去年見つけた「俺だけの鱸」を探しに行く

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寒い寒い1月。魚も釣れないしバチが始まるまで冬眠、となりがちだが自分は結構好きな時期。
なぜなら人が少なくなってポイントに入り放題なのと、実は割と釣れるから。

さらに去年は近所のポイントで1月に70アップが連日釣れるという事があったのでその再現性を確認したくてこの時期を楽しみにしていたのだ。

去年釣れたパターンはシャロー帯のブレイクのボトムをスローに通す。底から離すと反応しない。ボトムに触ったらティップで一瞬跳ね上げるのも効果的。ルアーはシンペンあるいはワーム。
川バチが始まる前、アフターの大型スズキが川に入る前に一旦ここでエビカニ類やハゼなんかを食ってんじゃないかっていうイメージ。

普通といえば普通だが誰もやってない、というか人がいない。人がいない=釣れてないという事。
しかもこの時期魚の個体数も少なくガンガン泳ぎ回ってもいないだろうからチョコチョコ移動しながらスローにネチネチ探っていき魚の目の前にルアーを通して拾っていくような釣り方で寒い中これをやるのは修行。

だがしかし忍耐強く丁寧に魚探しをした結果、誰もいない場所で俺だけが知ってるデカイ鱸を見つけられたのだ!

というわけで今年も「俺だけの鱸」をまた探しに来た!

いるんだろそこに、俺は知ってるぜ
去年のパターンを再現していく




かすりもしない
こっぱみじんで終了

いるはずなのにおかしい
潮が悪かったんや!
数日後、既に近くの川でバチパターンで釣れている情報も出ていたがあえてそこはスルーで同じポイントへ再出撃
 

もう一度去年パターンを試す
が、やはり無反応

上はどうだ?沖はどうだ?このルアーあのルアーとやってみるがダメ

そしてルアーはどんどん小さくなってブローウィン80Sでやっとヒットしたのは25センチぐらいのセイゴ。写真も撮らず即リリース。
すぐに同サイズ2匹追加!
セイゴパターンを完全に掴んだ!
3匹合わせて70センチオーバー!


なんでやねん!
終了。


やはり自然
去年と同じ様にはいかず惨敗。
「俺だけの鱸」はいませんでした。
これだから面白いんだけど。


去年は川のバチが本格化してからはこのエビカニハゼパターンでは出なくなった。
確かに川バチパターンの釣果情報はこの数年で一番早かったし今年はもうここにはいないのか?それとも去年たまたまいただけでいつもここを経由地にしているわけではないのか?
まだチャンスはありそうなんでこのパターンの結論は持ち越してもう一度鱸を探しに行こう。

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