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▼ ハンドメイドルアー製作
- ジャンル:日記/一般
- (OTHERS)
大体毎年寒い季節になると釣りをしながらルアーを作るんですが、今年は12月に入ってから湾奥の釣りには行かず、ルアー作りだけやっていました。
まだまだ寒い3月頃のバチ抜けでは、コモモスリムを愛用しているんですが、基本的に3フックっていうのが好きじゃないので、同じように使える男の2フックルアーを作ろうと思い、2014年の頭にプロトの1本目を作りました。
その時に作ったプロトはウェイトのバランスが悪くて頭下がりになってしまったので、それを改善しつつ、水平姿勢でアクションの小さい表層系ローリングアクションのルアーを目指して、12月の頭から製作を始めました(^^)♪
今回は同時に、1ウェイト、2ウェイト、3ウェイトの3種類のウェイトバランスを考えて製作開始!
先ずは木材を買ってきてアウトラインを書いて、電ノコで切り出す。

2枚を1組に両面テープで貼付け、2枚のアウトラインを合わせる。電ノコを使うようになってから、垂直にかつ正確に切ることが出来るようになり、再現性が高まった。

(ウエイトの位置が分かるように印を付けてある)
両面テープをはがして、予め印を付けておいたウェイトの位置にドリルで穴を空ける。薄い木材を使用しており、深く掘りすぎると木を貫通するため要注意(笑)

構造線を入れるための溝をデザインカッターで掘る。この部分が機械で出来ない部分。機械ばかり買っても置き場に困るし。。構造線も作る。

溝を掘った後は2液性の接着剤で2枚を貼り合わせる。ズレないように細心の注意を払う。でも結局は少しズレる。。

張り合わせたらクリップ等で挟んで暫く待つ。この時に、2枚の境目および、アイの付け根から余った接着剤がはみ出てくる位に接着剤を塗るのが重要。

くっついたら粗シェイプするための卦書き。

そして卦書きに沿ってナイフで削る。

これを2回繰り返して、角を取っていく。その後は卦書き無しで限界までシェイプする。

最後はサンドペーパーで仕上げ、セルロースへのドブ浸け工程に入る。最初の数回はルアーにセルロースをしみ込ませるために、1分位浸けてから引き上げる。その後は、素早く突っ込んでからゆっくり等速度で抜き上げる。速い速度で抜き上げると、セルロースがルアーのボディーを垂れ落ちる。その時、前回塗られた半乾きの塗膜もドロっと解けてるから一緒に流れる恐れがあり、凸凹の原因になる。

うっすら塗膜が張ったら浮水姿勢のチェック。フック無しでも垂直に立ってくれるのがベストだけど、なかなかそう簡単にはいかない。

チェックが終わったら更にドブ浸けを繰り返し、塗膜を厚くする。厚くなった所で、水研ぎ用の細かいサンドペーパーで表面を磨く。曇らずにテカったままの部分は凹んでいる証拠。ドブ浸けとペーパリングを繰り返しながら、滑らかな表面に仕上げる。これをやるのとやらないのとでは、職人による工芸品と小学生の工作違い程、見栄えが変わってくる。
表面が滑らかになった所で目を入れるための穴をドリルで空ける。ここまで来てドリルの穴あけに失敗すると、二度と作りたくなくなるので慎重に。ルアーが3本に減ってるのは穴あけに失敗したから。。

エアブラシを使って塗装。今回はパールホワイトのみのカラーと、パールホワイトベースにクリアのオレンジ、イエロー、の3種類の色にしてみた。色を付けた後は2液性のウレタンを厚く吹いて、塗装が完了。

1日、2日乾燥させて、ある程度固くなった所で目を入れて完成(*^O^*)♪

Sachiel 120
ヘッドの下が手前に湾曲していて、受けた水が下に幾らか逃げるようになってます。
動きは緩く、レンジは入りにくくなるんじゃないかな?っていう目論みで。
まだまだ寒い3月頃のバチ抜けでは、コモモスリムを愛用しているんですが、基本的に3フックっていうのが好きじゃないので、同じように使える男の2フックルアーを作ろうと思い、2014年の頭にプロトの1本目を作りました。
その時に作ったプロトはウェイトのバランスが悪くて頭下がりになってしまったので、それを改善しつつ、水平姿勢でアクションの小さい表層系ローリングアクションのルアーを目指して、12月の頭から製作を始めました(^^)♪
今回は同時に、1ウェイト、2ウェイト、3ウェイトの3種類のウェイトバランスを考えて製作開始!
先ずは木材を買ってきてアウトラインを書いて、電ノコで切り出す。

2枚を1組に両面テープで貼付け、2枚のアウトラインを合わせる。電ノコを使うようになってから、垂直にかつ正確に切ることが出来るようになり、再現性が高まった。

(ウエイトの位置が分かるように印を付けてある)
両面テープをはがして、予め印を付けておいたウェイトの位置にドリルで穴を空ける。薄い木材を使用しており、深く掘りすぎると木を貫通するため要注意(笑)

構造線を入れるための溝をデザインカッターで掘る。この部分が機械で出来ない部分。機械ばかり買っても置き場に困るし。。構造線も作る。

溝を掘った後は2液性の接着剤で2枚を貼り合わせる。ズレないように細心の注意を払う。でも結局は少しズレる。。

張り合わせたらクリップ等で挟んで暫く待つ。この時に、2枚の境目および、アイの付け根から余った接着剤がはみ出てくる位に接着剤を塗るのが重要。

くっついたら粗シェイプするための卦書き。

そして卦書きに沿ってナイフで削る。

これを2回繰り返して、角を取っていく。その後は卦書き無しで限界までシェイプする。

最後はサンドペーパーで仕上げ、セルロースへのドブ浸け工程に入る。最初の数回はルアーにセルロースをしみ込ませるために、1分位浸けてから引き上げる。その後は、素早く突っ込んでからゆっくり等速度で抜き上げる。速い速度で抜き上げると、セルロースがルアーのボディーを垂れ落ちる。その時、前回塗られた半乾きの塗膜もドロっと解けてるから一緒に流れる恐れがあり、凸凹の原因になる。

うっすら塗膜が張ったら浮水姿勢のチェック。フック無しでも垂直に立ってくれるのがベストだけど、なかなかそう簡単にはいかない。

チェックが終わったら更にドブ浸けを繰り返し、塗膜を厚くする。厚くなった所で、水研ぎ用の細かいサンドペーパーで表面を磨く。曇らずにテカったままの部分は凹んでいる証拠。ドブ浸けとペーパリングを繰り返しながら、滑らかな表面に仕上げる。これをやるのとやらないのとでは、職人による工芸品と小学生の工作違い程、見栄えが変わってくる。

表面が滑らかになった所で目を入れるための穴をドリルで空ける。ここまで来てドリルの穴あけに失敗すると、二度と作りたくなくなるので慎重に。ルアーが3本に減ってるのは穴あけに失敗したから。。

エアブラシを使って塗装。今回はパールホワイトのみのカラーと、パールホワイトベースにクリアのオレンジ、イエロー、の3種類の色にしてみた。色を付けた後は2液性のウレタンを厚く吹いて、塗装が完了。

1日、2日乾燥させて、ある程度固くなった所で目を入れて完成(*^O^*)♪

Sachiel 120
ヘッドの下が手前に湾曲していて、受けた水が下に幾らか逃げるようになってます。
動きは緩く、レンジは入りにくくなるんじゃないかな?っていう目論みで。
- 2014年12月31日
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