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▼ カジカと川遊び(栃木・鬼怒川水系)
お盆休みに、東京から親父と弟が遊びに来た。このフレーズだけ聞くと、おっさんになってもなお、よっぽど仲の良い家族みたいになるが、弟はまだ9歳。まだまだ自然で遊んでみたい欲求が無垢なガキんちょなのだ。

カジカ(Cottus pollux)
とりあえず釣りがしたいということで、まずは近所の小川でカワムツやウグイ、オイカワを釣る。かな〜り昔に買って使っていなかった小物釣りの出来合いの仕掛けに、餌はグルテン。まあ面白いぐらいに反応はあるけど、大小様々なサイズの魚たちの猛攻を受けているため、鉤に掛からないことも多く、飽きずにハマってしまう釣り。ちなみに栃木の地方名でウグイをアイソって言います。


この延べ竿、ジェンキンスらしくイタリア製 マルタ島で買いました
普段僕ははルアー釣りがほとんどになっているのだけど、子供に釣りを教える時は、自分の中でいいタイミングと思えるまで、まずはエサ釣りから釣りを楽しんで欲しいと常日頃から思っている。水の中には色々な虫や生き物がいて、それを食べる小魚がいる。そしてその小魚を襲って食べる大きな魚がいたり、鳥がいたり。そんな自然を肌で感じてもらうにはまずエサ釣りがいいのではないかと思っているのと、自分も昔はエサ釣りから始めて、ルアー釣りは「ちょっと大きくなったら出来るカッコいい釣り」みたいなイメージがあったから、簡単に道具も揃うし教えてもらえる簡単な釣りにしたくないという、ちょっと意地悪な気持ちもあったりする(笑)
そこそこ魚を釣り上げで満足し、今度は網で魚を獲りたいと言い出したので、川に入っていけそうな場所をいくつか回っては、箱メガネで水中を覗いてみる。しかし里川みたいな環境で魚をすくうというのは想像以上に難しい。むしろもう少し流れが速い瀬が続く場所で岩をめくる方が効率が良いと考え、日光の方へとどんどん登ってみることにした。

前後に深い場所や危なげな箇所がないのを確認して一緒に水に入ったのはいいが、どうやら流れの早くなった少し上流の水は、子供が想像していた以上に冷たかった様で、長時間水の中に立っていられないという。残念ながら僕が獲って見せてあげるしかなくなってしまったので、箱メガネと網を持って、低姿勢のまま川の中を歩く。狙っていたのはカジカ。栃木に来てからまだ捕まえたことがなかったし、どうせなら弟にも初めて見る魚がいいなと。

カジカはそこそこの大きさで、下に隙間のある岩の下に指を潜らせていけば、素手で獲れることもある。千葉で捕まえるギバチにそっくり。ゆっくりと岩をひっくり返すと、大きなやつほどなぜがどっしりと構えているイメージ。
無事にカジカをゲットして弟に見せたが、その感動も束の間。そのあとはすぐに足元で簡単に見つけられる川虫に夢中になっていた。うん、こういうのって子供と遊んでると良くあるな。


川が飽きたので、帰路に着くと、今度はまた釣りをしたいというので、適当な小川を見つけてまたエサ釣り。結局かなり大きめ(と言っても20cmぐらい)のウグイをバラしてしまい、悔しさでいっぱいの釣りになり終了。これぐらいの方が教育には良さそうだとニヤニヤしながら家に帰るのでした。


※釣れた魚は一旦キープした後、全部リリースしてます
- 2016年8月31日
- コメント(1)
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