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対象魚

実は俺、◯◯でした?

  • ジャンル:日記/一般
アングラーなら結構な確率で堪能したことがあるであろう自分だけの賢者タイムというやつ。

あれ?こんなにアングラーいるけど、釣れてるの自分だけじゃない?この中で1番デカイの釣ったの自分じゃない?1番数釣ったの自分じゃない?1番デカイルアーで釣ったの自分じゃない?言い出したらキリがないくらいの様々な自分だけの賢者タイムがあると思う。


そしてそれがあるということはその逆もあるということ。あれ?もしかしてこの中で自分だけ釣れてない?自分だけ小さくない?最近釣れてないの自分だけじゃない?


そしてSNSが主流になった昨今、良くも悪くも様々なアングラーさんが自分だけの賢者タイムが減ったのでは?と考えるようになった。


普段はこの時期は寒いからと言って、釣りをしない友人が今年は防寒をして腰を上げ、釣りに出ている。勿論ハイシーズンのようには釣れないし、それでもしっかり魚も釣っているのに、近くで見ていてどうにも嬉しそうにも楽しそうにも見えなかった。そして友人は労力に見合わないと呟いた 。寒い中頑張って手にした魚のが、ハイシーズンにキャッチする一本より価値があると思っていた自分には正直驚きだった。そしてそんな友人の努力の賜物に追い討ちをかけるように、SNSを見ると誰かがどこかでいい魚を釣って投稿していたりと。友人はSNSを頻繁に見なくなった。一匹の魚の価値なんて人それぞれ違うのに、少し寂しく感じた。


昔はこの釣りは手が出しにくいイメージがあった。ナイトがメインだし、暗闇でラインと竿を操作する。なんなら暗闇でリーダーも結ぶ作業。タックルに装備に釣り方に、なんならポイントまでYouTubeやSNSが教えてくれる。便利になったことで人との繋がりも簡単に作れるし、遊びやすくなった方も多いと思う。自分もそれに乗っかったうちの一人なのは否めない。

別にSNSの良し悪しが書きたいわけじゃない。


自分だけの賢者タイムだったものが、発信することで投稿することで、承認欲求に変換され、そしてそれは必ずしも見た方全てに承認されるわけではないということ。

自分自身に置き換えてもそうだ。このブログを投稿する以上は、SNSを投稿する以上は、誰かが見るわけで、自己満足とは言え、評価する人もいる。


これは他人ではない。自分自身へ向けてのメッセージ

『SNSや動画を楽しむことと釣りを楽しむことは別枠だぞ!

SNSや動画が釣りを便利にする!

でもSNSや動画がなくても、釣りはなくならない!』



実は俺、釣人でした?


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