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戦の年

2022年は「戦」の年でした。

8月。
アメリカ・ペロシ下院議長の台湾訪問を受け、報復として中国が大規模軍事演習を開始しました。
1995~1996年にかけて起きた「第3次台湾海峡危機」以来となる、「第4次台湾海峡危機」の発生です。

アメリカも更なる議員団を送り込むなど、外交としてはかなり強硬な姿勢を貫きましたが、以前のように空母打撃群を近海へ派遣して黙らせる、というような過激な対応はしませんでした。

これは両国間の力の変化がハッキリと分かった瞬間でもありました。
今後の米中関係を語る上で重要なポイントになりそうです。

20年前とは異なり、中国は先進的な軍隊を有し、既に台湾海峡の封鎖能力は獲得したと見なすべきでしょう。
米艦隊は以前のように、うかつに近付けないのかもしれません。

習近平体制も第3期に入り、本気で台湾統一を目指すのであれば今のこのタイミングを逃す手は無いでしょう。

アメリカは長きに渡る対テロ戦によって国力を激しく消耗し、今は回復の途上です。
日本も防衛戦略の大幅な見直しを始めていますが、これが機能するまでには相当な時間が掛かります。

となれば、数年以内に台湾有事が起きる可能性は、シナリオとしては十分に有り得る話です。

今という時代はポッと出てきた空白期間であり、非常に曖昧で危険な状態と言えるでしょう。

日本では防衛費がNATO基準のGDP比2%に増額することが決まり、次々と新兵器導入の報道がなされています。

その中でも、敵基地攻撃能力に関しては「専守防衛」との整合性が問われる内容です。
以前なら考えられなかったことですが、なりふり構わず推し進める動きから、日本の焦りがヒシヒシと伝わって来ます。

今、日本を取り巻く環境は「平時」ではなく、「グレーゾーン」です。
防衛省のWebサイトによると、「平時でも有事でもない幅広い状況を端的に表現したもの」とあります。



今日で2022年も終わります。
スーパーに買い出しに行きましたが、平和そのものでした。
年末のスーパーでこんな気難しい事を考えながら買い物をしている私はおそらく変態です。
そんなこと考えなくても普通に生きていける日本って本当に素晴らしい国ですね。

それでは良いお年を。

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