ベストフィッシュ2020

ベストフィッシュ2020年




今年も終わりに近づきベストフィッシュの季節がきた。




だが私は高校3年生で今年は大学受験の年




昨年とは違い受験勉強というものがあるので釣行回数が大幅に減った。





そんな中で迎えた秋




受験勉強はしていたものの推薦というものがありダメ元で頑張ってみたところ見事合格。




これにより受験勉強から解放されて釣行回数を増やすことが可能になった。




私は幼稚園から釣りを始め釣り歴は10年以上だがシーバスを始めてからランカーをあげたことは1度しかない。




もちろんその時の感動は今でも鮮明に覚えているがその時の興奮をもういちど味わいたいという想いがあった。




だが始めにも言ったように今年の春、夏と勉強で釣りに行く機会がなくその思いも心の奥にしまうしかなかった。




そんな中迎えた秋。




勉強から完全に解放されたわけではないが釣りに行く機会は間違いなく増えた。




もういちどあの興奮を




期待を込め久々の釣りに出かける




自転車で釣り場へ向かい準備をして釣りを開始する。




第1投目




竿を振ると同時にルアーが気持ちよく飛んでいく




キャストするだけでこんなに釣りって楽しかったっけ?と思うほど釣りから離れていたがここにきてワクワクが最高潮までくる。




ベイトは15センチほどのイナッコ




家で釣りに行けない中眺めていたカゲロウ124fをキャストしていく。




コツコツとベイトに当たる感触を感じながら巻いてくる。




ルアーに当たったベイトが散った瞬間ルアーの横でボコッ!とボイル発生。




すぐに回収してその場所にキャスト





とキャストした瞬間違う場所でボイル発生




ここで慌てずに冷静さを保つ。




そしてベイトが追われているであろう方向を予測しキャスト





するとその1投




予想通りベイトが通過し当たる感触を感じながら巻いてくるとゴンッ!という感触とともにエラ洗い発生。




その規模と目視からランカーあるかないかくらいのサイズだと確認。




人生で2回目のランカーシーバスとのファイト開始。




周りに人はいなく針のかかりも良さそうだったのでドラグを緩めて慎重にファイト。




さすが秋のシーバス




手前に寄せても離され寄せても離されを繰り返す。




緊張もあるがそれよりも楽しさを感じながらファイトをした。




そしてついに決着。

pkzc82pcw992w685w4gt_480_362-ce35b7cb.jpg



人生で2回目のランカーシーバスを上げることができた。




85センチのグッドコンディションシーバス




なるべく外にいる時間を短くして感謝の気持ちを持ち十分に蘇生しリリース。




帰って行く姿を見るとこの時のために勉強を頑張ったんだと感無量の気持ち。




そして姿が見えなくなると余韻が押し寄せてくる。




今年の疲れを全て吹っ飛ばしてくれるような魚だった。




釣れてくれてありがとう。





釣りってやっぱりすごいと感じる瞬間だった。




タックルデータ
ロッド : ラテオ96M
リール : ルビアス3012H
ライン :よつあみライン G-soul X8 UPGRADE 1号
リーダー : ヤマトヨテグス20ポンド
ルアー : カゲロウ124f

コメントを見る