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▼ 簡易的殺ウイルススプレーの濃度について
- ジャンル:ニュース
- (新型コロナウイルス対処法, リレイズ・エクシア塾 釣りコース)
前のブログで紹介した簡易的かつ優秀な殺ウイルススプレーなんですが、500mlの水に1滴の食器用洗剤を入れると何倍くらいに希釈しているのか計算しました。
まず洗剤1滴のサイズですが、個体差もあるでしょうから一番大きい場合を想定して半径2mmの球体だとします。中学1年の終わりに習う数学の公式に球の体積があります。
4
球の体積=―――×半径×半径×半径×円周率
3
パソコンで打ち込んだので、係数は3分の4で書いています。
この式に半径2mmつまり0.2cm、円周率3.14を
代入すると
0.0335㎤と出てきました。
これを500mlの水、つまり500㎤の水から割り算してやると
500÷0.0335=14925.373
約1万5000倍に希釈できていることが分かりました。
かなり薄い濃度ですよね。
我々アングラーたちは(アングラーじゃない人もそうですが(笑))日々食事をしています。その際、気が付いていないかもしれませんが、食器用洗剤に暴露されています。お皿には、洗剤が一切ついていないと思うかもしれませんが、お皿を洗剤をつけたスポンジで洗って水で流しても、厳密には、それは水道水で希釈しているだけであって、洗った後のお皿には、わずかですが、洗剤の成分が残っているんです。それを365日、1日3回普通の人は食事すると思いますが(1日2食とか、飯抜きの人も中にはいるかもしれないですけどね(笑))、それは、1年あたり洗剤に365×3=1095回、人間の体内は、暴露されているということになります。それでも、皆さん、何の不自由もなく生きてますよね。身近なものを使うということは、自然に暴露試験を行ってそれに耐えてきていることを意味しているので、めったに使用しない医薬品なんかよりも格段に安全性が高いことを示しています。
次に、洗剤の成分についてですが、界面活性剤は、炭素をたくさん含んでいるので、有機物ということになります。その前に、せっけんのお話をしますが、皆さん、せっけんってどうやってできてるか、ご存じですか?
油脂(たとえばオリーブ油に含まれるオレイン酸3つとグリセリンが合体したもの)に強塩基(水酸化ナトリウム)を加えてオレイン酸をグリセリンから外して塩(エンと読みます)になった状態(オレイン酸+ナトリウム)が、せっけんです。
つまり、この例の場合だと、オレイン酸ナトリウムということになります。これは、炭素のチェーンが長いために油成分と静電気力でくっつきやすく、油成分の外側には、お酢と同じ構造のカルボキシル基という水分子とくっつきやすい部分が出てくるので、油がミセルの状態になり、水に溶けて汚れが落ちます。
この水に溶けるカギとなるカルボキシル基の部分が、もうちょっとパワーアップして強力になったものが、洗剤の成分の界面活性剤ということになります。
せっけんの成分の例えば、オレイン酸ナトリウムも同じ界面活性剤です。前のブログでは、食器用洗剤を使った殺ウイルススプレーを紹介しましたが、せっけん水でも同じ効果が得られます。ただし、淡水はいけるんですが、海水のなかでは、マグネシウムがナトリウムの代わりにくっついてオレイン酸マグネシウムに入れかわるので、沈殿を生じて効果は弱まります。
意外と日頃、食しているものとそんなに変わらないです。
物事は、イメージと、掘り下げていくと見える世界とは、必ずしも同じということではありません。
洗剤も濃度が原液みたいに濃い場合は、そりゃあ、飲めば、口腔から食道にかけての粘膜組織を構成している細胞の細胞膜が溶け出してイガイガ状態になると思いますが、1万5千倍も希釈していれば、しかもミストを吸い込むという話ですからさらに少なくとも1万分の1ぐらいの少量になるので合わせて1億5千万分の1という量の洗剤成分で今すぐどうこうとなることはないと思います。ウイルスは、そのサイズが電子顕微鏡で見ないと見えないくらい小さいがために、1億5千万分の1という少量でも致命傷になりますが。
最後に、殺ウイルスと抗ウイルスの違いについてお話します。今まで世の中には、抗ウイルス作用を持ったお薬は出回っていますが、それはあくまでウイルスの増殖を止めるだけであって、体内に侵入したウイルスは、生きたまま残っています。インターフェロン、タミフル、リレンザといった医薬品は、ことごとく抗ウイルス薬です。殺ウイルスは、文字通り、ウイルス自体を分解して殺してますということを意味します。もっとその上を行くということですね。だから、残ったウイルスを処理しているのは、本来医薬品なんかよりも圧倒的に優れているシステムである体の免疫機構ということになります。トムも去年から今年にかけて毎日保育園に5歳と4歳と1歳半の子供たちを送っていってから塾業務を始めているので、子供を介して風邪をよく引きました。そのときに、近所の内科に通うわけですが、処方されるのは、ウイルスとは関係ない抗生物質であって、それで毎回治っているわけですから、自分の体内にある免疫機構がしっかり働いているから治っているだけです。ウイルスをやっつける免疫機構は、口では、唾液内にインターフェロン様の物質が常に産生されており、胃では、pH1にもなる胃酸(要は塩酸です)が待っており、今回気道感染がメインのコロナウイルスが感染しやすい気管支の表面には繊毛があって、常に外に掻き出すように繊毛が動いています。また、くしゃみや咳は、時速160キロにもなる猛スピードで飛沫を飛ばしますから、その衝撃でウイルスを破壊します。メインは、CD4 T細胞、つまりヘルパーT細胞が、マクロファージがウイルスを分解して提示されたウイルスたんぱく質断片、8アミノ酸残基を認識し、型の一致するTCRレセプターを持ったT細胞が感染源の近くのリンパ節で増殖してB細胞やマクロファージを活性化するので、体を温かく保ち、リンパ節内のリンパ球(T細胞やB細胞、記憶細胞)が増えやすい環境を保つことが重要となってきます。食事だって大事ですね。食べてないと、新しいT細胞やB細胞といったウイルスを撃退する強い戦士をつくることができませんよね。
まず洗剤1滴のサイズですが、個体差もあるでしょうから一番大きい場合を想定して半径2mmの球体だとします。中学1年の終わりに習う数学の公式に球の体積があります。
4
球の体積=―――×半径×半径×半径×円周率
3
パソコンで打ち込んだので、係数は3分の4で書いています。
この式に半径2mmつまり0.2cm、円周率3.14を
代入すると
0.0335㎤と出てきました。
これを500mlの水、つまり500㎤の水から割り算してやると
500÷0.0335=14925.373
約1万5000倍に希釈できていることが分かりました。
かなり薄い濃度ですよね。
我々アングラーたちは(アングラーじゃない人もそうですが(笑))日々食事をしています。その際、気が付いていないかもしれませんが、食器用洗剤に暴露されています。お皿には、洗剤が一切ついていないと思うかもしれませんが、お皿を洗剤をつけたスポンジで洗って水で流しても、厳密には、それは水道水で希釈しているだけであって、洗った後のお皿には、わずかですが、洗剤の成分が残っているんです。それを365日、1日3回普通の人は食事すると思いますが(1日2食とか、飯抜きの人も中にはいるかもしれないですけどね(笑))、それは、1年あたり洗剤に365×3=1095回、人間の体内は、暴露されているということになります。それでも、皆さん、何の不自由もなく生きてますよね。身近なものを使うということは、自然に暴露試験を行ってそれに耐えてきていることを意味しているので、めったに使用しない医薬品なんかよりも格段に安全性が高いことを示しています。
次に、洗剤の成分についてですが、界面活性剤は、炭素をたくさん含んでいるので、有機物ということになります。その前に、せっけんのお話をしますが、皆さん、せっけんってどうやってできてるか、ご存じですか?
油脂(たとえばオリーブ油に含まれるオレイン酸3つとグリセリンが合体したもの)に強塩基(水酸化ナトリウム)を加えてオレイン酸をグリセリンから外して塩(エンと読みます)になった状態(オレイン酸+ナトリウム)が、せっけんです。
つまり、この例の場合だと、オレイン酸ナトリウムということになります。これは、炭素のチェーンが長いために油成分と静電気力でくっつきやすく、油成分の外側には、お酢と同じ構造のカルボキシル基という水分子とくっつきやすい部分が出てくるので、油がミセルの状態になり、水に溶けて汚れが落ちます。
この水に溶けるカギとなるカルボキシル基の部分が、もうちょっとパワーアップして強力になったものが、洗剤の成分の界面活性剤ということになります。
せっけんの成分の例えば、オレイン酸ナトリウムも同じ界面活性剤です。前のブログでは、食器用洗剤を使った殺ウイルススプレーを紹介しましたが、せっけん水でも同じ効果が得られます。ただし、淡水はいけるんですが、海水のなかでは、マグネシウムがナトリウムの代わりにくっついてオレイン酸マグネシウムに入れかわるので、沈殿を生じて効果は弱まります。
意外と日頃、食しているものとそんなに変わらないです。
物事は、イメージと、掘り下げていくと見える世界とは、必ずしも同じということではありません。
洗剤も濃度が原液みたいに濃い場合は、そりゃあ、飲めば、口腔から食道にかけての粘膜組織を構成している細胞の細胞膜が溶け出してイガイガ状態になると思いますが、1万5千倍も希釈していれば、しかもミストを吸い込むという話ですからさらに少なくとも1万分の1ぐらいの少量になるので合わせて1億5千万分の1という量の洗剤成分で今すぐどうこうとなることはないと思います。ウイルスは、そのサイズが電子顕微鏡で見ないと見えないくらい小さいがために、1億5千万分の1という少量でも致命傷になりますが。
最後に、殺ウイルスと抗ウイルスの違いについてお話します。今まで世の中には、抗ウイルス作用を持ったお薬は出回っていますが、それはあくまでウイルスの増殖を止めるだけであって、体内に侵入したウイルスは、生きたまま残っています。インターフェロン、タミフル、リレンザといった医薬品は、ことごとく抗ウイルス薬です。殺ウイルスは、文字通り、ウイルス自体を分解して殺してますということを意味します。もっとその上を行くということですね。だから、残ったウイルスを処理しているのは、本来医薬品なんかよりも圧倒的に優れているシステムである体の免疫機構ということになります。トムも去年から今年にかけて毎日保育園に5歳と4歳と1歳半の子供たちを送っていってから塾業務を始めているので、子供を介して風邪をよく引きました。そのときに、近所の内科に通うわけですが、処方されるのは、ウイルスとは関係ない抗生物質であって、それで毎回治っているわけですから、自分の体内にある免疫機構がしっかり働いているから治っているだけです。ウイルスをやっつける免疫機構は、口では、唾液内にインターフェロン様の物質が常に産生されており、胃では、pH1にもなる胃酸(要は塩酸です)が待っており、今回気道感染がメインのコロナウイルスが感染しやすい気管支の表面には繊毛があって、常に外に掻き出すように繊毛が動いています。また、くしゃみや咳は、時速160キロにもなる猛スピードで飛沫を飛ばしますから、その衝撃でウイルスを破壊します。メインは、CD4 T細胞、つまりヘルパーT細胞が、マクロファージがウイルスを分解して提示されたウイルスたんぱく質断片、8アミノ酸残基を認識し、型の一致するTCRレセプターを持ったT細胞が感染源の近くのリンパ節で増殖してB細胞やマクロファージを活性化するので、体を温かく保ち、リンパ節内のリンパ球(T細胞やB細胞、記憶細胞)が増えやすい環境を保つことが重要となってきます。食事だって大事ですね。食べてないと、新しいT細胞やB細胞といったウイルスを撃退する強い戦士をつくることができませんよね。
- 2020年4月12日
- コメント(13)
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