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▼ エイの処理の仕方!!
- ジャンル:釣行記
面白い釣果があったので溜まっているものより先にそっちをあげたいと思います。
タイトルにもありますがアカエイです。
最近新しいポイントを開拓しまして、今の時期だとハゼを釣ってぶっ込みでシーバスを狙うのが面白いです。
最初の釣行は父がぶっ込みで1当たり。バラしてしまったのですが、底だったのでこれもエイだったかなと思います。
僕は電気ウキで1当たり。じっと堪えたのですがアワセがきまりませんでした。
そんな悔しい思いをしたので2日連続で出撃しました。
二日目はイナっ子にボイルするほどシーバスの気配もありました。
とりあえずスーさんを投げてショートバイト一回。
ここも京浜運河の一部なので多少スレているのか、食いが浅い感じがします。
この間品川シーサイドのキャスティングに久々に行ったのですが、ラパラCDのカラーラインナップにレッドヘッドが追加されていました!!
その時購入したCD7を投げているとショートバイトが多数。やっと1ヒットしましたがエラ洗いからの手前に全力RUN!ゴリ巻きしましたがまーたバラしてしまいました、、、見た感じ35cmくらいでしたね。
ここで父のぶっ込みに当たりが!!
アワセも決まりアドレナリンが出でまくります笑笑
しかし、横に走る、走る、走る、、、
全然浮いてこない、、、
この時点で薄々分かっていましたがまだ期待を持ってのやり取りです笑
急にふっと軽くなり、、、
抜けてしまったか!?!?
しかし父の判断で全力巻きで手前に走っていたことが判明。すると突然ビタッと根掛かり、、、?
いや、ついている。
完全にヤツだ、、、苦笑
僕もここまでヤツとのやり取りを熱く語ったことがないので書きながらふと我に帰ると笑えてきます笑
とうとう上がったきたのがこいつ。
やっぱりアカエイ
45cmだったかな?のタモ枠でギリギリのランディング。

前置き(?)が長くなりましたがここからが本題です。
エイなんか食わねーよ!という方はここでバックブラウザしてください笑
そう、食うてみることにしたのです。
さて、まず第一にやらなければならないことは尾棘の処理です。
海釣りをされている方に限らずほとんどの大人は知っていると思いますがエイの尻尾の棘には猛毒があります。尻尾を振り回すのでこれが超危険です。
調べてみるとギザギザのナイフ状になっていて切れ味抜群。細胞を壊す毒があるので傷口からどんどん壊死して、死に至るほど危険です。
なのでプライヤーで尻尾の先を押さえつけバッサリいきます。
リリースする場合は棘だけ削ぎ落としているのがほとんどですが、本当に危ないので何もしなくてもいいと思います。
棘は再生するらしいですし。
ここで1つ気になったことがあったのですが、毒針の後ろのこの小さいトゲトゲ。ここにも毒はあるのでしょうか?
水族館のタッチプールでは処理されていたかなぁ、、、?
詳しい方、コメントで教えていただけると幸いです。

まぁ禍々しいので触りませんでした。
さあ、いよいよ解体です。
可食部はヒレと肝だけだとか。
魚と同じようにケツから開いていきます。
エラを切り血抜きをして肝を取り出したらヒレを外します。
写真のように切れば大体OKなようです。

肝はこんなにでっかい。

※可食部以外は海にポイです。
この後、蛎殻の不法投棄が問題になって調べてみたところ、私のこの行為も不法投棄に当たるようです、、、
ちなみに、余ったイソメなどを逃がすことも不法投棄に当たるようです。法律って難しい、、、
なので、持ち帰ってゴミに出すか下記のように尻尾と共に処理して貰ってください
特に尻尾は埋められない場合は陸に放置は絶対にやめてください。
海水浴場やレンタルボートなどの施設があれば指示を仰いで、深く埋めるか処分してもらってください。
さて、ハゼとエイを持って帰ってきました。
ヌメリを取っていきまぁす!

タワシやスチールウールでやると良いですが、スポンジの裏の硬いヤツでもいけます。
ヌメリが取れたら皮を引きます。
その前に外側の皮を写真のように切り、上下で皮を分断してしまうとやりやすいようです。

父は「いけるだろ」と言ってやってましたがダメだったようで結局切りました笑
皮は手引きで、軟骨に沿って剥いていくとうまくいきます。
剥くと病的な黄色から旨そうな身が出てきます。

反対面も同じように剥くといよいよ見覚えのある感じに。

ここから更に、色が変わっているここら辺?から分けて、外側はエイヒレに、内側は煮物や唐揚げなど用途を変えるようです。
解体もそうですが骨は軟骨なので簡単に切れます。

ここまでも骨が折れる作業ですが、ここからも大変です。
エイはサメと同じく身に尿素を溜め込みアンモニアに変化して激臭を放つのです。
まずは塩水処理。釣り場より2%ほど濃い塩水に2時間ほどつけてください。浸透圧で血など臭みの原因を吸い出します。その後酒に漬けてもう2時間。
匂いが出てきてしまっている場合はクエン酸(レモンエキスなど)につけると解消できるようです。
肝は穴を開け適当な大きさに切った後牛乳につけました。
ヒレの外側はその後一夜干し、内側はハゼと一緒に唐揚げにしました。

問題の味ですが、超うまいです!!!!!!!
身は淡白でふわふわ、軟骨の歯ごたえがいいアクセントです。
匂いも全く臭くありません。
そして肝、こちらは牛乳から上げた後煮付けにしましたがこちらも無限に酒が飲めるおつまみに!!!
日本酒が合うこと合うこと。
焼酎好きの方、ワイン好きの方、泡盛好きの方、そして日本酒付きの方必見ですよ!!
どしっと飲みごたえのあるものが最高に合います!
若干の臭みはあるので苦手な方は塩水&酒での処理も行うといいと思います。
僕の飲み仲間はこの癖がいいアテになっていると絶賛していましたよ笑
久々に長く書いて疲れました笑
毎日更新している方を本当に尊敬します。
長くなりましたが、ここまで読んで下さった方々、ありがとうございます。
興味があれば、害魚エイの駆除も兼ねてイートにチャレンジしてください!
ただし毒針には気をつけて!!
タイトルにもありますがアカエイです。
最近新しいポイントを開拓しまして、今の時期だとハゼを釣ってぶっ込みでシーバスを狙うのが面白いです。
最初の釣行は父がぶっ込みで1当たり。バラしてしまったのですが、底だったのでこれもエイだったかなと思います。
僕は電気ウキで1当たり。じっと堪えたのですがアワセがきまりませんでした。
そんな悔しい思いをしたので2日連続で出撃しました。
二日目はイナっ子にボイルするほどシーバスの気配もありました。
とりあえずスーさんを投げてショートバイト一回。
ここも京浜運河の一部なので多少スレているのか、食いが浅い感じがします。
この間品川シーサイドのキャスティングに久々に行ったのですが、ラパラCDのカラーラインナップにレッドヘッドが追加されていました!!
その時購入したCD7を投げているとショートバイトが多数。やっと1ヒットしましたがエラ洗いからの手前に全力RUN!ゴリ巻きしましたがまーたバラしてしまいました、、、見た感じ35cmくらいでしたね。
ここで父のぶっ込みに当たりが!!
アワセも決まりアドレナリンが出でまくります笑笑
しかし、横に走る、走る、走る、、、
全然浮いてこない、、、
この時点で薄々分かっていましたがまだ期待を持ってのやり取りです笑
急にふっと軽くなり、、、
抜けてしまったか!?!?
しかし父の判断で全力巻きで手前に走っていたことが判明。すると突然ビタッと根掛かり、、、?
いや、ついている。
完全にヤツだ、、、苦笑
僕もここまでヤツとのやり取りを熱く語ったことがないので書きながらふと我に帰ると笑えてきます笑
とうとう上がったきたのがこいつ。
やっぱりアカエイ
45cmだったかな?のタモ枠でギリギリのランディング。

前置き(?)が長くなりましたがここからが本題です。
エイなんか食わねーよ!という方はここでバックブラウザしてください笑
そう、食うてみることにしたのです。
さて、まず第一にやらなければならないことは尾棘の処理です。
海釣りをされている方に限らずほとんどの大人は知っていると思いますがエイの尻尾の棘には猛毒があります。尻尾を振り回すのでこれが超危険です。
調べてみるとギザギザのナイフ状になっていて切れ味抜群。細胞を壊す毒があるので傷口からどんどん壊死して、死に至るほど危険です。
なのでプライヤーで尻尾の先を押さえつけバッサリいきます。
リリースする場合は棘だけ削ぎ落としているのがほとんどですが、本当に危ないので何もしなくてもいいと思います。
棘は再生するらしいですし。
ここで1つ気になったことがあったのですが、毒針の後ろのこの小さいトゲトゲ。ここにも毒はあるのでしょうか?
水族館のタッチプールでは処理されていたかなぁ、、、?
詳しい方、コメントで教えていただけると幸いです。

まぁ禍々しいので触りませんでした。
さあ、いよいよ解体です。
可食部はヒレと肝だけだとか。
魚と同じようにケツから開いていきます。
エラを切り血抜きをして肝を取り出したらヒレを外します。
写真のように切れば大体OKなようです。

肝はこんなにでっかい。

※可食部以外は海にポイです。
この後、蛎殻の不法投棄が問題になって調べてみたところ、私のこの行為も不法投棄に当たるようです、、、
ちなみに、余ったイソメなどを逃がすことも不法投棄に当たるようです。法律って難しい、、、
なので、持ち帰ってゴミに出すか下記のように尻尾と共に処理して貰ってください
特に尻尾は埋められない場合は陸に放置は絶対にやめてください。
海水浴場やレンタルボートなどの施設があれば指示を仰いで、深く埋めるか処分してもらってください。
さて、ハゼとエイを持って帰ってきました。
ヌメリを取っていきまぁす!

タワシやスチールウールでやると良いですが、スポンジの裏の硬いヤツでもいけます。
ヌメリが取れたら皮を引きます。
その前に外側の皮を写真のように切り、上下で皮を分断してしまうとやりやすいようです。

父は「いけるだろ」と言ってやってましたがダメだったようで結局切りました笑
皮は手引きで、軟骨に沿って剥いていくとうまくいきます。
剥くと病的な黄色から旨そうな身が出てきます。

反対面も同じように剥くといよいよ見覚えのある感じに。

ここから更に、色が変わっているここら辺?から分けて、外側はエイヒレに、内側は煮物や唐揚げなど用途を変えるようです。
解体もそうですが骨は軟骨なので簡単に切れます。

ここまでも骨が折れる作業ですが、ここからも大変です。
エイはサメと同じく身に尿素を溜め込みアンモニアに変化して激臭を放つのです。
まずは塩水処理。釣り場より2%ほど濃い塩水に2時間ほどつけてください。浸透圧で血など臭みの原因を吸い出します。その後酒に漬けてもう2時間。
匂いが出てきてしまっている場合はクエン酸(レモンエキスなど)につけると解消できるようです。
肝は穴を開け適当な大きさに切った後牛乳につけました。
ヒレの外側はその後一夜干し、内側はハゼと一緒に唐揚げにしました。

問題の味ですが、超うまいです!!!!!!!
身は淡白でふわふわ、軟骨の歯ごたえがいいアクセントです。
匂いも全く臭くありません。
そして肝、こちらは牛乳から上げた後煮付けにしましたがこちらも無限に酒が飲めるおつまみに!!!
日本酒が合うこと合うこと。
焼酎好きの方、ワイン好きの方、泡盛好きの方、そして日本酒付きの方必見ですよ!!
どしっと飲みごたえのあるものが最高に合います!
若干の臭みはあるので苦手な方は塩水&酒での処理も行うといいと思います。
僕の飲み仲間はこの癖がいいアテになっていると絶賛していましたよ笑
久々に長く書いて疲れました笑
毎日更新している方を本当に尊敬します。
長くなりましたが、ここまで読んで下さった方々、ありがとうございます。
興味があれば、害魚エイの駆除も兼ねてイートにチャレンジしてください!
ただし毒針には気をつけて!!
- 2017年8月29日
- コメント(6)
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