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勝負のlast 15min

  • ジャンル:釣行記

10月の終わりごろ
人生2回目のオフショアを予定する。

前ログでも記載の通り、自分の運転以外ではこの世に存在する自動力乗物は基本的に苦手であり酔う。


しかし、船に乗りたい。そこで考えたのが”前泊”

十分に睡眠休暇を取り、万全な体調で挑むことを試みる
1週間前から入念に天気予報を確認し、迎えた当日は素晴らしいほどの荒天。


宿泊地から築地へ向かい、兼ねてから愛好しているある店の海鮮丼を堪能。
川崎方面へ向かい、某有名釣り公園で夕方まで過ごし帰宅した。


どうしても、どうしても釣りはしたかったようだ。当時の自分。








時は過ぎ11月。
改めて2度目のオフショア計画。

この日に向け、事前にロッドを新調。
オフショアロッド第2弾はライトジギングロッド。
60~130gの様々なタイプのジグも準備した。

前回同様に前泊。早めに夕飯を済ませ、早めに就寝。


AM8:00起床。ゆっくりと準備し、宿の朝食を堪能。
10時のチェックアウトを済ませ、現地へ向かう。



そう、この日も前日どころか当日午前中まで強風が吹き荒れる荒天。
どうやら運は味方してくれないようだ。


なんとか午後から風は弱まり、出船可能に。


出船前にキャプテン
「今回は何狙いにしますか。時間も限られているので前回みたいに多くの場所を回るのは難しいと思います。」

「サワラ、サワラ狙いたいです‼あとは…タチウオですね‼」



前回分の発散を含め、いざ出航‼






初回では沸き立つボイルにひたすらトップを撃ち込むだけのeasy gameだった。

しかし今回は少し違う。
風波が立ち、午前中から残った風にラインコントロールも上手くいかず。
そしてボイルも一切ない。ポイントポイントでベイトの魚影が探知機に映し出されるが、術がわからない…。

キャプテンからのアドバイス。スピンテールの早巻き。
実践するが、自分のスピンテールは早巻きすると泳ぎが崩れる模様。(シャロー対応設計だから仕方ないと言えば仕方ない。。。と思っておく。)


そのうち、「今回、僕も1人のアングラーになりますので‼」と宣言していたキャプテンが掛ける。
ランディング…未熟ながらやらせてもらいました。


6~70クラスのサワラ。超見事。
あっさり釣り上げたキャプテンは輝いて見えた。
お土産にどうぞ、ということで遠慮なく。


これは来る。絶対来る。と






…無反応。ずーーーーーっと無反応。
スピンテールが無理なら、とワームや高速リーリングでジグ、シンペンやミノージャーキング……できる限りを尽くすが皆無。

新調したジギングロッドを投入するがもちろん無反応。


ベイト居るなら…とアピール重視でビッグベイト投下開始したところ…




「そろそろポイント移動しましょうか。気分転換も兼ねて」
「…来た気がします‼‼」

…えっ‼?まさか??


同じくロッド新調した同行者。
ロッドがひん曲がっている。まじかよ…と

キャプテンの優しい誘導のもと、掬い上げられたのは…




…サワラ‼‼ええええええええええええ。なんであなたが??
喜ぶ顔を横に羨ましさと悔しさがにじみ出る自分。

そこは先人。綺麗且つ素晴らしい写真を撮って上げ、早々に自分は再開。





「移動しますね~」

「流しなおしますか~」

「船の下に反応ありますね~」

「また移動しますね~」


気づけば日も暮れかけている。

「そろそろですね…あと一か所回りましょう」

次がラストか。少し落胆し、海を見つめていた。



「お、諦めますか?」とキャプテン

笑顔で放たれた言葉は一切の煽りなく。
むしろ背中を押してくれた。

「まだまだです。やりますよ!」



ポイント移動。陽も沈み、あたりは暗く。
「残り15~20分といったところですね。」
「船の下にイワシが群れてます。魚探が海底と勘違いしてますよ。」

Big Chance到来。しかし自信を失いきっていた自分は何を投げたらいいかわからない。
とりあえず、困った時は。ということでワーム投下…。


「船下、わずかに太刀魚の反応があります。」

即座にジギングロッドへ変更。
ついていた40gから細身の60gジグへ付け替える。


ボトムまでフリーフォール。
ジャークとフォールを繰り返し、ひたすらに誘う。


ロングフォールした後にジャーク………Hit!!!!

サーフで何度も味わったあの感触のバイト。間違いなくタチウオ。

丁寧に、ていねいにやり取り。

「タチウオなら抜きあげて下さい!!」


もちろんですキャプテン‼‼‼
と引っこ抜く。



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目指していたF5には届かなくとも
粘りに粘り、直前で作戦変更した甲斐があった。。。


「いやー。釣ってほしい時に釣ってくれますね!さすがです‼‼」

一生モノの言葉を頂き、満面の笑顔で写真撮影。



時間も迫っていたため、その後は5投のみと決めて終了。








キャプテン含め、乗船は3人。
内、早々に2名が釣り上げ、メンタルが相当にやられていた。
自分が一番狙っていた魚を釣り上げられたことにも、相当追い込まれた。

途中、楽しむ?そんな呑気なこと言ってられんわ‼と言わんばかりに全集中。殺伐としていたことだろう。
持ち込んだ補食も一切食べなかったほどに。。。



キャプテンの「諦めますか?」の一言で消えていた何かが燃え上がった。
この言葉があったから、残り15分でも集中できただろう。

いつもなら残り15分など諦めて帰宅する。


素晴らしいモチベーターですよ、キャプテン。


オフショア。もっと勉強せねば。。




ships:Uptide.tokyobay
location:Tokyo bay




※撮ってもらいました。お気に入り。

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