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▼ 冬の醍醐味
- ジャンル:釣行記
2023年を迎えました。
厳冬期。魚たちも巣籠です。
裏腹に、釣り人たちはその時期ならではの釣りを楽しんでいます。
自分もその一人。
今年も冬限定で訪れる、ある場所へ通っています。
人工的に作られた水路、水流。
そして放たれる魚たち…
そうです。トラウト。
プールトラウトです。
…疑問ですが、エリアトラウトの中にプールトラウトは含まれますか?
昨年末に、磯ヒラスズキ遠征を終え今年の釣り納めだ・・と思っていました。
その数日後、時間ができたので一足早く、プールトラウトを開幕させました。
毎年、厳冬季限定での釣行ですが、通っても2~3回。
そして一日中粘っても釣れるのは多くて5~6匹。
1匹しか釣れなかった日もある…。
さて、今年はどうなるかと思い、行ってきました。
【1日目】
平日の午後に時間ができたので閉園までの3時間限定でGO‼
早々にいい場所に入れたので開始。
はじめはミノーで………毎年変わらず、ここはミノーが激渋。
何度も挑戦するが釣れたためしがない。
1時間粘るがアタリすらないので王道のスプーンへ変更。
日差しが強い。両面メッキタイプで再開。
シルバー系、ブルー系、ゴールド系…調子がいいのはシルバー系だった。
コンスタントに良く釣れる。レンジは…表~中層くらいだろうか。
これほどまでに釣れるか。早々とこの場所での自己記録を更新。
これが…フィーバータイムか…。
気になりHPを見る。放流日は1週間前。
チートデイではないことを確認し、より一層やる気がでる。
反対側で親子だろうか、椅子に座ってつまらなそうにする子とお隣に奮闘する父様の姿。
気づけば子の姿が見えない。飽きて他に遊びに行ったか。
「すいません。どうやったら釣れますか?」
いい大人が驚く。危うくタックルを水没させるところだった。
よく見ると反対側にいた少年。見られていたのだろうか。
「えーーーーっと…。」
違和感を覚えた。少年の竿、トップガイドが無い。
♯2ガイドからラインが出ている。
トラウトの小さいアタリを取るのに、それでは難しいだろう。。
「投げたら同じ速さでゆーーーーっくり巻いて、それを諦めずに繰り返すこと…………かな?」
少年よ、あとは父様に聞くのだ。
そして、もし父に言いたいことがあるのなら一番に、
その竿を自分に渡してきたことを問いただそう。
そうこうしているうちに閉園時間。
この日は自己記録11匹Catchで終了。
【2日目】
数週間後に再度。今日も閉園までの3時間限定。
この日も前回と同じ場所にエントリー。
隣にはフライ師が鎮座。
…………前回の勢いはどこに。
「お前に釣らせる魚などないわ。」と言わんばかりにフライ師がどんどん魚を賭ける。そして釣り上げる。
ここは流れるプール。フライ師が自分より上流側にいる。
流れてきた魚がすべてフライを意識し、獲られているのではないかと思うほど、アタリすらない。
フライ師が針変更中に何とか本日初釣果。
フライ師再開………自分、釣れない。
そんなこんなでフライ師の合間を縫いつつ、
フライ師の帰宅後に追い込みをかけてこの日は6匹で終了。
釣果は勿論、すべてスプーン。
【3日目】
この日も閉園3時間釣行。
前回のリベンジだ……また隣にフライ師が来た。。。。
もういい。検証だ。
フライ師の真隣は釣れないのか!・・・・・・・・即答。釣れない。
本日は早々にフライ師帰宅。
チャンスが訪れ、集中。
若干曇っている。今日はハーフのチャート系スプーンも交えて狙っていく。
これぞ!というカラーはない模様。
コンスタントにカラーチェンジし、渋くもひろっていった。
そんなことを繰り返しのんびりのスプーンを投げる
途中1cast1Hitの確変モード突入でこの日は8匹Get
この日まである違和感を感じていた。
アタリが…わからない。
原因は何か。ロッドか、リールか、ラインか。
最近になって普段のものから変えたもの…リーダー!!
自分はトラウトにPE+リーダーを使っている。
去年、格安リーダーを見つけ変えていた。
それを帰宅後に再確認した……ナイロン!!!!!!
即、使い慣れたフロロカーボンを買いに再外出。
本当にリーダーなのか、検証のために再度フィールドへ。
【4日目】
閉園までの3時間釣行。本日も。
………どうした?何があった??
開始から1時間が過ぎてもアタリすらない。
何かがおかしい。本日は月曜日だから多少渋さはあるだろうが…
前日、大会が開催されていたようだ。
いつも以上に釣り人が来て、いつも以上にルアーが飛んできたことだろう。
なるほど。今日は苦戦だ。のんびりやろう。
いつも投げないミノーやクランク
いやもうなんでも試そうとメバル用の小さめトップやシンペンも投げた。
結局、一周回ってスプーンに戻りようやく一つのアタリ。
しかしバレる。
くそう!!!貴重な1匹が!!!と思いつつ
前より格段にアタリがわかった。
リーダーのせいだな、うん。フロロ最高。
なんて思いながら時間は過ぎ…ぽつぽつと時間間隔は広いが確実に獲る。
閉園まで残り10分。
ラスト1匹…キタ!!!ばれた!!!
まだ時間はある……キタ!!!!!ばれた!クソガアアアアア!!!
最終結果。今年最低の5匹で終了。
さてここの場所は2月末で終了な模様。
3月からは違うところへ行ってみ…海開きだ。
空いてる時間でいこう。
今まで以上に今年はトラウトを楽しんでいる。
- 2023年2月13日
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