第二回多々良川清掃をへて

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 「おっちゃん、タバコ落としたよ」
 煙草をポイ捨てした人に言う私の決まり文句であった。私としては、オチャメでかなりマイルドな言い回しになっていると思うが、友人に言わせれば、それでもトゲがあるそうだ。サビキなどを捨てていく人にも「忘れてますよ~」とわざわざ届けてやる時もあるが、それもするべきではないらしい...。
 釣りに来て、わざわざ揉めるようなことは避けるべきだ!と友人は言うのだが、揉めたことなど一度もない。「ありがとう」とお礼を言われることはあっても、突っ掛かって来るものなど、そうはいないだろう。
 近頃は、友人が嫌うので止めているが、今でもつい言いそうになってしまう(笑)
 ただ今回、2度目の多々良川清掃に参加して思ったことは、ゴミ拾いも、それはそれで大切なことだが、やはり捨てさせないことが一番だと思えた。
 ルアーマンしか見ていないココで、モラルとかルールなど、そんなことを訴えるのは、まるで無意味(※なぜならルアーマンは、そんなことは百も承知していると思っているからだ。)なことなので、ここで私が言いたいのは“ルアーマンは、それを言う存在”になろうよ。ということである。
 ゴミを、海や川を含めて不法投棄する人がいたら、ルアーマンは、それを許さないのだと、世間に認識させていくべきだと思った。
 「やべぇ~ ルアーマンがいるから、棄てられねぇ~や」
 となれば、案外めっけもんじゃないかなぁ~。
 大抵が、夜間徘徊者であるシーバスマンは、真夜中の不法投棄を抑止する存在として、うってつけだと思える。
 「ルアーマンが来るようになって川が綺麗になったね」
 な~んて、言われたい。

『No dumping』がルアーマンの合言葉。『River Garrison』がシーバスアングラーの別称ってことになれば、釣人として誇りが持てるね。
 それにそうなれば、友人からも「言ってもイイよ」ってことになって、オレのストレス溜まらないし(爆)

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