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先輩の意地。後輩に魅せた1匹。

  • ジャンル:日記/一般
.
全ログから1か月が経っていた。


忘れていたわけではなく
単純にログを書くための材料がなかった。





しかし!!!

やっとログを書けそうな釣行に出れたので
ちょこっと、書いていきます。












月日は流れ、長い長い梅雨明けを迎えた日本全土。
南、西の方からぼちぼちと夏らしい釣果報告を
SNSで羨ましく眺める日々。

自分の住む地域も
数日前から漸く夏らしい日々を迎えている。




これから書く釣行録は
まだそんな、照りっ照りの日差しを感じる前
天気も気持ちも晴れない、くすぶる毎日が続く頃のお話です。
















昨年、職場を変え
社会人7年目にして最年少、となった自分。

そして、今年。
新たな職場での新たな後輩が入職。



まさかの隣町に御在宅。
聞くところによると、
バスやトラウトを嗜む程度だがやっている、と。




、、、、バス!!!??
行こうぜ!おれもやってみたかったんだわ!


色々ポイント教えてもらったが、
結果は互いにノーバイトノーキャッチ。

唯一釣れたのが、ウシガエル。
フロッグルアーで釣れるのね、彼。







いつの日かの会話で
海釣りをしたいと言う後輩。


「まぁ、サビキとかなら簡単に出来るよ」
「いや、おれも先輩と同じようにルアーやりたいっすね」



6ftのロッドでワーム中心にバスをやる彼に
9ft台のロッドをフルスイング出来るだろうか
ルアーを飛ばして遠くのポイントを狙えるか、
ルアーを遠くにとばせるか、


「おれがやってるの教えるとなると、こういう事になるけど」
後輩「多分無理っす。けど、やりたいっすね」









ならば、と。

いざ!シーバスへ!!!
まずは近隣河川でキャスト練!!!!
話はそれからだ!!





人に貸せるだけの機材はあるので
自身も入門機として最初に使ったタックルを彼に
・shimano dialuna s96m
・daiwa caldia c4000xh
・pitbull4 1.2号 
・フロロリーダー 25lb

自分は
・shimano exsenceGENOS s90mh/r
・shimano twinpowerXD4000xg
・pitbull8 1.5号
・フロロリーダー 35lb
(当日急に誘われた為、すぐに持ち出せるリールがこれしかなく。完全にサーフ仕様で準備してた奴。)


いつも行く河川のポイントへ。




とりあえず1回目
キャストさせてみる。


ルアーが右後方にぶっ飛んでいった。



本当に自分らしか居なくて良かったと心底安堵。





一から教える。プロのキャスト動画を頭に。

2時間程でそこそこサマになる。


悔しい程にこやつ、運動神経がよかった。

形にはなって来たので自分も真面目にやる。



が、何も反応なし。

これでは先輩の威厳が、、(思ってないけども)





どうせなら魚影濃いところに、と
人生2度目の河口に向かう。

関東シーバサーなら知らない人は居ない。
プロも普通に訪れる超一級ポイント。


キャスト制度はGクラスの後輩だが
キャスト距離はそこそこ出ている。

広範囲を狙っている、と思えば
彼にも可能性は無くないだろう、と思ったので

片目にこちらは真剣モードに。




夕方が近づき、
近隣のアングラーさんが30cmほどのシーバスを上げる。
実物見た事ない後輩に
あれがシーバス、とお伝え。


と、間もなく逆側にいたアングラーさん。
シーバスをかける。
ネットを持っていないようで、ランディングお手伝い。

「スレがかりかぁ、まぁでもでかいからいいかぁ。ありがとう!」
「こちらこそ、願掛けとして貰いますね!」

60オーバーは有にあるシーバス。
これは期待大。



時刻は夕暮れ間近。
自分もチャンス来るなこれ。と変な自信。


と、お手伝いランディングから間もなく。


橋脚スレスレにバイブレーションをロングキャスト。
中層付近を意識してリトリーブ。
前回、同じポイントで
目の前まで追ってきたシーバスの事もあり
ギリギリのギリギリまでルアーを引く。


ルアーの姿が見える。
ピックアッ、、、、、ガバァ!!!!!

「うぉっ!!!出たわ!!!!!」



デカい口を開き、ルアーを襲うシーバス。
その一部始終を数m先で、目の前で見る。

ファイト時間5秒。
流石まだパワー極振りのタックル。

とりあえず、久々だからとりあえず!!と思い、
すぐ後ろにあった水溜り目掛けて抜き上げる。


短時間ファイト。もちろんよく暴れる。
早々にグリップ使って川に戻す。
水に浸しながらそこでルアーを外し、、、、















(どんなに注意しても貫通する。コツはなかろうか、、)




いえい。

lure:daiwa real steel18




60まではいかないかなぁ、の
ちょっと痩せ細った色黒くん。
きっと居付きかなぁ?




「すごいっすねぇ〜。」
と、自分とは裏腹な、
案外うっす〜いリアクションの後輩。

いや、まぁね。
自分が釣れた方が何十倍も嬉しいよね。
それは分かる。何度も同じ思いしてるし。


下手なりに教えるから、と豪語した以上
結果を後輩に見せたい思いが強く
それを叶えられて一先ず安堵。



そのうち日も沈み、その日は終了。

「次は自分も釣りたいっすね!」
「とりあえず、タックルを揃えます。」





新しい釣り仲間が増え、
こちらとしては嬉しい限り。





次は互いに爆釣出来る釣行になればいい。








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