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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

イタリア旅行記 ~Ciaoイタリアンバスin Milano編~

日曜日の夕方も少しだけ釣りに出かけましたが、爆風スランプに見舞われて1時間足らずで撃沈。本日は月曜日の夜から、仕事の後遅くまで釣りに行っていたので、Yさんに軽く怒られてしまいました、、、。ふふふ、シェフ不在では晩飯がないのだな。今日は一緒に釣りをしたゲンクウ氏に多数の生命反応、僕のルアーはきちりカナルをパトロール完了、異常なし!!
ゲンクウ氏は釣りを開始直後、パーチ狙いだからとワイヤー無しで投げたスピナーにパイクと思われるヒット、と同時にラインブレイク。その後も数匹のパーチのチェイスや超スローなバイトを足もとで僕も目撃、今週中にパーチを釣りたいですね。


ミラノの駅に着き、プラットホームを歩いていると、前方から凄いスピードで駆け寄ってくるパオロを発見。そして久しぶり(でもないか)の再開、開口一番 『昨日はフィレンツェで何か釣れたか!?』 この感じは釣り人にしかわからないでしょうね。どうしてわざわざ昼過ぎのユーロスターで、早々にフィレンツェを後にしたのは、パオロのホームグラウンドの近所の公園の池に、夕マヅメの出撃オファーがあったから。チェントラレの駅から少し走ると間もなくパオロ宅に到着、速攻でタックルを準備、ミラノ到着1時間後にはもう池に向かっていました。

釣りをしないで歩いたら、1周するのに10分もかからないであろう小さな池ですが、池の周りを覆うウィードの中に見慣れた魚を発見。小型のペンシルを早速投入すると1投目から反応があり、そして数投目。待ちに待った瞬間は恐ろしくあっさりと、ミラノ到着から2時間足らずでやってきました。コアユをかっさらったのはちょっと小さいですが、綺麗な魚。初イタリアンバス。


Long time no see!!

池を少し進むと、フライでカープ(鯉)を狙う釣り人に遭遇。ここの常連らしい彼の釣り方は、先ずパンを巻き、魚達が集まってきたところで、綿の様な、多分パンを模してあるであろうフライを投入して釣るという方法。針に餌付けちゃえばいいのにと思ってしまいますが、あくまでその駆け引きが楽しいのでしょう。ここ最近は全然釣れてないとのこでした。バキュームの様な鯉のパンを吸い込む音が響き渡ります。



それじゃまたねと別れたのも束の間、彼の竿が弧を描いているではありませんか!?走って戻ると、なかなかの型を掛けた様子。パオロがネットを手に取り、彼が慎重に鯉を寄せてきます。よく日本で見かけるタイプの鯉は、コモンカープと呼ばれますが、心なしか同じ種類とされる鯉でもヨーロッパ産の鯉はやたらと体高が高く見えますね。


めちゃめちゃカッコイイ!!

パオロは以前、彼が40lbオーバーのレザーカープをこの池で釣った時もランディングをつとめたらしい。後ろにわずかに見える黄色い箱には、巻き餌用のパンが大量に入っています。彼はこの他にもCarrasi(カラッスイ的な)と呼ばれるフナみたいな魚も釣り上げていました。肉厚で素晴らしい魚でした。


小さいけど嬉しい!!気持ちイタリアンバスの歯は日本のバスより長い。気がする。

その後はコバッチを1匹追加し、軽く池を見て回ったあと1時間程で切り上げ、パオロ宅で晩御飯をごちそうになります。パオロママはゆっくりなら英語も話せるので、楽しい会話&食事をすることが出来ました。献立は絵に描いた様なラザニヤでしたよ。


Bella Italia!!

ラザニヤの他にも、僕が来るからと用意していてくれていた数種類のチーズに、農業科学(?)を専攻しているパオロが自ら作ったサラミ(中がまだ未熟成でやわらかく甘い)などなど、これでもかと言うぐらい食べ倒してやりました。ヨーロピアンに比べたら細いこの日本人がこんなに食べれるのか!?不憫な子なのねと、ママも絶対驚いたはず。


話し出したら止まらないママを写真に収めるのは限りなく不可能に近い

晩御飯の後、釣り三昧のパオロの部屋を物色。パオロがイタリア固有種であるマーブルトラウトを捕まえて、その卵を孵化させて放流するまでをまとめた卒論なども見せてもらいました。魚のことで頭がパンパカパンになってしまっているんですね。コーヒーを飲んでいると、パオロの携帯に電話が入ります。準備が整った様ですよ。これからパオロ&パオロの友人(名前がこれまたパオロ、紛らわしいからパウロにしよう)と3人でナイトフィッシング。一行を乗せた車はミラノの郊外へと走っていきます。

ではまた。
狙うはバス&ヴァンパイアフィッシュ!!ポチっと評価をお願いします!!!

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