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▼ 〝 海の要塞 Ⅱ 〟
- ジャンル:日記/一般
- (リギング)
ボートフィッシングでターゲットフィッシュの釣果を上げるための王道はあるのだろうか?
この質問にT.T.氏の回答はこうだ。
1.情報を集める。(直近の釣果情報も)
2.天候を読む。(魚種・昼夜の組み合わせも)
3.海底地形を的確に判断する。
4.ターゲットフィッシュの有無を確認する。
5.ラインを出来るだけ垂直に垂らし棚を維持。
6.仕掛けを根掛かり、おまつりさせない。
7.海底地形変化に仕掛けを追従させる。
8.常に潮の流れ、群れの位置をチェックする。
これら全てを完璧にこなすことは、データを読む能力と併せて、
実行させる技量の両立に他ならないが、大変難しい事である。
例えば、データ収集には、人的バックボーン即ち「人の和」から得られるものや過去の時合いによる「釣果実績」の積み重ねが必要である。
そして、何よりも必要な事は、ポイントに到着した際にそこにどの様な状態でターゲットフィッシュが潜んでいるかを推測する海中下のデーター収集であり、速やかに自船抵抗と潮や風のベクトルを読み出す為の電子機器の活用なのである。
この白い筒状のボックス(水色⇒)は、何だかお分かりであろうか?

これを船尾から見ると、こうなっている。

見事に水流抵抗を抑えた造形である。
これが、ポイントに到着して微速で流す時には、こうなる。

まるで、007かサンダーバードの世界である。
機器の図面はこれだ。

もう、お分かりだと思われるが、ソナーの自動昇降式送受波器ユニットである。
140型の船尾プラットフォームにT.T.氏ご自身でFRP防水ケースを製作され、艤装しておられるのである。
尚、コンソール部に特設されたソナー本体には、目標魚群の動きに合わせ旋回方位、俯角角度が自動調整され、魚群を常に画面上に表示される機能まで搭載している。
僅か、14フッターのトレーラブルボートではあるが、艤装もこの世界になると、シープロの領域を脅かすものなっている。
しかも、この艤装艇で片道を陸路2時間牽引し、海路2時間航行して豊後水道を横断し、対岸の宿毛周辺まで遠征釣りに行かれる判断力と実行力は、同年代(50代)の私には、誠に頭が下がる思いである。

この遠征釣りで、ご本人も納得の釣果。〝 尾長グレ 〟

以上の艤装は、T.T.氏艇のほんの一部であり、全てはとてもご紹介出来ない程、奥の深さに感銘さえする内容である。
なぜ、そこまで追及されるのかをお聞きすると「自分が納得するところまで極めたい。」「やっと、そんなボートに巡り合ったのだから・・・。」
毎回、御会いする度に、ご自身が求める理想形を目指し、ご自身の手で艤装加工を行い、随時進化を続けているT.T.氏艇なのである。
140型の可能性を一層追及されておられる、まさに〝 匠 〟の一艇であることは確かである。
この質問にT.T.氏の回答はこうだ。
1.情報を集める。(直近の釣果情報も)
2.天候を読む。(魚種・昼夜の組み合わせも)
3.海底地形を的確に判断する。
4.ターゲットフィッシュの有無を確認する。
5.ラインを出来るだけ垂直に垂らし棚を維持。
6.仕掛けを根掛かり、おまつりさせない。
7.海底地形変化に仕掛けを追従させる。
8.常に潮の流れ、群れの位置をチェックする。
これら全てを完璧にこなすことは、データを読む能力と併せて、
実行させる技量の両立に他ならないが、大変難しい事である。
例えば、データ収集には、人的バックボーン即ち「人の和」から得られるものや過去の時合いによる「釣果実績」の積み重ねが必要である。
そして、何よりも必要な事は、ポイントに到着した際にそこにどの様な状態でターゲットフィッシュが潜んでいるかを推測する海中下のデーター収集であり、速やかに自船抵抗と潮や風のベクトルを読み出す為の電子機器の活用なのである。
この白い筒状のボックス(水色⇒)は、何だかお分かりであろうか?

これを船尾から見ると、こうなっている。

見事に水流抵抗を抑えた造形である。
これが、ポイントに到着して微速で流す時には、こうなる。

まるで、007かサンダーバードの世界である。
機器の図面はこれだ。

もう、お分かりだと思われるが、ソナーの自動昇降式送受波器ユニットである。
140型の船尾プラットフォームにT.T.氏ご自身でFRP防水ケースを製作され、艤装しておられるのである。
尚、コンソール部に特設されたソナー本体には、目標魚群の動きに合わせ旋回方位、俯角角度が自動調整され、魚群を常に画面上に表示される機能まで搭載している。
僅か、14フッターのトレーラブルボートではあるが、艤装もこの世界になると、シープロの領域を脅かすものなっている。
しかも、この艤装艇で片道を陸路2時間牽引し、海路2時間航行して豊後水道を横断し、対岸の宿毛周辺まで遠征釣りに行かれる判断力と実行力は、同年代(50代)の私には、誠に頭が下がる思いである。

この遠征釣りで、ご本人も納得の釣果。〝 尾長グレ 〟

以上の艤装は、T.T.氏艇のほんの一部であり、全てはとてもご紹介出来ない程、奥の深さに感銘さえする内容である。
なぜ、そこまで追及されるのかをお聞きすると「自分が納得するところまで極めたい。」「やっと、そんなボートに巡り合ったのだから・・・。」
毎回、御会いする度に、ご自身が求める理想形を目指し、ご自身の手で艤装加工を行い、随時進化を続けているT.T.氏艇なのである。
140型の可能性を一層追及されておられる、まさに〝 匠 〟の一艇であることは確かである。
- 2012年3月15日
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