今回のスタッフブログの当番がお盆に近いという事で、釣り場で遭遇しそうな「怖い話」にしようかと悩みましたが、釣りブログなのに「怖い話」の方へ傾倒しそうなので、真面目に釣りネタを書く事にました（笑）
 
お盆には死者がこの世に帰って来ると言いますが、帰って来る時は生前に縁のあった人達に早く会いたいので、馬に乗って帰って来るそうです。
そしてお盆が終わると、この世からあの世へ帰らなくてはならない･･･。
帰りは縁のあった人達との別れを惜しみながら、ゆっくりと牛に乗って帰って行くそうです。
一人で帰るのは寂しいので、生前に縁のあった人をあの世へ連れて帰ろうとするらしいです･･･(＠_＠;)
だから良くお盆には飛行機事故や交通事故が起こると言われています。
どうやら今年も連れて帰られなくて済んだ様です(^^)
 
 
今回の本題に入ります（＾ｖ＾）
去年も似たような事を書かせて頂きましたが、もう少し踏み込んで書いてみました。
 
同じ日に同じポイントで釣りをしていて、こんな事を思った事はありませんか？　

「他の釣友に釣れて自分には釣れない･･･。」　

「他の釣友は爆釣だけれど、自分にはあまり釣れない･･･と(＠_＠;)　」

「どうしてそんな事が起こるのか？」と考えた事があるのは私だけでは無いはずです！
こういう場面に遭遇するとかなりヘコみます（単純に私が下手クソなだけですが･･･）
 
何度もそういう経験をしているので、私もその度に考えました。　
良く釣る釣友と同じ事をしているつもりでも、何かが違う･･･釣れない（汗）
 
周りが爆っていて自分には釣れ無い時って、大抵の場合は焦って何をしているのか解らなくなっている事が多かった様に思います。
こんな時は何をやっても巧く行かず、「負の連鎖」にハマってしまっている事が多かった（汗）　
私の場合はその「負の連鎖」を断ち切る為に一旦ロッドを置き、休憩を入れながら釣友を観察していました（笑）　
その時は何かのはずみで自分のリズムが狂っていた様に思います。
それが何なのか、その時には解りませんでしたが、後日考えていると「あっ！そういう事だったのか～」って後で理解出来た事が多い。
 
「狂ったリズム」･･･それはアクションの速さのバラつきや、食わせの間の間隔･･･数え上げたらキリがありません（汗）　
全てのリズムが狂った時には、全くバイトを感知出来なくなっています(＠_＠;)　
心が折れて集中力も切れてしまいます（笑）
ここで「負の要素」を幾つか挙げてみます。
色んなシチェーション時に起きる事が含まれていますが、私が実際感じた事を箇条書きにしてみます。
 
＊キャスト方向が違う
 
＊アクションのつけ方がバラバラで魚に違和感を与えている（ランダムな方が良い場合もあります）
 
＊アクション後の食わせの間が取れていない（アクションを入れた後に間髪入れずに再度アクションを入れているので、間が取れていない）
 
＊焦ってロッドを立て過ぎている（立て過ぎているとアタリがあってもアワセが効き難いと思う）
 
＊狙っているレンジを把握出来ていない（レンジがボケてしまい魚の居ないレンジを通している）
 
＊ボトムが取れていない（着低が判らない）
 
＊タックルのバランスが悪く、感度が鈍っている（これは重要だと思っています）
 
＊ラインとジグヘッドの選択ミス（PEやフロロ使用時にも同じ事が言えると思います）
 
＊使うワームの選択ミス
 
＊ポイントの選択ミス
 
＊ポイントに入るタイミングが悪い（各ポイントには機能するタイミングがある）
 
ん～、こうしてみると結構ありますね～（笑）

まだまだ他にも負の要素はあるのですが、キリが無いのでこの位で止めておきますが、往々にしてこの様な事が起こっている可能性があります！
自分だけ釣れない時には一度ロッドを置いてその場で考え、そこで答えが出なければ家に帰って考えてみて下さい！
何が足らなかったのか、次に同じ様な場面に出くわしたらどうすれば釣る事が出来るのか･･･。
 
その後は･･･私の場合ですが、自分で考えて出た答えを持ち、単独釣行をして答え合わせをしていました。
何故かというと、多人数で釣行するとまた同じ事を繰り返してしまいそうだったから（笑）
 
ゆっくり時間を掛けてしっかり答え合わせをした結果、以前よりはたくさん釣れる様になりました。

写真を整理していたら、丁度その頃の写真が出て来ました。
画像が最悪ですが･･･(-_-;)


 
今でも「負の連鎖」を繰り返している私ですが、そうならない様に出来るだけ頑張りたいと思います (*^^)v
 
 
正兼　秀晃