干潟釣行、今シーズンの干潟考察

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okuma.ZENITHフィールドテスターの関根です。

今年も残す所、後わずかとなりました。

12月に入り、忘年会やらイベント事が多く釣行も激減するかと思いきや、仕事が終わってからの干潟ウェーディングと全然、釣行回数が減りません・笑

今時期の潮回りは干潮の時間が遅く仕事終わりでゆっくりエントリー出来る反面、釣りの終わりが朝方になるのでそこがちょっと厳しい所です。

釣れた日は終わりが遅くてもなんとも無いんですが、釣れなかった日は疲れがどっと押し寄せて来るのは釣り人あるあるでしょうか?・笑

釣りも仕事もイベント事もラストスパートと言う事でやり残しのないよう残りの時間も全力で行きたいと思います。

さて、連日の干潟釣行ですが、今年は非常に厳しい日が多いと感じます。

10月頃から潮回りの良い日は結構な頻度で干潟に通ってますが、月日がたつにつれて厳しい展開が多く、ベイト(コノシロ、サヨリ、イワシ)も徐々に姿を見せなくなり、11月中旬頃には全くベイトの姿を見なくなりました。

そして12月に入っても全くベイトの気配がありません。

例年だと10月に入って徐々にシーバスとのコンタクトも増え、良い日にあたると入れ食い、ランカー乱舞なんて日もあるのですが、今年は入れ食いっぽい釣りは無く、ランカークラスも仲間がポツリポツリとキャッチした程度。

11月に入り状況が良くなるかと期待しましたが、良い日もありましたが、全体的にはムラがあり、思った程の爆発力も無く、数、サイズ共に寂しい感じでした。

そして12月に入り、一気に気温が下がり始めてそれと同時に水温も下がっていよいよかなって、所で変わらずの厳しい展開。

それでもシーバスは入っているようで、お決まりの干潮間際の一瞬の地合いをなんとか拾って
厳しいながらもシーバスはキャッチ出来ています。
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今シーズンは気温が高い日が長く続いて、その影響で水温も下がらず、例年だと沢山生えているアマモも全く無く、その影響でベイトが寄らず、シーバスも寄らず?と言いたい所だったのですが、シーバスはそれなりに入っていると思います。

何故?シーバスが入っていると思うのかと言うと

ベイトがいない事によってシーバスのスイッチが入ってないだけで、流れによる地合いなどのタイミングでは何かしらの反応があるので、シーバスは入っているけどスイッチが入って居ないだけが正解なのでは無いかと思います。半信半疑だったのですが、釣友も同じ様な考えを話していました。

実際に流れの効いているエリアでは魚を釣って居る仲間や他のアングラーを見かけますし、反応もそこそこあります。

時には流れが効いて無くても、風が強く水面がザバザバな日などはシーバスが居ればコンスタントにあたりがあるし、ランカーシーバスも釣れたりしました。

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ベイトが居ればもっと早い時期に秋らしい釣りが出来たと思いますが、こればかりは自然相手に遊ばせて貰ってるので、しょうがないですね。

と言う事で今シーズンの干潟考察はこんな感じにまとめて見ました。

気温が高い日が長くそれに伴って水温が落ちず、アマモの生育が遅く、それにつく微生物が居ない為、または高水温の為ベイトが寄らず、シーバスは居るけどスイッチが入っていないので、中々口を使わずと言う状況。

今年のキーポイントは流れ

どの釣りもそうですが、地形を理解して流れを見つけると言う事が大事だと今シーズンの釣りを通して再確認出来ました。



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