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笹目 釣人

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おかっぱり釣行に「JM-Safety落水検知ユニット」導入のすすめ

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こんにちは。
fimoフィールドモニターの笹目釣人です。

今回の記事では「JM-Safety 落水検知ユニット」について紹介します。

こちらの製品は「海や河川に落水した際に、落水した位置情報を家族や友人に自動で通報できる」ものです。
もともとは船上での落水を検知するための製品として開発されたようですが、おかっぱりの釣りにも使えるようになっています。

ナイトゲームをされる方は、夜間に人気のない場所で一人で釣りをしていることが多いと思います。
私もその一人です。
もちろん、ライフジャケットを毎回きちんと着用していますが、家族(とくに妻)は万が一のことがあったら、、、と心配しているようです。
その心配を少しでも安心に変えられたらと思い「JM-Safety 落水検知ユニット」を購入しました。

使って1ヶ月以上が経過したので、製品の概要や導入手順を紹介したいと思います。

 

 
【目次】
 1. 製品概要
 2. 通報の仕組み
 3. 初期設定
  3.1. 落水検知ユニットの購入
  3.2. アプリケーションの設定
  3.3. 通報テスト
 4. 普段の釣行時の使い方
 5. 家族と話し合っておく
 6. さいごに


 


1. 製品概要

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製品名:JM-Safety 落水検知ユニット
販売価格(税込み):3,960円
製品URL:https://www.jmarinesafety.jp/

現在のところJM-Safetyオンラインショップでしか購入できないようです。

 


2. 通報の仕組み

通報の仕組みを簡単に図示します。

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上の図の通り、スマートフォンから通報を行うので、電波圏外の場所に居ると通報することができません。釣り場の電波状況はよく確認するようにしてください。

 


3. 初期設定

購入から使えるようになるまでの手順を簡単に紹介します。(2022/4/7時点での手順です)
詳しい情報は、製品のユーザマニュアル・取扱説明書を参照してください。


3.1. 落水検知ユニットの購入

まずは落水検知ユニットをJM-Safetyオンラインショップで購入します。
発注から納品までは概ね1週間以内です。(私のときは2日で届きました)

※注意
発注から数日で「商品発送のお知らせとアプリ連携のご案内」というメールが届きます。
このメールの中に記載された「セキュリティコード」は、後述するアプリの設定のときに必要となるので大切に保管してください。


3.2. アプリケーションの設定

落水検知ユニットが届いたらアプリとの連携を行います。
実際にやってみて、若干わかりにくいところがあったので、アプリの設定方法について説明します。

① JM-Safetyアプリのインストール
インストールのマニュアルはこちら

AppStoreGooglePlayよりJM-Safetyアプリをインストールします。
通知先に登録する人のスマホにも、同様にインストールを済ませておいてください。


② マイユニット登録
マイユニットの登録マニュアルはこちら

インストールが完了したら、画面下部の「ユニット」からマイユニットの登録を行います。
「ユニットID」は本体裏面に記載されている番号の下7桁を、「セキュリティコード」は事前にメールで届いていたものをそれぞれ入力します。

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③ 見守り通知先の登録
見守り通知先の登録マニュアルはこちら

マイユニットの登録ができたら、「マイユニット」の「見守り通知先」から、落水時の通知先を登録します。
「名前(メモ)」は任意の情報を入力してください。
「ユーザID」には、通知先の人のアプリのユーザIDを入力してください。ユーザIDは「設定」画面を下の方へスクロールすると出てきます。

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登録が完了すると、見守り先に登録完了の通知がされます。

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④ ユニットとの接続
次にユニットとアプリを接続します。

まず、落水検知ユニットのボタンを5秒間長押しし、電源を入れます。
また、スマホのBluetoothをONにしてください。

次に、アプリの画面下部にある「船どこ」をタップし、画面右側にある「タップして通信を開始します」とふきだしのあるアイコンをタップします。
この時、位置情報の権限の画面が出てくるので「常に許可」を選択してください。

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「通信開始」の画面で「利用シーン/陸釣り」、「通信モード/通常モード」を選択し「開始」をタップしてください。
これで落水時には、見守り先に登録した人に通報されるようになりました。

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3.3. 通報テスト

落水検知機能のお試しについてのマニュアルはこちら

一通りアプリの設定が終わったら、本当に通報できるのかテストしてみてください。
ユニットを2秒以上水につけると、プッシュ通知がされます。
なお、テストする際には通報先の人に事前に連絡してください。(私は夜中に急にやって妻に叱られました)

テストが終わったら、下記画面のように「誤検知・解除」をタップし、ユニットのボタンを5秒間長押しして、通報を解除してください。

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4. 普段の釣行時の使い方

初期設定が終わったらユニットを、普段の釣行で使うバッグなどに装着します。
私はfimoウエストバッグに装着しています。

また、スマホは防水カバーに入れて首から下げておきます。(ユニットとスマホは、ポケットやバッグに入れたままだと落水時にうまく検知・通知できない場合があるそうです。)

釣りに行かないときは、ボタンを5秒間長押ししてユニットの電源を落としておきましょう。
また同時に、アプリの「船どこ」の画面からユニットとの接続を解除しておきましょう。

そして、釣りに行くときには同じ要領でユニットの電源ONと、アプリとユニットの接続を行うようにしましょう。

※注意
ユニットの電源がONになっていても、アプリとユニットの接続ができていないと、落水時の通報ができないので毎釣行時に必ず確認するようにしてください。

 


5. 家族と話し合っておく

落水検知ユニットの使い方を把握したら、実際に落水したときにどうするのかを家族(見守り通知先の人)と話し合っておきましょう。

私の場合は、妻とこのように取り決めています。
 ① 誤検知ではないか確認の電話をする
 ② 応答がない場合、または落水していた場合は速やかに119番に通報する

誤検知なのかどうかわからないときに、通報すべきなのか板橋消防署に確認してみました。
人命にかかわる危険の可能性があれば、速やかに通報してください」とのことでした。
また、119番は消防署、118番は海上保安庁ですが、両者は密に連携を取っているので、迷ったらどちらでもよいのでいち早く通報した方がよいとのことでした。

 


6. さいごに

ということで、今回はJM-Safety 落水検知ユニットについて紹介しました。

安全のためには、危険な釣り場に立ち入らないこと、そしてライフジャケットをきちんと着用することが大切です。
落水検知ユニットは、家族に安心してもらうためのプラスアルファの要素として考えてください。

ちなみに、私はBluestormの「モーゲットウエスト」というライフジャケットを釣行時には常に着用しています。
Type Aなので安全性としては申し分ないですし、コンパクトなのでウエストバッグと併用しても邪魔にならず、ランガン釣行で重宝しています。

皆さんも「ライフジャケット」+「落水検知ユニット」で安全安心な釣りを楽しんでください。
 

ササメフィッシング“では、釣行記録以外にもシーバス釣りを中心に皆さんのお役に立つ情報を発信しています。

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