【九州釣行記】第11回　南米アマゾン釣行⑤

釣れたのは・・イシモチ？

ガイドさん曰くコルヴィナという魚だそうですが、
デッキの上でグーグー鳴いてるし、やはりニベ系の魚ですね。

そういえば、アマゾンって大昔は遠浅の海の底だったと聞いた事が。
砂浜も多くあるし、イルカも居るのはその名残なのでしょうか。

海の魚がいるならば、という事でサビキ仕掛けをアマゾン川で投入(笑)

・・・プルプルッ！

早速ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

おお、イワシじゃん！

現地名サルディナ(ポルトガル語でイワシの意)。まんまです。

アマゾン川でサビキ投げたらイワシが釣れちゃったよ(。-∀-)
かつて海だったと言うのは間違いなさそうです。

でも一つだけ違うのは・・・

イワシですらも牙があるって事ですね！
ここらへんは、アマゾン流に進化してます(笑)

2013年12月8日
コメント(2)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

今晩は。ど深夜にコメントすいません…。

手元に詳しいデータがないので間違ってるかもしれませんが
最初のジャクンダはおそらく南米産シクリッドの仲間だと思われます。

スズキ目ベラ亜目シクリッド(ｶﾜｽｽﾞﾒ)科なので、広くはベラに近い仲間です。トゥクナレもそうですね。

さて、そのサルディナは「カラシン」の仲間では無いだろうか？と思います。
淡水産のイワシもアフリカなんかにはいますし、アマゾンにもいるかもしれませんが、その歯の感じはニシン目の魚にはあり得ないような…。
カショーハっていうカラシンの大型魚に似ています。

ドラドが有名ですが、カラシンの仲間は色々な魚に、まるで擬態しているかのようにバリエーションが豊富です。ネオンテトラもカラシンです。
イワシタイプのカラシンもいたと記憶してます。

カラシン目は骨鰾上目というカテゴリーなので、鯉に近い集団です。ほとんどの魚に脂ヒレがあるのが特徴ですが、消失しているのもいますね。

それと丸いエイは純淡水種でポルカドットスティングレイなどと呼ばれてるメジャーな鑑賞魚です。アカエイに近い仲間です。種類も100種類以上います。おっしゃる通りアンデス山脈の造山活動で海が干上がったのがアマゾンですね。

学名が分かると海外のｻｲﾄも参照できて面白いんですけどね。
私のネタ元はFishBaseというｻｲﾄですが、昔夢中で見ておりました。

大変美しい写真と素晴らしい釣果を見せていただいてありがとうございました
<(_ _)>。

2013年12月10日

perci(ペルシ)

神奈川県

タカヲ

福岡県

>perci(ペルシ)さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
この牙、確かにカショーハっぽい感じしますよね。
カラシンの仲間は他の大陸の魚に似た形態に進化したものも多く、
見ていて飽きないです。収斂進化とはこういう事を言うのでしょうか。

自分は同じ場所に通い込んでベストタイミングで大漁釣りとか、
ストイックに１魚種のサイズをとことん求める釣りと言うよりは、
気になった場所には実際行って見て、その土地の雰囲気を感じ、
１種でも多くいろんな生き物を見てみたいというスタンスなので、
アマゾンは驚きの連続で最高の場所でした！