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▼ これからの海・釣り場を守っていくために
- ジャンル:釣行記
ある日いつも通り釣りに出かけた時の事だった。
今回行ったポイントはシーバスを狙うには1級ポイントだがチヌを狙うにも最適な場所だった。
そのためルアーマンだけではなく落とし込みをする釣り人も沢山訪れる。
そしてその状況のなかで私はシーバスを狙っていく。いつも通りに良さそうなポイントを何回かトレースして行く。
すると隣の人がフグをかけていた。っと!?
ポイッ バタバタバタ
なんとそのあげたフグを海にかえさず地面に投げて放置していたのだ。
それを見た私はその時に「なんで海に返さないのですか?」と
少し怒り気味で質問してみた。その答えを聞いて私は唖然とした。
「チヌじゃない魚はいらん。こいつはハリス切られるわエサ取りされるわ鬱陶しい」と。
皆さんはこれを聞いて何を感じるか?
私は怒りを通り過ぎて呆れてしまった。
そんな理由で生き物を見殺しにするのか。
命の尊さをあなたは知らないのか。
そんな想いで釣りをしてるなら釣りなんか辞めてしまえ、と。
私は釣り人のほぼ全ての人が生き物へ感謝をしマナーを守り生き物の命の尊さを知りその上で釣りをしているのだと思っていた。
だがこの行動を見てその考えは一瞬で消え去った。
こんなにも雑に生き物を扱うなんて。有り得ない。
っと今回私が言いたいのは生き物への感謝の気持ち。生き物の命の大切さを忘れないで欲しいという事だ。
「奇形な頭をしたシーバス」でも書いたように釣りを出来るのは海の生き物がいるおかげ。その生き物を軽く扱うのはあってはならない事なのだ。
今回釣り上げられたフグは私が海に返したため元気にかえっていったがもしそのままにされていたら間違いなく死んでいただろう。
このような行為はあってはならない事。もしこのような行為を見かけたら注意だけでなく生き物がどのような存在なのかを教えて頂きたい。
っとそんなこんなしてるうちに時間が過ぎていき結果
1尾だけ釣り上げ今回の釣行は終了となった。
- 2019年7月12日
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