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神村達矢
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▼ お別れ!
- ジャンル:日記/一般
人生お別れと言うものは、突然来てしまうものなのですね。
去年私が事故に遭い、入院して居た為、娘の誕生日プレゼントを買えず、結局プレゼントを買ってあげられたのは、私が退院した後であった。
買ってあげるのなら、娘が一番欲しい物を買ってあげようと、広島まで足を運び、オカメインコを買いに行った事を、今でも鮮明に覚えています。
その日は私の誕生日の日でもあり、娘の喜ぶ笑顔は本当に嬉しかったな。
オカメインコの名前は「柚」と書いて、ゆずちゃんと命名!
育てるなら小さな時から育て、懐かせたいと思い、生後2ヶ月半で家族の一員になりました。
初めから柚は体が弱く、家に連れて帰ってから、なかなかエサを食べず1週間ぐらいで、近くの動物病院に通う事になりました。
病院側からは、いつ亡くなってもおかしくないと言われ、心の準備をして下さいねと、言われた事を覚えています。
それから家族全員で懸命に世話をし、少しずつ元気になり、病院に通う回数も減り、家族全員ホッとしていました。
私もその頃は病院を退院し、いいろいろな事を考え苦しんでいた時で、正直家の中に閉じこもる事が多く、今思えば柚の存在は大きく、心の癒しになっていました。
徐々に柚の体重も増え始め、標準体重にまで成長してくれた時には、良く頑張ったなと、家族全員で褒めてあげたな。
生後2ヵ月半から育て体も弱く、日頃から手の上でさすりながら育てていた為、私が知っている鳥の性格とは全く違い、柚の方から頭や体を私に触ってくれと、擦り寄せる姿は本当に癒される瞬間でした。
その後、体調も悪くならず、冬を越し春になり、私も徐々に柚にこのような事を、話すようになっていました。
「柚、パパも忙しくなるから、相手してあげれなくなるぞ!」
柚にはどのように、私の言葉が伝わっていたのだろう・・・
昨日の昼間、いつものように柚と呼ぶと、ゆずちゃんハイ!と返事を返す柚。
何も変わった事は無かったのだが、夕方前に日頃この時間に、寝たりする事がないのに、胸を付けて目をつぶる柚、どうしたのかと思いながら、様子を見ていました。
すると、19時過ぎから突然、柚の呼吸の仕方に異変が現れ、小屋の隅で苦しそうに息をしていました。
直ぐに動物病院に連れて行こうと考えたのですが、病院が閉まる10分前だった為、電話で連絡をしてみたのですが繋がらず、行く事が出来ませんでした。
小屋の中から出し、私の手の中で苦しそうにしている柚、どうしてやる事もできず、私はゆっくりといつものように、さすってあげるだけしかできなかった。
柚も本当に苦しかったのであろう、私の手の上から飛び立ち、床に落ちる。
私は直ぐに手の平に乗せ、声を掛けながらさするが、私がいつも癒されていた小さな瞳は、その後開いてくれる事は無かった。
その後、家族全員深夜まで泣き続けました。
今思うと、娘に買ってあげたプレゼントは、自然と私の心の癒しとなり、家族全員の大切な一員となっていました。
娘からさり気なくでた言葉「どんな死にも、意味がある」、そうだな!
柚が最後の最後に私の手の平から、飛び立ったのも意味があるのかも知れません。
後、数日であの事故から1年、柚も私に力強く飛び立てと、命を懸けて伝えたのだと思います。
短い間だったけど、私達家族は柚の事は忘れないよ、本当にありがとう。
去年私が事故に遭い、入院して居た為、娘の誕生日プレゼントを買えず、結局プレゼントを買ってあげられたのは、私が退院した後であった。
買ってあげるのなら、娘が一番欲しい物を買ってあげようと、広島まで足を運び、オカメインコを買いに行った事を、今でも鮮明に覚えています。
その日は私の誕生日の日でもあり、娘の喜ぶ笑顔は本当に嬉しかったな。
オカメインコの名前は「柚」と書いて、ゆずちゃんと命名!
育てるなら小さな時から育て、懐かせたいと思い、生後2ヶ月半で家族の一員になりました。
初めから柚は体が弱く、家に連れて帰ってから、なかなかエサを食べず1週間ぐらいで、近くの動物病院に通う事になりました。
病院側からは、いつ亡くなってもおかしくないと言われ、心の準備をして下さいねと、言われた事を覚えています。
それから家族全員で懸命に世話をし、少しずつ元気になり、病院に通う回数も減り、家族全員ホッとしていました。
私もその頃は病院を退院し、いいろいろな事を考え苦しんでいた時で、正直家の中に閉じこもる事が多く、今思えば柚の存在は大きく、心の癒しになっていました。
徐々に柚の体重も増え始め、標準体重にまで成長してくれた時には、良く頑張ったなと、家族全員で褒めてあげたな。
生後2ヵ月半から育て体も弱く、日頃から手の上でさすりながら育てていた為、私が知っている鳥の性格とは全く違い、柚の方から頭や体を私に触ってくれと、擦り寄せる姿は本当に癒される瞬間でした。
その後、体調も悪くならず、冬を越し春になり、私も徐々に柚にこのような事を、話すようになっていました。
「柚、パパも忙しくなるから、相手してあげれなくなるぞ!」
柚にはどのように、私の言葉が伝わっていたのだろう・・・
昨日の昼間、いつものように柚と呼ぶと、ゆずちゃんハイ!と返事を返す柚。
何も変わった事は無かったのだが、夕方前に日頃この時間に、寝たりする事がないのに、胸を付けて目をつぶる柚、どうしたのかと思いながら、様子を見ていました。
すると、19時過ぎから突然、柚の呼吸の仕方に異変が現れ、小屋の隅で苦しそうに息をしていました。
直ぐに動物病院に連れて行こうと考えたのですが、病院が閉まる10分前だった為、電話で連絡をしてみたのですが繋がらず、行く事が出来ませんでした。
小屋の中から出し、私の手の中で苦しそうにしている柚、どうしてやる事もできず、私はゆっくりといつものように、さすってあげるだけしかできなかった。
柚も本当に苦しかったのであろう、私の手の上から飛び立ち、床に落ちる。
私は直ぐに手の平に乗せ、声を掛けながらさするが、私がいつも癒されていた小さな瞳は、その後開いてくれる事は無かった。
その後、家族全員深夜まで泣き続けました。
今思うと、娘に買ってあげたプレゼントは、自然と私の心の癒しとなり、家族全員の大切な一員となっていました。
娘からさり気なくでた言葉「どんな死にも、意味がある」、そうだな!
柚が最後の最後に私の手の平から、飛び立ったのも意味があるのかも知れません。
後、数日であの事故から1年、柚も私に力強く飛び立てと、命を懸けて伝えたのだと思います。
短い間だったけど、私達家族は柚の事は忘れないよ、本当にありがとう。
- 2013年4月18日
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