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STAFF BLOGGER


一尾のアジとの出会いを求める

  • ジャンル:日記/一般
こんばんは(^^)

福岡のノヴゾーです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

しばらくワタシはこのスタッフブログ、このテーマで書いてみたいと思います。

原点回帰と言いますか…

かなり主観的なハナシになってしまうと思いますが

それにはなぜアジを釣るようになったのかから話さないといけませんね。

最初に釣ったアジ、それはもう20年近く前になると思いますが、その当時はメバルをルアーで釣ることを覚えて長崎県の平戸島に通っていた頃、偶然に釣れた20cmくらいの個体だったと思います。

当時はソルトウォーターゲームの黎明期…

メバルを狙ってましたが、アジングはもちろん、メバリングやエギングというジャンルや名称すらなかった時代…


使ってた道具もハイエンドのバス用ソリッドティップ搭載のウルトラライトなスピニングタックルを流用しながら、確かリグは5g(!)のジグヘッドに3inchのシャッドテールワームでした(笑)


ボトム付近を探って、釣れないからと巻き上げた瞬間にひったくるようにアタリ、メバルやアラカブとは違う走り回るファイトに戸惑い、上げてみてそれが20cmくらいのアジだったことにさらに驚かされたことを今でも覚えています。

これが人生初の、初めてワームで釣ったアジでした

その後、表層だったことから、これも使ったことがない2g程度のジグヘッドとピンテールのワームで二匹追加したようなおぼろげな記憶があります。

一応、再現性もあったワケですね(笑)


次に釣ったのは、さらにその数年後だったと思います。

博多湾入り口に面した潮通し良好な志賀島の漁港。ここでやはりメバルを釣ってたんですが、とても風が強くラインが風にまかれて、リグが表層しか通らない状況の中で、15〜18cmのアジが連発したのです。

その時も、独特のアタリに、掛かれば意外と引いてくれる釣り味がなんとも面白く夢中になってしまい、毎週通うようになりました。


まだアジングという言葉も概念もない頃…

今思えば、日本中の各地で同じような経験をした方があちこちに居られてアジングの萌芽が始まっていたのだと思います。

ハナシは逸れましたが。

ワタシはそうやってほぼ偶然にアジという魚に出会いました。

その時は偶然に釣れたワケですが、それからはアジを求めてあちこちのフィールドに行くようになりました。

「釣れた」から「釣る」のために…

となると、アジという魚のイメージは、どこにでも居て身近だけども、ルアーで釣るには偶然の要素が多く釣り辛いという先入観が浮かんできます。

実際は違う。意外とどこにでも居るようで居ない(笑)


だからまず、一尾のアジに出会うためにはアジが居るところから探さなければならない、ということになるんです(^^;;


まずはアジが釣れる場所を見つける。

当たり前のことです。

今と違い、アジングのメソッドも確立されず情報も無い時代…


どうやってアジが釣れるであろう場所を探すのか…


ここからはモロ主観です。季節的要因と時間軸は省きます(笑)


先述した最初と二回目のポイントには、実は共通項があるのです。

それは、外洋と内海の狭間に位置し、潮通しが極めてよく水深がそれなりにあること。です。

もうひとつあります。

そのポイントが漁港だとしたら、その漁港の規模に関係なく周辺にある程度の規模の人間の生活感のある集落があり常夜灯もあること、です。


そういうところの海は、透明感はありながらも、深緑の水色で、底石も黒くなんとも言えない生命感に満ち溢れています。そんな雰囲気のあるポイントにはアジが寄って来やすいと思います。

もう10年以上前の話なので時効だと思い、平戸と志賀島を例示しましたが…

九州に住んであるアジンガーの方なら誰でも、呼子や北松浦、西海や橘湾、天草や大分県南部などは全てその要素が当て嵌めれると気づかれたと思います。


ワタシは地図帳を眺めながら、この二つの要素を念頭に置き、海と地形をイメージして、そこにアジが居ないかを妄想していました(笑)
そして平日は妄想し、休日そこへ実証のため釣行する日々を過ごしてきました。


それで釣れることもあり、釣れないこともある。


しかし気がつけば、北部九州左岸の漁港はほとんど打って廻ったという何ものにも代え難い「経験」を積むことができました。


一尾のアジと出会うために…


まずは概論です。

「釣れる場所」を探してみましょう。


自分でいろんなことを考えて(^^)

そこで、もう釣りは始まってますよ(≧∇≦)!




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