釣りに関する知識と海洋のゴミ問題について

私は今年から大学生になった18歳学生。



まだビッグベイトゲームに触れたことがない。



だが昨年、ビッグベイトシーバスが大流行しキャストシーンやルアーにアタックするシーン、ファイトシーンに魅了され今年の秋から道具を揃えて流行りにのろうと頑張っている。



そのためビッグベイトに関する知識がなく道具も1からのため今回は釣りに関する知識と関連付けて



「海洋ゴミ問題」



について触れていきたいと思う。




近年新型コロナウイルスにより屋内での活動について制限がかけられている中、アウトドアとして釣りが大人気になっている。




釣り人口が増えるとそのぶん少なからずマナーの悪い釣り人も出てくると思う。




そのマナーの悪い釣り人こそ行うのがラインの切れ端やルアーのパッケージ、ペットボトル、時には釣れた魚のポイ捨てなどだ。




このラインやプラスチックなどのゴミ。




もしこのまま放置され続けたらどのような問題が生じるか皆さんはご存知だろうか。




長期間放置されたラインやプラスチックは、数千年も分解されることなく波や砂にもまれ強い紫外線にさらされ、小さい破片のマイクロプラスチックとなる。こうなると環境だけでなく私たち人間にまで様々影響を及ぼす。




例えば、ポイ捨てされた釣り糸が鳥や海に生息する哺乳類に絡まり自由に身動きが取れなくなり最終的に死んでしまう。何かの餌だと感違いし飲み込みそのまま窒息死してしまう。




さっきも出したマイクロプラスチックを魚が誤飲し、その魚を大型魚が捕食。




食物連鎖の頂点にいるのは私たち人間であり、その大型魚でさえ人間が食す。




つまり、マイクロプラスチックは食物連鎖の頂点にいる人間も魚を食す過程でマイクロプラスチックも食していることになる。




食したところで消化されずそのまま排出されるんじゃないの?と考える人もいるだろう。




しかし、プラスチックが人間の体内を流れていく過程でプラスチックの有害物質を吸収しながら体外に排出されるという話もある。




これを考えると、プラスチックを体内に入れることは危険だということが分かる。





さらにこのポイ捨てが原因で、今現在元々釣り可能だった漁港や堤防などが次々と閉鎖になり釣り禁止になっている。




ここまでポイ捨て、捨てられたプラスチック類のこれからについて話したが、ポイ捨てを行うマナーの悪い釣り人は全体が100として10パーにも満たない程度だと私は考えている。




実際にSNSなどで呼びかけ釣り場の清掃活動を行う釣り人たちや、自分が出したゴミだけでなく自分の周りに落ちているゴミを積極的に回収する人たちが多い印象を受ける。




実際釣り場に行くと、毎朝釣り場に来てはゴミ拾いをする釣り人やゴミ袋を持参し釣りがてらゴミ拾い、はたまたゴミ拾いついでに釣りという人を見かける。




ゴミ問題を解決したい!と思っている人が大半だと私は考えている。




そもそもなぜこのようなことを私は考えたのか。




ここからやっと釣りのためになる話になる。




以前釣りをやったことがない友達から釣りに行きたいとのことで自分の中で実績のあるポイントにその友人と一緒に釣りに行ったことがある。




しかし、残念ながらその日は低調で思い通りの釣果を出させてあげることが出来なかった。




その時に友人が「なんだここ全然釣れないじゃん」




とため息と共に雑念を発した。




これを聞いて思ったのが




釣りは一回の努力ではなく幾度の努力が釣果につながる




ということだ。




この自分の中で実績のあるポイントは、雨の日も例え10分しかフィールドに立てないとしても頑張って釣り場に立ち続けやっと見つけることのできた努力の結晶。




これを一回の釣りで釣れないじゃんと判断してはいけないということを伝えたい。




釣りというのは何度も何度も同じ場所に立ち続けることで、やっと釣果につながる。それがまた釣りの魅力だと考えている。




海洋のゴミ問題は、このように様々なフィールドに立っていく中であらゆるフィールドにプラスチックゴミやラインの切れ端などが捨てられている現状を皆さんに知ってもらいたく釣りと関連付けて話した。




皆さんが少しでも釣りの魅力に気づき、また海洋のゴミについて知っていただけたら幸いだ。




最後までご覧いただきありがとうございました。















コメントを見る