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岡林 弘樹(オカバ)

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マレーシア釣行記.Vol4「クアラルンプール近郊釣堀ゲーム」

 

 

マレーシア滞在期間も残り48時間となった。ここからは、1時間たりとも無駄に出来ない本気のラストスパート。怒涛の釣りラッシュとなる。
飛行機でKL(クアラルンプール)に到着したのは夜22時頃。そのまま荷物をピックアップし、空港まで迎えに来てくれた案内役の友人アビィと一緒に、車でKLの郊外へ向かう。

おおよそ4時間くらい?移動し、現地へ深夜に到着。そのまま車の座席でしばし仮眠する。なんというか、このラストスパートで身体に鞭打つ感じが、歳を重ねてもたまらなく楽しい。
 

朝飯はシッカリと!地元のロティ(クレープみたいなもの)屋さんのカレーロティ。美味しすぎてもっと食べておけば良かった・・・。
 
 

弾丸で訪れたこの地、狙うのはネイティブバラマンディだ。

ここは1kgクラスのバラマンディがコンスタントに釣れる場所とのことだが、前日に聞いていた通り、この日は大雨の影響で河川が壊滅。前日に中止の判断も出来たが・・・強行してみた今回、やはり厳しかった。
 

久々にアーチャーフィッシュと出会えたのは嬉しかったなぁ。ロッドはルーツC60UL

 

川筋がどちゃ濁りの中、比較的水色の良いエリアを回るも、淡水が強すぎてほぼ反応が無い。少し釣りをした後、ボートマンが「無理」と判断し、やむをえず早上がりすることとなった。
 

 
こればっかりは旅につきもの、釣りにつきものである。運が味方に付けば万歳ではあるが、味方に付かなければまた出直すしかない。まぁ、海外釣行の楽しい部分はそういったところにもあると思う。怪我無く健康に、目の前に広がる綺麗な景色が見られるだけでも儲けモンなのだ。
 

足掻きでオカッパリもやってみたが、淡水ダツがバイトしてきたのみ。

 

 

 
 
その日はアビィと郊外に泊まり、翌朝からKL方向へ戻ることにした。

訪れた最終日。出国まで残り12時間。
12時間しかない、否、12時間あれば十分だ!

車で2時間ほど走らせ、都市郊外にある大型魚釣り堀「Natural Exotic Fish Fishing Pond」へ向かう。
 

 
通称「エキゾチック」と呼ばれるここは、主にレッドテールキャットフィッシュやチャオプラヤキャットフィッシュなど、10~20kgクラスの大型ナマズを狙える釣り堀だ。
アジアではポピュラーな大型ナマズ釣り掘は、ここだけでなくマレーシアに多く存在する。予約なしで当日訪れて、お金を払えば釣りをさせてくれるところが殆どだ。挑戦する際はバスロッドではXHクラス。もっと言えばオフショアキャスティングロッドくらいのパワーロッドを用意したい。
 
テストがてら、ここはルーツC69MHを使うことにした。設計上、10kgクラスは想定内であり初期テストではクリアしていたので、このくらいであれば問題無いはず。
PEラインは6号。エサはエビや生きた魚となる。
 
余談だが、5年ほど前にもこの釣り堀に来たことがある。その際は、エビを餌にして休む間なくナマズが釣れ、リリースし、ナマズが釣れ、リリースし・・・ヌルヌルになりながら夜更けまで釣り続け、弾丸でKLに帰った記憶がある。今とあまり変わらないムーブである。
 
早速釣りを始めるものの、今回はその時のように入れ食いとはいかず、バイトもモゾモゾと渋い。コツを掴むまで時間がかかったが、しばらくするとようやくファーストヒットが訪れた。
 
早い突進にトルクフル!楽しすぎる!久々の釣り堀ナマズにテンションが上がる。
C69MHのパワーもまだまだ余裕を残し、難なく浮いてきたのは8kgほどのレッドテールキャットフィッシュ。
 

久しぶりに拝む可愛いお顔!つぶらな瞳がたまりませんね。

 

その後も連発。アタリがあった瞬間、バックラッシュしそうなくらいラインが放出されていく。この速い魚はチャオプラヤキャットフィッシュで間違いなさそうだ。
 

 
この魚のトルクはレッドテールとは段違い。魚が大きいからってのもあるが、なんせスピードがイイ。良すぎる。
最終日だしロッドテストだし、無理してやろうと15kgはあろうかという魚の突っ込みを無理やり止めてみたが問題無し。この竿、やはりとても強い。
 

 
もちろん強さだけでは旅のロッドは成り立たないけど、強さは絶対に必要な条件。ルーツC69MHは、アジアのポピュラーなナマズ掘りゲームでも十分に応用可能だ。

 

 

 
 
楽しくて時間があっという間に溶けていく・・・正午を回り、残された時間はあとわずか。17時には空港に到着しないと間に合わない。この際、間に合わなくてもイイとも思ってしまう。

最後の寄り道として選んだのは、空港近辺にあるグルーパー釣り堀だ。

トルクのあるファイトが病みつきになるグルーパー釣り掘。こちらもアジア各国ではポピュラーな釣り堀である。

今回僕が訪れたのは、スタッフ具志堅が訪れブログに書いていた場所と同じである。この釣り堀では通称「ハッピーアワー」という1時間限定の餌釣りタイムが味わえるのだが、ずっと釣れ続けるので非常に楽しい。全身が疲れるほどの入れ食いを体験する事が出来る。
 
タックルは、先ほどのナマズ釣り堀から変わらずルーツC69MH。リールもラインも変えずにそのまま流用した。
 

 
エサを入れたらすぐにバイト。とにかく釣れる。特にテクニックは必要ない。ただエサを落としてフッキングするだけである。
 

釣堀のスタッフにアフロを被せられた。アフロを被ったほうが良く釣れた。

 

友達とワイワイしながら遊べるので、旅のアクティビティとしては最高である。空港近郊にも、こういった釣り堀は点々としているので、出国間際に悪あがきをしたい方には強くオススメする。

 

1時間のハッピーアワーも一瞬で過ぎ去り、釣り堀を後にする。名残惜しくも17時にはしっかりと空港に到着でき、難なく出国となってしまった。旅の終わりはいつも少し寂しいと思ってしまうが、行く度にまた帰りたいと思える場所が増える。次行くまで、毎日頑張ろうと思える。今回も大切なマレーシア釣行となった。

 

 

さて、釣行記通して登場した「ルーツ」シリーズ。2023年に発売し、既に多くのアングラーの下で活躍中。4ピースパックロッドで仕舞寸法55cm程になる為、バックパックやキャリーケースにジャストイン。こういったアジア旅をはじめ、国内旅行や遠方国外でも対応するスペシャルな飛び道具。今回紹介した釣り堀ツアーなら、街から近く手頃に楽しめるのでオススメ。ここに書いた釣行記が、パックロッドや海外釣行を検討する人にとって参考になれば幸いだ。

 

一生に何度と無い海外での釣り、もっと言えば人生においても限りある釣行時間をいかに楽しめるか。ルーツを手にしたアングラーには、それぞれ好きな風景の下、一分一秒をしっかり遊び尽くしてもらいたい。そんな願いを込めて、今回のブログはここまで。次回またお会いしましょう!
 

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