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STAFF BLOGGER


キャスト!

蒸し暑い日々が続いております。
一昨夜の外房試投会もかなりの蒸し暑さ。
靄も出て湿度も半端なく高かったかと(^_^;)


九州から東海地方は梅雨明けになったようですが、関東地方の梅雨明けも近いのではないでしょうか。


もうすぐそこ!夏休み。

本日担当しますYONEです。
宜しくお願い致します。m(__)m




昨日のナッシーくんがDFR-511のキャスティング性能を書いていたので、僕はそのキャスティングそのものについて少し触れてみたいと思います。


外房そして九州フィールドガイドをしていてゲストへ一番伝えにくく、教えにくいものがこのキャスティングです。(^_^;)


『どのタイミングで指を離したらいのか?』『投げても山なりになって距離がでない』『すぐ足元の海に突き刺さってしまう』などなど、特にアジングをはじめたばかりの方や、ルアー経験豊富な方でも重いルアーしか扱ったことがないなど、思うようにキャスティングできないと真剣に悩んでおられる人が多いなと感じました。


アジングも狙った所へ気持ち良くキャスティングしたいですよね。


感覚的な部分が多いキャスティング!これを伝えるのが正直、一番難しい(^_^;)


中でも軽量ジグヘッドのキャストは特に!
ある意味、511はここをカバーしてくれるロッドなのかもしれませんね。


こういった悩みを抱えている人へ少しでも役立てばと、よくある症状をまじえて僕がガイドでも伝えている5つのポイントを簡単に書きたいと思います。

ベテランの方には物足りない内容なのかもしれませんが御了承ください。





①力まないこと。

遠くへ飛ばしたいという気持ちの現れだと思いますが、体を力ませてグリップや手首がガチガチになったままキャストしてしまう人が結構いました。
スポーツなどでは特に、力み過ぎでは望む結果が出ない事が多いのではないでしょうか。
リラックスが一番!
リラックスしてキャストを繰り返しているとかえって力の入れどころが見えてきたりします。



②テイクバックはゆっくり、投げ急がない。

こちらも①番よりで、気持ちが先行してしまう人に多く、体の前からロッドを振り上げるテイクバックが異常に速くなってしまい、結果切り返しが安定せず山なりに飛んだり、足元へ落ちたり、ラインブレイクに繋がったりもします。
全ての動作が速い=飛ぶ!ではないので『ゆっくり』ロッドを振り上げて投げ急がないようにすると結構飛距離も出たりしますしタイミングを掴みやすくなります。



③手首を柔軟に使ってタメをつくる。

これはテイクバックでは伸びていた手首が切り返しで柔軟に角度がつきタメができることを意味します。このタメがつくれるとロッドのしなりを効率良く使えるので飛距離ものびます。

モデルは外房の若い衆、りゅう君です。

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キャスト直前はロッドを握る腕の手首は当然のびた状態です。

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テイクバック途中も手首はのびてます。

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切り返しで手首が柔軟に曲がるとタメができてロッドもしなるので距離もでるのです。


僕の場合のタメです。
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少しお腹の出っ張りがきになりますがここにもある意味タメ込んでます。手首はまだまだ柔軟に曲がってくれてます(笑)



④ラインをかける人差し指でリグの重さを感じること。

タメが出来れば、残るのはいつどのタイミングでラインをかけている指を動かしリリースするかですね。その指がセンサーのようなものですのでリリースまではリグの重さを常に感じてないとリリースタイミングがバラバラになってしまい、これも山なりに飛んだり、足元へ勢い良く飛んだり、ラインブレイクしたりと色々なトラブルの原因になります。




指にラインをかける方法は様々。

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ラインをかけた指がグリップに密着。
これはリグの重さを感じにくいので、よほどやり込んでないと安定しませんね。

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こちらは最も多いラインのかけ方かもしれません。

そして僕の場合。
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   ↓
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ラインをかける指が感じやすくそして楽に動かせるように指を伸ばしたままキャストしてます。

指にラインを引っ掛けるとゆうより、ラインをスプールのセンターより外側へ指でよける感じです。

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ラインが見にくいのでリールに複合糸を少量巻き撮影してみました。

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リリースは指を少し左側へ動かすだけ。
小さい動作てリリース可能です。

感じやすく小さな動作でリリースするので慣れればタイミングも掴みやすく安定します。
ただし、テイクバック開始から➡切り返し➡リリースまでに指先のラインがゆるむとキャストできませんし、後ろへ飛んでゆく可能性もありますので周囲には十分注意して投げるよう心掛けて下さい。



⑤釣りに行って下さい。

色々と書きましたが水辺で釣りをしなければ上手くキャスティングできるようにはなりませんよね。感覚的なものが多いキャスティングは尚更です。ガイドでも教えたその日に完璧にマスターする人は居ませんし、僕らは少しお手伝いする程度。そこからはご本人次第なのです。
アジを釣りたい!という気持ちが一番の魔法で釣りをすることが一番の上達への近道。


情熱に勝るものなし!


以上、キャスティングで大切にしている5つのポイントでした。





千葉の外房でも、やっと豆アジが釣れるようになってまいりました。


ショゴやイトヒキアジなどもチラホラ見かけるようになり夏らしい海に変わってきたように感じます。


お時間のある方は是非、外房へ!






お付き合い有り難うございました。m(__)m






米本

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