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初土俵 ~祝飯~

  • ジャンル:釣行記

秋を通り越して、すっかり冬の寒さになった今日この頃。

あれ程好調だったホーム河川も、急激な水温低下で魚の活性も下がってしまった。


先週の水、金曜日と、二度出撃してワンバイトを得たのみ・・・。
つい先日まで暖かく感じた水温が、一気に冷たくなっていた。
恐らく、未だ暖かい海水温と河川の温度差があり過ぎるのが原因だと思われる。



あまりの悔しさに、二夜連続の徹釣を河川で明かしてやろうと企んでいた先週の土曜日。

徹夜明けの仕事の最中、TOMMYの元にとある方からお誘いのメールが届いた。

『今晩出撃しますが、一緒にどうですか?』


エロ友・・・
もとい、ソル友の「ER」さんからだ。


何でも、ここの所絶好調な“根魚”を狙ってのボート出撃らしい。


『行きます!』


断る理由がどこにある。

土俵を河川から、久し振りの大海原へ。

それもボートから狙う根魚は、人生初となるTOMMY。

こいつは楽しみだ。


釣友の「ごっさん」も誘ってみると、あっさりとバイト(笑)。

こうして二人でERさんの船へと乗り込み、夜の大海原へと出発した。

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今回、使用するタックルは6~7ftのスピニングロッドに、3000番ステラ、1.5号のPEラインにリーダー25lb。
ロッド以外はいつものシーバスタックルそのまんま。

と言うより、磯だろうが河川だろうが、はたまた港湾やエギングに至るまで、ほとんどいつもこのタックルのままのTOMMY(笑)。

ズボラだ。


そいつに装着するのは、ジグヘッドでも、テキサスリグでもない。


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その名も『ERリグ』。
ERさんが発案した、対根魚用リグ。
だからERリグ。

ズボラだ(笑)。


でも、このリグがスゲェの何のって。

ポチョンと真下に落としてボトムを感じたら、糸フケを取って誘うだけ。

水深はポイントによって様々だが、3m~10m程。
テトラ帯や岩礁帯に落として、シンカー部分だけをトントンするイメージ。

TOMMYがこの日一番アタったメソッドは、ボトムシェイク。
リトリーブなど一切必要なし。
一点に集中して細かくひたすらシェイク。

アタリがなければ、スーッとロッドを持ち上げて、少し場所を変えてやる。

すると、グググッ!と魚が持って行くって寸法だ。

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根魚初挑戦のごっさんも、コツを掴んで良型を連発!

ウハウハだぜ!


本来根魚は、陽が落ちてから20時頃までが一番活性が高いらしく、あまり遅い時間だとヤツらは寝てしまうのだとか(笑)。

遅がけからの出撃の為、渋いだろうと予想された今回の釣行。


しかし終わってみれば、30匹超えの大漁釣果。

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それでも、
「やっぱり渋かったね~」とERさん。

いやいや!十分だから!(笑)


中でも、一番嬉しかったのは・・・


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念願のキジハタ!


ラストのポイントで、
「よっしゃ!キジハタを釣ってやる!」と言った一投目に来ちゃいました!


実は泣きそうな程、嬉しかった。


その他にも、トップでシーバスを釣ったり、ワタリガニを掬ったり。

本当に楽しい一夜となりました。

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ありがとうERさん!
今度は家族総出で行きます(笑)。

ERさんのログはこちら。
http://www.fimosw.com/u/ersuyama/3fjdoivwmhit3c?c=3




翌日曜日は、町内で開かれた「わんぱく子供相撲大会」へ。


これに長男「行誠」が出場。

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こちらもまた、初土俵。


これまで相撲なんて、まともに取った事のない行誠。

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「ヤバくなったらつっぱれ!」

の親父の教えに、


『ヤンキーはイヤだ』

と、言っていた行誠。

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その行誠が・・・

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その行誠が・・・

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何と準優勝!

キジハタを釣っても泣きそうで泣かなかったTOMMYでしたが、さすがにこの時ばかりはウルウル来ちゃいました(笑)。


決勝戦では一度相手を首投げして倒したものの、行誠も手を着いてしまい同体で取り直し。

取り直しの大一番は惜しくも、倒されてしまいました。


最初はビビリ気味で、頼りなく見えた行誠。


しかし、勝ち上がって行く毎にいいツラ構えになっていったのを、親父はしかと見させてもらいました。

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そんな訳で、その日の晩はTOMMYが腕によりをかけての祝飯!

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この日のメニューがこちら。


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~雉羽太と笠子のお造り 焼霜造りと皮の湯引き添え~

釣れたての高級魚“キジハタ”のお頭付きと、ほんのり甘味の乗ったカサゴの刺身。
焼霜造りと皮の湯引きは、スダチを絞った醤油でさっぱりと。
言うまでもなく極上の逸品でございました。


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~笠子の煮付け 柚子の薫り~

プリプリのカサゴと、栄子ちゃんの畑で獲れた土生姜を皮付きのままコトコトじっくりと煮込みました。
たっぷりの白髪ネギと、最後に柚子の薫りを散らして出来上がり。


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~ワタリガニと根魚の潮汁~

カサゴ、キジハタのアラ、ワタリガニでじっくりダシを取った至極の汁椀。
“素材が良ければ、他には何もいらない”
改めてそう思わせてくれた、一品でした。


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~金時芋の黄金飯~

栄子ちゃんが丹精込めて作ったさつまいもを、これでもかと使って炊き込みました。
隠し味の昆布の香りと、ほんのり甘い黄金色のホクホクご飯。
秋を感じるには持ってこいの、最高においしいご飯でありました。



ごちそうさまでした。


全ての食材に感謝。



そして、おめでとう行誠!




おめでとう俺。

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