静岡デビュー戦~お父さんの猛攻~

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先週は静岡へ行って参りました。

場所は田子の浦港。

山梨から精進湖線と呼ばれるくねくねした山道を通って向かいます。

明け方、ルアーのみで意気揚々と挑みます。

狙いはシーバス、タチウオ、青物!
ライトにメバル、カサゴ、アジ!

このときはまだ夢を見ておりました(涙)


とりあえず二時間投げ続けましたが反応なし。
他にもジグ、ルアー投げてる人はいましたが景気良く竿を曲げている人はおらず。

底は砂のようですね。
ヒラメも狙えるとか。

しかし、トップからボトムまでねちっこく攻めても何にもなし。

フカセのおじさんたちが小さいメジナを数釣ってるくらい、、、


ライトもなにも来ず。


ほんのり頭が見えている富士山。



萎えてきたので移動っ!




港内によさげなところあり!
(釣り場としてというか、駐車場から近いのが良し笑)


イソメつけて投げる!
コマセ撒いてサビキ!

アジくらい釣れるべ。



















全く反応なし(--;)


マジか。

依然ルアーにも異常なし。


イソメの方にヒイラギがかかり始めました。

とりあえずキープ(笑)
俺の晩御飯じゃ!

ヒイラギといえばヌメヌメを出す嫌われ?者

バケツに入れたくない、、、なんて言ってられない渋さ。


ここで更に追い討ちが。
15時頃、隣にファミリーがやってきました。

キャスト練習なのか、ファミリーのお父さんはカゴをキャストしてごり巻きの繰り返し。


しかも何故か半歩ずつこっちに来る(-ω- )


とうとうヒイラギ専用と化した置き竿の横30cmくらいに到達。


近い近い(苦笑)

針のついた仕掛けを我が子に近付けるな!という無言のプレッシャーを感じますね。

しかもお父さんのすぐ後ろに俺の愛車。

近いんだよ!オモリぶつけたらどうしてくれようか!という無言のプレッシャーをこちらも放ちます。

膠着した空気の中、先に動いたのはお父さんでした(わざとじゃない)

お父さんのPEラインが水を吸ってきて、キャストのたびに水しぶきがっ!!!

お父さん風上。俺風下。

冬になろうかという時期の冷たい横風が水しぶきを急速に冷やす!




あぁーーキンキンに冷えてやがるッ!!

ビールなら嬉しいがこれは嬉しくない。


そんな中呑気に釣れてくるヒイラギ達。


さて、日が暮れて周りの人もいなくなったし、ヒイラギで泳がせやりますか!


お父さんの猛攻に心が折れ、一番期待していた夕マズメは車の中から置き竿の穂先を眺めて過ごしました(人のせい)


泳がせのヒイラギを2本用意。
オモリつきの底狙いと針だけのフリースタイル。


二本ぶっこんで晩御飯作り。
カップ麺とヒイラギの唐揚げ。

生き返る、、、



栄養を補給しキャスト再開。


何投かしていると突然


ジジッ




ん、ドラグ鳴ったか?
と思った刹那


ジィーーーーーーーーー!!!!


底の方狙いの泳がせのドラグが激しく出ていく!

あわてて駆け寄りスプールを押さえて鬼合わせ!


ノッた!!


ドラグを締め、猛烈なファイトの開幕。

ゴンゴンいいながらまず横に走る。
ドラグが気持ちいい音出してます。

と思ったらフッと軽くなる。

一瞬、嘘だろ!?と思いましたが違和感があるのでごり巻きすると付いてます。
手前に走っていたようです。


頭の中は久々の大物の感触で大興奮。
シーバスじゃ無さそうだけどな、青物か!?

キャッチまでを脳内でシミュレーションしたところで、まさかのタモを用意していないことに気付く。

左手でテンションをかけたまま、股と右手を駆使してタモをセット。

なんてことしてるうちに足元まで寄ってきました。

しかし、そこから突っ込む!

と思ったらびたっと止まる。

根化け!?と思ったのも一瞬、やんわり動く。





あれ?




知ってるぞ、この感じ。
そして嫌な予感がしながら上がってきたのは











エイがんちょー

やだやだやだ



尾棘ビンビンです。


フックはトレブルが一本折れてました。


実家じゃなく、食べきるのも調理も困難なのでお帰りいただく。


帰り際、フリースタイルのヒイラギのドラグがジジッ!


無惨な姿が上がってきました。


本命はこっちかっ!
ってことで泣く泣く終了~


静岡の別の堤防へ行ってた先輩達は、堤防で一匹アジを釣り上げたおじさんがヒーローみたいになってたと、、、


静岡渋いのか!?渋岡県なのか!?
県民の皆様ご無礼をお許しください。




久々に釣行記でしたがだらだらと長くなってしまいました(--;)
文章力、ほしいですねぇ
では!

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