【KURODAI SUKI 岡山】一流を目指して

細分化。
より細かく分析できるか、どうか。

プロランナーは、400メートルのトラックを0.1秒単位で正確に刻むことが出来る。

天候、気温、湿度、風速、ライバル、体調、どんな局面においても、冷静に状況を分析して、正確にラップを刻める選手は、安定して勝ちを収め、悪いなりにも上位へ食い込む。

同じ記録を持っていて、同じようにピークを作っていっても、レースで勝てる選手と勝てない選手が存在し、明確な差がある。

競技の世界における、一流と二流の差。同じ記録の持ち主同士ならば、メンタル部分と判断分析力の差に尽きると思う。

チヌ釣りにも、一流と二流の差はある。

釣りは自然が相手であり、他人の知識の詰め合わせだけでは、自らのメンタルと判断分析力は養われない。

繰り返し何度もフィールドに向かい、他人が気付かないモノ、どんな些細なことでも良いので、細かく分析し知識と経験を積み重ねていくこと。

今、手にしている魚は、実力で釣った魚なのか、運で釣った魚なのか。考える事をやめたら、成長はしない。

Mリグブームから10年。まだまだ黒師としては二流ですが、次に進化した画期的なリグ、ルアー、メソッドを出すのは自分だ！そんな強い気持ちでやっています。

チヌ、キビレゲームの楽しさは無限大。

チヌ、キビレには、開拓の余地が、かなり残されている。それを一つでも多く見つけ出して、魅力や楽しさを伝える。

それが黒師の生きる道。笑

自然に感謝。持論ですが、自然や魚を大切にしない釣り人は、釣果に繋がる大切な違いに気付かない。その自然を思う気持ちが、釣り人のスキルも上達させるモノだと思います。

黒師として一流を。

iPhoneからの投稿

2015年1月16日
コメント(3)

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自然や魚を大切にしたいなら、具体的なメソッドをフルオープンでメディアやネットで公開するべきではない…かも知れませんよ。

メバルをはじめとする根魚や淡水域の川鱸釣り…具体的な場所やメソッドがメディアで公開されるに従い数を減らし小型化を招いているのが現実。

チヌやキビレはドブの魚だからリリースするしと思う人もいるでしょうが話が思わぬ方向に転ぶこともあります。これはこちらの話ですが港湾部のドブで良型のタケノコメバルがルアーで気軽に釣れると言う情報が公開されるやアングラーが殺到。ドブの魚ですしルアーマンの大半はリリースですが、それを聞きつけた漁師が連夜網を入れるようになり今では壊滅状態。淀川のウナギなんかも水質浄化や保護活動が実り数が増えたとテレビで報道するや否や釣り人と延縄師が殺到。わずか1年で壊滅状態です。

不特定多数の人間に場所やメソッドをフルオープンで紹介する行為は、はからずも自然や魚を大切にしない、出来ない人間の新規参入や釣獲力を上げる事になり、ひいては己の愛するフィールドや魚に深刻なダメージを与えることに繋がります。

僕も自然や魚を大切にしない、出来ない人間には理解出来ず、自然や魚を大切にし、その釣りが本当に好きな人間にだけ伝わるような情報発信が出来ればいいなといつも考えています。

釣りの楽しさや魅力を伝えるのが朔君のテスターとしての仕事だけれども、一流を目指す、一流であろうとするならば、このことは頭の隅にでも留めておいてくれると嬉しいです。

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2015年1月16日

もりぞー

一文抜けていました。
朔君は既に一流ですが、望みは高く！他人の釣りに良い影響を与える超一流の釣り人になって下さいね！

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2015年1月16日

もりぞー

森岡紘士　-朔

岡山県

>もりぞーさん

ありがとうございます！野村監督の表現が好きで、人には超一流、一流、超二流、二流の4タイプがいると著書で言われています。野村監督が考える超一流とは、実力実績はもちろん、練習態度やチームへの献身の姿勢、言動なども含め選手の模範となり、チームの要となるべき人材と書かれています。釣り人に良い影響を与えられるような黒師になれるように頑張ります！

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2015年1月16日

森岡紘士　-朔

岡山県

>もりぞーさん

メッセージありがとうございます！もちろん胸の内に秘めておきます。釣りのフィールドを守る。自然を守る。魚を守る。釣り場や釣り方（メソッド）が開拓されて、有名になるポイントは、すぐに荒れてしまう。産卵を海で終え、越冬場に入るキビレは、毎年同じ場所に戻ってくる可能性が高いと思っています。有限である資源を守るも、無くすも釣り人次第なんですよね。チヌ、キビレ釣りの魅力は伝えたい。新しい可能性を作りだしたい。どこまで通用するのか探求したい。だけど守らなければいけない。そのバランスが釣り人として、テスターとして、悩ましいところです。色々と考えても答えが見つからないまま、フィールドへ足を運ぶ、僕が出来る事は、いつまでも豊かなフィールドで楽しませてもらえるように、チヌ、キビレを大切に扱うこと。魚への理解を深めていけるような活動をしていきたいと思っています。ありがとうございます！