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ひとつ屋根の下

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「オレは食べるものさえ保障されていれば
 無人島に100年一人でも大丈夫だけれど」

友人にそう言って、怪訝そうな顔をされた学生時代。それが普通だと思っていたけど、大半の人がそうではないとその時初めて気付かされた。

自分が孤独に強いとは思わない。年を重ね、肉体の衰えを感じるようになると同時に誰かと支えあって生きるのも有りかと感じるようになったのもまた事実で。

だが、その一方で孤独死が寂しいとは思わないし、法律的な拘束や手続(やれ骨は墓に入れろとか、死亡届は死んだらすぐ役所に提出しろだとか)の問題を除けば、ある意味理想的な死に方だという考え方は今も変わっていない。

「人は一人で生まれ、そして一人で死んでいくものだ」なんて言うとそんなの強がりだという人もいるかもしれないが、本人からすればそんな捻くれた考え方ゆえにかえって人並み以上に思い悩んだり、苦しんでいたりもするのだが。


ロンサム・ジョージが死んだ。


彼に思考力や孤独を感じる能力があったかどうかはオレにはわからないし、脳理学的には多分無いに等しいのだと思う。だが、もしあったならこの100年、彼が何を思って暮らし、どんな思いで日々を過ごして来たのかを語り合ってみたい。

いや、むしろ考えなかったことが長寿の秘訣か?

 

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