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バチ抜け参戦できないそこのアナタ。いい話ありますよ。

お久しぶりです。

1ヶ月以上更新が途絶えてしまいました…

その理由は仕事が重なりに重なって、くそ忙しかったです…

年末年始の連休取ってから今記事を書いてる日(2月27日)まで休みが6日しかありませんでした笑

休みの日はめちゃくちゃ寝腐ってましたね笑

………………………………………………………………

そんなこんなで仕事に追われる中、湾奥河川では冬の風物詩『バチ抜け』が盛り上がってきました。

2月に入るとアフターの鱸もかなり戻ってきていて、バチ抜けてしっかり魚も釣れてくる時期。

大潮から後中にかけてかなり盛り上がりますよね!

しかし…

バチのタイミングに行けない人も多いと思います。
私もそうだからです。



仕事休みの日に限って潮周りが悪い。

家庭の事をしてからじゃ夜中になる。

仕事終わってからじゃ時合いに間に合わない。

ポイントに入れるか分からない。

色々理由があると思います!

それにバチ抜けは場所取りをする人も居れば、狭い間隔に入ってきて、お互いに注意しながらの釣りになる事が多いです。

初心者でも楽しめるバチ抜けパターンという事で、各メーカーがYouTubeにアップしたり、釣具屋さんでもかなり宣伝がされてますよね!

という事は…

みんながみんな上手いわけでもなく、キャストもままならない人も中にはいる訳で、何かとトラブルが増える時期です。

個人的には人が少ない所で伸び伸び釣りしたいタイプなので笑

話が少し逸れましたが…

そろそろ本題に。


バチ抜けに行けなくても釣りたい人へ…

それは…


『深夜のアミパターン』


◆アミパターンとは◆

アミパターンとは小さな甲殻類系の幼生を、鱸が盛んに捕食するパターンです。

甲殻類系とざっくりですけど、水面を凝らして見ると大きくて2cm近い半透明のエビみたいな幼生が、この時期大量発生します。

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※アミの写真をフォルダから消してしまって、仲間から拝借しました笑

この寒い時期ベイトの少ない河川では、バチとアミが鱸にとってメインの餌になります。

何故か。

食うのが楽だから。

バチもアミも基本的に流れに負けてただ流されていき、待ち構えてる鱸に捕食される構図がイメージできます。

産卵を終えた鱸は体力をすり減らしてるため、楽に捕食できるバチとアミをメインで捕食し、体力回復させています。

アミパターンの特徴として時合いが長いことが多いです。

下げでも上げでもダラダラと釣れるので、体力次第で釣り続けれますし、悪く言えば帰るタイミングを無くしてしまう釣りでもあります。

◆ポイント◆

アミパターンで個人的に釣りやすい第1位は橋脚明暗です。

光に集まりやすいアミは必然と明るい所に集まります。
ベイトの量も多くなり必然と鱸も集まって来るので釣りやすくなります。

他にも…

遊泳力の弱いアミは流れの複雑なヨレや、変化のある潮目付近、蛎瀬やブレイクの地形変化に待ち構えてる鱸に捕食されます。

ベイトパターンでも同様と言えますね。

変化のあるところに鱸は集まる。

この時期に限った事ですがバチ抜けに行く人が多く、深夜の上げのタイミングは普段入れないようなポイントが結構空いてます。

1箇所に拘らずにランガンしてみるのもありです。

意外と良ポイントが眠っているかもですよ!


◆アミパターンで意識する事◆

アミパターンで私が1番大事にするのは、ルアーを通すレンジです。

どのパターンでもレンジは大切ですが、アミパターンはバチと同様で通すレンジをかなり重要視してます。

川に浸かってて目視できる所を流れてたり、足で川底を蹴り上げるとアミが湧き上がってきたりします。

同じポイントの下げでも日によってレンジは変わります。

その差はよく知りませんが、水温や塩分濃度が影響してるのかなと考えてます。

どこのレンジでアミが流れているのか。それを知りレンジを調整する事が連発の近道です。



ポイントの話に通ずる所ですが明暗で釣りする場合は注意しなきゃいけません。

下げの場合は上流側
上げの場合は下流側

※流れが効いている場合。

に頭を向けて流れてくるアミを捕食します。

明暗に着いてる場合流れの芯にびっしり鱸が着いてる場合が多く、早い動きには反応しにくいので、良くルアーが魚体にぶつかってしまいます。

その場合、体感ですがめちゃくちゃスレるのが早くなる気がします。

イワシやイナッコ、サッパの時はぶつかっても口使うイメージですが、アミの時は難しいイメージです。

なのでその時の流速に合わせて、レンジを入れすぎず、比較的スローに誘うのが吉だと思ってます。


◆使うルアー◆

アミパターンで使うルアーですが、ベイトパターンのようにマッチTheベイトでサイズを合わせることは不可能です。

ルアーカラー論争でこのパターンはこの色が鉄板とかありますが、私は全く気にしません笑

好きなカラーだけ買い漁ってます笑

私の完全な持論ですが。

影響力のある人がたまたまそのパターンで、その色で連発して、それを発信する。
それを聞いてユーザーがその色を使い倒して釣る。
必然と釣果が増える。
このルアーとこの色じゃないとダメなんだと錯覚する。

この構図ができてると思ってます。
これに関しては仕事が落ち着いたら記事を書こうかと。

そんなカラーに無頓着な私ですが、アミパターンの時はカラーが偏りますね。

それは…

『クリアカラー』

どうしてもアミと同様の2cm位のルアーなんてありません。

半透明のアミに近いクリアカラーを多様します。

何となく似てる色に合わせていきます。

ルアーのタイプとしては波動が強いのはNGで、微波動系のバイブやシンペンを多用します。

名前を上げて行くと…


・マリブ68.78
・ジグザグベイト80
・スネコン90.130
・グラバー68
・コモモ125F
・ミニエント57
・ローリングベイト77

あたりをよく使ってますが、同じポイントでよく一緒に釣りする仲間と、釣れるルアーで被ってるのはジグザグ80位で他は全然違うルアーで釣ってます笑

ぶっちゃけ尖った性能でなければなんでもいいような気がします笑

人によって得意不得意ルアーはありますからね!


◆実釣◆

ケース1

2月上旬の大潮周りの深夜の上げ狙い。
流れが反転してからが時合いでキャッチ。

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ケース2

同じ潮周りで下げ残りを期待しながら、タイドグラフではど干潮のタイミング。
流れが泊まりかけて、部分的には流れてる状況で連発。

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ケース3

砂地のブレイク絡みで下げと風が同調して爆流の時。
スネコン130をブレイクでターンさせて83cmのランカー。
その後ポツポツ反応残り2本拾う展開。

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◆まとめ◆

今回はアミパターンに絞って記事を書きました。

バチ抜け行けずとも楽しい釣りはそこにあります!

アミはかなり安定してその場に居てくれるので、狙いやすいかと思います!

1度パターンを見つけてしまえば釣れ続けるのも楽しいです。

マイクロベイトパターンという事で、難しく考えてる方もいるかと思いますが、アミパターンはマイクロベイトの中で、だいぶイージーな方だと思ってます。

ルアー選択を迷うようなベイトですが、クリア系とパール系、マット系あればなんとかなると思います!

サイズは安定出来てませんが、ランカーサイズもタイミングによっては釣れる釣りです。
厳寒期の夜中で風も強い時期で、寒くて心折れる事もあるかと思いますが、1度パターン見つけると辞めれなくなっちゃうアミパターン楽しいですよ!


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