りましたね。
前に調べたところでは、ハイパワーXは外側、スパイラルXは内側の補強とでも言うのでしょうか?
この辺はよく分かりませんが、どっちかが欠けてもよろしくなかったのは確かです(´Д` )

カーボンをクロスに巻いていないロッドを使っていた時と比べると、ディアルーナもかなりねじり剛性に強い感じはしました。



デザインは、旧モデルに比べて少し高級感が出たかな?

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※上が現行ルナミス、下が旧ルナミス。
旧モデルのデザインは、高いロッドなんだからもう少し飾りつけして欲しかったなと思ってたので、今回はまあ良しとします(笑)

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※上から、現行ルナミス、旧ルナミス、旧ディアルーナ。
今回から、グリップが昔から出てるエクスセンスのリールシートの様な感じになって、リールとの一体感が増して、釣行中もリールナットが緩むという事もなさそうです。



あとの、キャストフィールやアクションなど、使ってみないと分からないので、雪が落ち着いたら近場にアメマスでも狙うついでに試してきてその時に再度アップします。



今は、ロックフィッシュがやりたくて仕方がないので、そっちの方を優先します(笑)




遅れましたが、今年もよろしくお願いします!



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