【緩々なボートシーバスライフ】１月のボートシーバス　後編

1月のボートシーバス編もようやく後編。28日に午後便のジギング乗合とナイトのチャーターの2本立て。

大体このパターンは「ナイト」が先に決まっていて、それから仕事の調整が出来たら直前に乗合を予約する感じ。

どうせ行くんですからね。移動は少ない方が「楽」でいいです（笑）。

と、その前に週末にはジギングロッドを物色。馬券を買うついでに錦糸町のお店に行って店員さんにチョイスをお願いすると、結構「いい」のが出て来まして。ただ値段が...。

3万弱

期間限定、用途限定ですからね。ちょっと迷い、中古の在庫を伺うと手頃な価格のがあったんだけど、デザインが...。新品で出して貰ったのが結構好みだったので余計

気になる...

迷った末、結局買わないで店を後にするものの、一度買おうと思い立つとやっぱり

欲しい...

で、日本橋のお店の馴染みの店員さんが出勤してたらそっちも「覗いてみよう」と思って電話してみると

居た！

用途と予算を伝えると「了解、用意しときます」。ですって。話が早いのがいいですね。ちなみこの店員さん、某チェーンの日本橋店にいる

〇井クン。

シゲ船長に言わすとショップの店員さんの鑑っつーか、いい見本みたいな人。ある意味

理想形

僕もそう思うんですよ。釣りや商品の知識は豊富だし、語り口も朴訥で。

おまけに店頭在庫もしっかり頭に入ってるから、答えが早いし、何より明快。

お客さん連れて乗りに来ても、ガイドさんや連れてきたお客さんに気を遣って、それはもう「紳士的」だそうです。

丸刈りで眼鏡掛けてて、見たらすぐわかる風貌（笑）。欲しいモノがあるものの、

具体的に「ドコのメーカーこれ」という風に商品が決まってない場合は、相談に訪れてみたらいかがでしょう。

店頭に納得する製品はなくても、対応には満足されると思いますよ。

と、まあいつもの如く脱線しましたが、〇井クンチョイスのジギングロッド片手にマリーナへ。

平日の午後だというのに3名のお客さんが既に先着。中には好調だった数日前の釣果に味をしめてほとんど「連チャン」みたいな方も。

まず、近くの航路から。ここは水深が浅いので軽く投げて誘うのですが...　投げない用のロッドをいつものように振ってみると

違和感満載（苦笑）。

投げない釣り用のロッドでも慣れれば「チョイ投げ」程度は出来る筈（実際、今は大丈夫）ですが、

如何せん慣れてないから...。このままやってるとトラブルが続出しそうなので、チョイ投げは断念。船下を誘うとまたしても

違和感...

柔らかいから、今までの感じでティップを揺すっても「吸収」されてる感じ。仕方なく慣れるまでは変化を付けたい時はリーリングでやってみる。

取り敢えず普通にジグを「上げ・下げ」してると、まず1本。船中もぽつぽつ。

前々日反応いまいちだったという横浜方面はパスして川崎へ向かうも

ダブルタンカー入港...

こうなると羽田方面か千葉方面しか選択肢がなく、千葉へ。ポイントであるストラクチャーに到着するとプレジャーの先行艇が1艇。ベストポジションに陣取ってるも、あまり釣れてない様子。

こちらも魚探の反応当てながら、少しずつズラして探っていくもやはり「ぽつぽつ」。

魚は居るっぽい反応出てんだけどね～、なんて話を聞きながらなんとなしに周囲を見てると近くを

底引きの漁船

がウロウロ。そりゃ、魚もビビるよね。あんなのがウロウロしてたら。シゲ船長も悩みドコですね。

結局他に確信持てる場所がある訳でもなく、底引き漁船も長居せずどっかに行ったので時合待ちで粘ることに。

実際、ボートポジションをズラす度にポツポツ釣れてましたしね。すると時合が来たのか日が傾いて活性が上ってきたのか、だんだん反応がよくなり

底附近をネチネチ誘ってた方が反応が良かったのに、中層附近まで巻上げても喰ってくるようになり、そのうち

連発

ただ確固たるパターンはなく「あの手この手」で拾っていってる感じ。

ジグのタイプもヒラヒラ落ちるタイプで連発したかと思えば、後が続かず。元に戻すとまたポツポツみたいな。やっぱり本調子ではないんでしょうね。

それでもジグ落としても途中で喰っちゃって「落ちてかない」みたいな時より、こういう時の方が返って面白いんすよね。

肝心のおニューのロッドですが、やっぱ柔らかい分「ノリ」はいいですね。突っ込まれても曲がってくれるから「バレ」も少ない気がします。

やはり釣り方に合ったタックルチョイスは大事なんですね。いまさら、ですが（苦笑）。

魚の活性はマズメに向けて益々上がり、レンジも上がって仕舞には単発ですが

ボイルまで

前でバイブを投げ始めたお客さんは連発モード。自分はバイブで1本釣って気が済んだら、またジギングに戻して色々試しながら数をそこそこ伸びて、終了。キャッチ31本。

続いてナイトを簡単に。何故簡単で収まるかというと

釣れね～から。

バースは完全に沈黙。運河の排水で釣れない時の

ド定番

マリブを流れの中でフラフラさせるイメージようやく1本。今晩はもう「数は無理だね」と「事故」狙いに切り替え大黒のピンスポットを巡りルドラで何とか４本。ただしサイズは想定外。

風も弱いので本牧方面に大きく動いて事故「狙い」続行。同じようにピン巡りすると、ジョイクロで3発ヒットしドキドキさせられましたが、ここでもサイズはあっさり寄ってきてしまうサイズ。

3ヒットのうち２つは船縁でポロっと外れて、キャッチ出来たのは1本だけ。人の魚ではありますが、何本も80UPを見てきたパターンなんでヒットした瞬間はマジで「ドキっ」とします。

そのうちどっかでハマると思うんすけどね～。