釣りは修正が効くから面白い。

こうやってみて釣れなかったら次はこうしよう。

こうやってみてつまらなかったら次はこうしよう。

こうやってみて失敗したのなら次は気をつけよう。

そうやって、酸いも甘いも味わいながら自分なりの結果、自分なりの楽しいを見つける遊び。それができる遊び。

少なからず自分はそう思っている。




長年この釣りをしてきて、今年は初の元旦の釣行を試みた。毎年のことながら、仕事が繁盛期につき、正月前後の釣行はしないと決めていた。今年も勿論そのつもりでいました。


ただ一度でいいから、結果はどうでもいいから、元旦に竿を振ってみたい願望は以前からあった。その気分を堪能してみたかった。そしてその好奇心が疲労に打ち勝ち、今年はなんとか行動に移せた。初日の出や初詣に向かう人達が車を走らせる中、自分は仕事終わりの深夜に水辺に向かう。果たして一時間水辺に立てたかも覚えていない。結果として魚には出逢えなかった。

そりゃそうだ。笑

ポイント選択も適当。ベイトの有無や時合いなんて無視。とりあえず少しでも竿を振れたらそれでいい感覚で釣行してしまった。ルアーも何を投げたかすら覚えていない。薄っぺらい釣行。

初の元旦の釣行は、正直無茶して行ったわりに、自分にとっては特別な物には感じられない記憶となった。笑 じゃあ来年の元旦はどうするか。


修正の選択肢は自分の中では２つ。



来年の元旦は釣りは行かないでお参りしよ？

or

今年、特別な物と感じれられなかったのなら、来年はそう感じられるように努める。


どっちを選ぶかは自分次第。


答えが出るまで、水際の際際で足掻きましょ～♪