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▼ 道具のおはなし (スミス ソレス42s)
ソレス42s
こんにちはちゅにてぃーです!
今回も道具のお話しです!
今回お話しするのはこちら!


スミス ソレス42s
スペック
●サイズ:42mm
●ウェイト:3.8g
●タイプ:シンキング
先日スミスから発売されたメバルプラグ!
ソレス42s
の解説となります!
水中動画になります!
カラーはこんな感じです!











毎度おなじみの開発者自身の開発日記的な解説になりますのである種の信用度が……な感じが少なからずあるのでご了承ください……
こちらのソレス42sはメバル専用のプラグとして開発しました!
ご存知の方も多いと思いますが、スミスはメバルプラグ業界においては老舗メーカーの1つであり、メバペン、ガンシップ、ルナメバルといった多数のメバルプラグがすでにラインナップされています!
私がスミスに入ってから改めてメバルプラッギングを突き詰めていこうという流れになりまして、前回の解説記事で書きました『ダークシャドウEX』と同様に、メバルプラッギング再始動の第一弾のプラグとしてソレス42sをリリースさせていただきました!
開発経緯!
ソレス42sを開発するにあたって、メインで販売をする、スミスの大阪営業所から出された条件としては……
ガンシップ36とガンシップ45の中間を埋めるサイズが欲しい。
ガンシップのSSモデルより早い沈下速度でより深いレンジを攻めやすくして欲しい。
ガンシップのSSモデルよりも早い沈下速度を確保した上でのレンジキープ能力とデッドスローリトリーブでもメバルを食わせられるハッキリとしたアクションが出て欲しい。
この3項目を提示され、この3項目をクリアすればあとは私の自由に作ってくれて構わないとの事で開発がスタートしました!
ボディ形状
ボディのサイズ感が固定されてしまったので先ずはガンシップの40サイズをCADと3Dプリンターで作成していろいろウェイトをいじって試してみました!
ですが…、どうしても早く沈むようにウェイトを積むと、リップを使って動かすタイプのルアーではデッドスローリトリーブ域での繊細なアクションが出にくい事が確認できたのでこの時点でリップレスタイプのプラグを作ろうと決めて進めることになり、ボディ形状を突き詰めていった結果ソレス42sのベースボディが出来上がりました!

ボディの特徴としてはクランクベイトに近いベースボディとしています!
このボディそのままで引っ張るとものすごい勢いでウォブンロールアクションを発生させて泳ぎます!

このままだとメバルに対してアクションがワイルド過ぎるのでヘッド部分にトサカ状のスタビライザーを搭載して左右への水流をコントロールする事によりS字スラロームで泳ぐように変換!

それでもかなりワイルドなS字スラロームになってしまったのでスタビライザーの付け根をカップ状に掘る事で水が当たる面を作り、動きを抑制していく事で、このピッチの細かい緩やかなS字スラロームアクションを出す事に成功しました!
特徴、特性
このソレスの42sの特徴は大きく2つあります!
まず1つ目は最大の特徴でもあるレンジキープ能力!
ソレス42sの謳い文句でもあるレンジキープ能力!
沈めて使うプラグという事で最も拘った部分がこのレンジキープ能力になります!
あくまでもざっくりな数字となりますが水面との距離がゼロ距離足場で引いて来た場合にソレス42sは約20cm〜100cm程まではアングラーが任意で設定したレンジを限りなくキープして引いてくる事ができます!
この手のS字スラローム系プラグのほとんどが何をどう沈めても水面直下までどんどん浮いて来てしまう浮上系パターン(スミスだとシラスミノーリップレス)、逆にどんどんレンジが入って100cm以深のレンジしかやりにくいボトム系パターン(スミスだとボトムノックスイマー)の2パターンとなる事が多いです!
決してそれらのルアーをダメだと言っている訳ではなく、オートマチックに水面直下やボトム付近を攻めていけるプラグはちゃんとその守備範囲で使えば非常に良く釣れます!
ただこの手のルアーは現在の市場にある程度揃っては居るので、ソレス42sは既存のメバルプラグでは意外とやりにくい絶妙な中層レンジとして20cm〜100cm付近のレンジでのコントールを用意に出来るようにボディ内の空気室とウェイトの配置、量を絶妙な設定となるように詰めていきました!

イメージする軌道としてはこんな感じでロッドポジションや風、潮の速さとかでもその都度アングラー側でのコントールが必要となるのですが、水面直下20cm〜100cmくらいまで、その時のメバルの目線に合わせて設定したレンジをキープさせながらフワーッと漂うようなアクションで見せる事が出来ます!
このレンジキープ能力を持たせたのは前述したヘッド部分に掘ったカップとボディの高比重化!
ヘッド部分のカップがリップのように水を掴む事で浮き上がりを抑えてボディの肉厚を上げて高比重する事により浮力を抑えて不用意な浮き上がり軌道にならないようにしました!
2つ目のの特徴は引き抵抗!
ソレス42sのもう一つの特徴はこの手のスラローム系プラグらしからぬ引き抵抗がある事です!
この手のスラローム系プラグというのは使った事ある人は分かると思うのですが、リトリーブ時にとにかくノー感じになりやすいですよね……
スカー……っと抵抗が無くて表層を漂わせていると突然手元にゴンッてアタリが来る事が多いのですが、この無抵抗なスカーッとしたリトリーブが苦手な方はきっと多いはず!(私はめっちゃ苦手です笑)
ソレス42sはこの引き抵抗を限界まで強める事に徹底的に拘りました!
引き抵抗の要素としては…ヘッド部分のカップ、ずんぐりむっくりなファットボディ、そしてS字スラローム軌道などになります!
ヘッド部分のカップやずんぐりむっくりボディは抵抗物としての役割がイメージ出来ると思います!
そして意外に思うかもしれませんがかなりの比率で引き抵抗に貢献しているのはS字スラロームアクションとなります!
こんなこと言ってはアレなのですが私自身はメバルにS字スラロームのアクションが効くとはほとんど思っていません……!!!!!!笑
そんな事言ったらソレス42sは本末転倒なルアーじゃないかって思う方もいるかもしれませんが、メバルのプラグというのは基本的には限りなく水押しを少なくした……具体的に言ってしまえばI字系のアクションで良いと思っています!
じゃあ何故S字スラロームアクションで泳がせるのかという理由が引き抵抗を持たせる為という事になります!
物体が水の中を進時にI字軌道で進むよりS字スラローム軌道で進む方が物体の後方に出来る水流は大きくなりますよね?
カルマン渦という現象なのですが、これが大きくなる程に物体が後方に引き戻させる力が働き、それはリトリーブの引き抵抗となる訳です!
そしてソレス42sはボディを短く太くしたのでこのS字スラロームのピッチも細かくなり、後方にカルマン渦をしっかりと発生させる事に成功し、引き抵抗を強くする事が出来ました!
ただ、あんまりにもこのカルマン渦が大きくなり過ぎるとそれは水押しの強いアクションとなってしまうので、フワフワとした抜け感のあるアクションと引き抵抗という相反する要素の最大公約数を限界までテストして煮詰めました!
使い方、使いどころ
ここまでソレス42sの特徴を説明してきましたがソレス42sの強みとして、改めて整理すると…
・42mmで3.8gの高比重ボディだから飛距離が出る
・水面下20cmから100cm程の中層まできっちり探れる
・水押しの少ない、フワーッとしたスラロームアクション
この要素を自分が意識して使うシチュエーションとしては…
遠めの中層攻め!
となります!
他にも足場が高かったり、横風が吹いてたりとかも使いやすいですがいろいろ使い方を言い過ぎてもキリが無いのであくまでも自分の使い方のみを参考までに解説します!
ソレス42sはコンパクトな高比重ボディゆえに中々の飛距離が出ます!
距離にして約35〜40メートル程となるのですが、ここまでの飛距離が出て、50センチ以深のレンジを水平姿勢でゆっくり引いて来れるプラグはそうそう無いと思います!
ミノーなら同じ飛距離が出ても潜行させるための距離が必要、40メートル以上の飛距離が出るシンペンは無理やり沈める事は出来ますが、50センチ以深をレンジキープさせようと思ったらかなりリトリーブスピードに気を使わないといけないのと、どうしても泳ぎが立ち姿勢になってしまいます…
サーフやゴロタ浜のような沖に向かって徐々に深くなっていくようなオープンエリアとの相性は非常によく、メバルが沖の水面まで浮いて来にくい環境で飛距離を出せて、少しだけ目線を下げてゆっくりと引いて見せて来る使い方がハマる事が多いです!
これは昨今のメバルのフィールドにありがちなウィードが生えきらない環境にも強く、ウィードトップが昔より1段階低いレンジとなっているフィールドが多いので必然的にルアーのレンジも1段下げた方が食わせやすいんですよね!
私のホームフィールドである三浦半島エリアもこの傾向があり、今までは表層のみで勝負出来たポイントでソレス42sの中層攻めが効いている事が多いです!
この表層まで食いに来ない現象はウィードのみならず、スポーニング絡みや水温や月明かりなど様々な要因で起こります!
メバルプラッギングというのは基本的には上のレンジで食ってくる活性の高い魚を釣りますが、活性が低かったらプラグは諦めてしまう前にソレス42sのような中層攻めが出来るプラグを投入すると案外簡単に釣れたりします!
あくまでも参考ですが中層を意識する時にソレス42sを投入してみてください!
基本操作としてはフルキャスト後→0〜10カウント程任意のレンジまで沈めたら秒速約30〜40センチのスピード(2000番クラスのリールで2〜3秒に1回転)でゆっくり巻くだけ!
カウントダウンとロッド角度で様々なレンジをゆっくりとトレースして探っていくイメージで使ってみてください!
個人的にはプラグを使うというよりもジグヘッドワームを使うような感覚でゆっくりとレンジキープさせる事を意識して使うと分かりやすいと思います!


本当にソレス42sの最終のサンプルが出来てからは、今シーズンの三浦半島メバルではこの中層攻めがどハマりしていて楽に釣らせてもらっています!
シーズン初期のナーバスなタイミングでは先発完投型、ハイシーズンでも渋い時にワンポイントで使えるリリーフとして活躍してくれるようなプラグとして仕上げました!
見かけましたら是非ともチェックしてみてください!
こんにちはちゅにてぃーです!
今回も道具のお話しです!
今回お話しするのはこちら!


スミス ソレス42s
スペック
●サイズ:42mm
●ウェイト:3.8g
●タイプ:シンキング
先日スミスから発売されたメバルプラグ!
ソレス42s
の解説となります!
水中動画になります!
カラーはこんな感じです!











毎度おなじみの開発者自身の開発日記的な解説になりますのである種の信用度が……な感じが少なからずあるのでご了承ください……
こちらのソレス42sはメバル専用のプラグとして開発しました!
ご存知の方も多いと思いますが、スミスはメバルプラグ業界においては老舗メーカーの1つであり、メバペン、ガンシップ、ルナメバルといった多数のメバルプラグがすでにラインナップされています!
私がスミスに入ってから改めてメバルプラッギングを突き詰めていこうという流れになりまして、前回の解説記事で書きました『ダークシャドウEX』と同様に、メバルプラッギング再始動の第一弾のプラグとしてソレス42sをリリースさせていただきました!
開発経緯!
ソレス42sを開発するにあたって、メインで販売をする、スミスの大阪営業所から出された条件としては……
ガンシップ36とガンシップ45の中間を埋めるサイズが欲しい。
ガンシップのSSモデルより早い沈下速度でより深いレンジを攻めやすくして欲しい。
ガンシップのSSモデルよりも早い沈下速度を確保した上でのレンジキープ能力とデッドスローリトリーブでもメバルを食わせられるハッキリとしたアクションが出て欲しい。
この3項目を提示され、この3項目をクリアすればあとは私の自由に作ってくれて構わないとの事で開発がスタートしました!
ボディ形状
ボディのサイズ感が固定されてしまったので先ずはガンシップの40サイズをCADと3Dプリンターで作成していろいろウェイトをいじって試してみました!
ですが…、どうしても早く沈むようにウェイトを積むと、リップを使って動かすタイプのルアーではデッドスローリトリーブ域での繊細なアクションが出にくい事が確認できたのでこの時点でリップレスタイプのプラグを作ろうと決めて進めることになり、ボディ形状を突き詰めていった結果ソレス42sのベースボディが出来上がりました!

ボディの特徴としてはクランクベイトに近いベースボディとしています!
このボディそのままで引っ張るとものすごい勢いでウォブンロールアクションを発生させて泳ぎます!

このままだとメバルに対してアクションがワイルド過ぎるのでヘッド部分にトサカ状のスタビライザーを搭載して左右への水流をコントロールする事によりS字スラロームで泳ぐように変換!

それでもかなりワイルドなS字スラロームになってしまったのでスタビライザーの付け根をカップ状に掘る事で水が当たる面を作り、動きを抑制していく事で、このピッチの細かい緩やかなS字スラロームアクションを出す事に成功しました!
特徴、特性
このソレスの42sの特徴は大きく2つあります!
まず1つ目は最大の特徴でもあるレンジキープ能力!
ソレス42sの謳い文句でもあるレンジキープ能力!
沈めて使うプラグという事で最も拘った部分がこのレンジキープ能力になります!
あくまでもざっくりな数字となりますが水面との距離がゼロ距離足場で引いて来た場合にソレス42sは約20cm〜100cm程まではアングラーが任意で設定したレンジを限りなくキープして引いてくる事ができます!
この手のS字スラローム系プラグのほとんどが何をどう沈めても水面直下までどんどん浮いて来てしまう浮上系パターン(スミスだとシラスミノーリップレス)、逆にどんどんレンジが入って100cm以深のレンジしかやりにくいボトム系パターン(スミスだとボトムノックスイマー)の2パターンとなる事が多いです!
決してそれらのルアーをダメだと言っている訳ではなく、オートマチックに水面直下やボトム付近を攻めていけるプラグはちゃんとその守備範囲で使えば非常に良く釣れます!
ただこの手のルアーは現在の市場にある程度揃っては居るので、ソレス42sは既存のメバルプラグでは意外とやりにくい絶妙な中層レンジとして20cm〜100cm付近のレンジでのコントールを用意に出来るようにボディ内の空気室とウェイトの配置、量を絶妙な設定となるように詰めていきました!

イメージする軌道としてはこんな感じでロッドポジションや風、潮の速さとかでもその都度アングラー側でのコントールが必要となるのですが、水面直下20cm〜100cmくらいまで、その時のメバルの目線に合わせて設定したレンジをキープさせながらフワーッと漂うようなアクションで見せる事が出来ます!
このレンジキープ能力を持たせたのは前述したヘッド部分に掘ったカップとボディの高比重化!
ヘッド部分のカップがリップのように水を掴む事で浮き上がりを抑えてボディの肉厚を上げて高比重する事により浮力を抑えて不用意な浮き上がり軌道にならないようにしました!
2つ目のの特徴は引き抵抗!
ソレス42sのもう一つの特徴はこの手のスラローム系プラグらしからぬ引き抵抗がある事です!
この手のスラローム系プラグというのは使った事ある人は分かると思うのですが、リトリーブ時にとにかくノー感じになりやすいですよね……
スカー……っと抵抗が無くて表層を漂わせていると突然手元にゴンッてアタリが来る事が多いのですが、この無抵抗なスカーッとしたリトリーブが苦手な方はきっと多いはず!(私はめっちゃ苦手です笑)
ソレス42sはこの引き抵抗を限界まで強める事に徹底的に拘りました!
引き抵抗の要素としては…ヘッド部分のカップ、ずんぐりむっくりなファットボディ、そしてS字スラローム軌道などになります!
ヘッド部分のカップやずんぐりむっくりボディは抵抗物としての役割がイメージ出来ると思います!
そして意外に思うかもしれませんがかなりの比率で引き抵抗に貢献しているのはS字スラロームアクションとなります!
こんなこと言ってはアレなのですが私自身はメバルにS字スラロームのアクションが効くとはほとんど思っていません……!!!!!!笑
そんな事言ったらソレス42sは本末転倒なルアーじゃないかって思う方もいるかもしれませんが、メバルのプラグというのは基本的には限りなく水押しを少なくした……具体的に言ってしまえばI字系のアクションで良いと思っています!
じゃあ何故S字スラロームアクションで泳がせるのかという理由が引き抵抗を持たせる為という事になります!
物体が水の中を進時にI字軌道で進むよりS字スラローム軌道で進む方が物体の後方に出来る水流は大きくなりますよね?
カルマン渦という現象なのですが、これが大きくなる程に物体が後方に引き戻させる力が働き、それはリトリーブの引き抵抗となる訳です!
そしてソレス42sはボディを短く太くしたのでこのS字スラロームのピッチも細かくなり、後方にカルマン渦をしっかりと発生させる事に成功し、引き抵抗を強くする事が出来ました!
ただ、あんまりにもこのカルマン渦が大きくなり過ぎるとそれは水押しの強いアクションとなってしまうので、フワフワとした抜け感のあるアクションと引き抵抗という相反する要素の最大公約数を限界までテストして煮詰めました!
使い方、使いどころ
ここまでソレス42sの特徴を説明してきましたがソレス42sの強みとして、改めて整理すると…
・42mmで3.8gの高比重ボディだから飛距離が出る
・水面下20cmから100cm程の中層まできっちり探れる
・水押しの少ない、フワーッとしたスラロームアクション
この要素を自分が意識して使うシチュエーションとしては…
遠めの中層攻め!
となります!
他にも足場が高かったり、横風が吹いてたりとかも使いやすいですがいろいろ使い方を言い過ぎてもキリが無いのであくまでも自分の使い方のみを参考までに解説します!
ソレス42sはコンパクトな高比重ボディゆえに中々の飛距離が出ます!
距離にして約35〜40メートル程となるのですが、ここまでの飛距離が出て、50センチ以深のレンジを水平姿勢でゆっくり引いて来れるプラグはそうそう無いと思います!
ミノーなら同じ飛距離が出ても潜行させるための距離が必要、40メートル以上の飛距離が出るシンペンは無理やり沈める事は出来ますが、50センチ以深をレンジキープさせようと思ったらかなりリトリーブスピードに気を使わないといけないのと、どうしても泳ぎが立ち姿勢になってしまいます…
サーフやゴロタ浜のような沖に向かって徐々に深くなっていくようなオープンエリアとの相性は非常によく、メバルが沖の水面まで浮いて来にくい環境で飛距離を出せて、少しだけ目線を下げてゆっくりと引いて見せて来る使い方がハマる事が多いです!
これは昨今のメバルのフィールドにありがちなウィードが生えきらない環境にも強く、ウィードトップが昔より1段階低いレンジとなっているフィールドが多いので必然的にルアーのレンジも1段下げた方が食わせやすいんですよね!
私のホームフィールドである三浦半島エリアもこの傾向があり、今までは表層のみで勝負出来たポイントでソレス42sの中層攻めが効いている事が多いです!
この表層まで食いに来ない現象はウィードのみならず、スポーニング絡みや水温や月明かりなど様々な要因で起こります!
メバルプラッギングというのは基本的には上のレンジで食ってくる活性の高い魚を釣りますが、活性が低かったらプラグは諦めてしまう前にソレス42sのような中層攻めが出来るプラグを投入すると案外簡単に釣れたりします!
あくまでも参考ですが中層を意識する時にソレス42sを投入してみてください!
基本操作としてはフルキャスト後→0〜10カウント程任意のレンジまで沈めたら秒速約30〜40センチのスピード(2000番クラスのリールで2〜3秒に1回転)でゆっくり巻くだけ!
カウントダウンとロッド角度で様々なレンジをゆっくりとトレースして探っていくイメージで使ってみてください!
個人的にはプラグを使うというよりもジグヘッドワームを使うような感覚でゆっくりとレンジキープさせる事を意識して使うと分かりやすいと思います!


本当にソレス42sの最終のサンプルが出来てからは、今シーズンの三浦半島メバルではこの中層攻めがどハマりしていて楽に釣らせてもらっています!
シーズン初期のナーバスなタイミングでは先発完投型、ハイシーズンでも渋い時にワンポイントで使えるリリーフとして活躍してくれるようなプラグとして仕上げました!
見かけましたら是非ともチェックしてみてください!
- 2024年2月9日
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