１１月も終わりに近づき、朝晩はとても寒く、釣りに行くのがだんだん面倒になってきている為、最近は、夕方ごろからチェックイン。
この日は既に数名の釣り人はいたが、攻めたかった場所が空いて
いたので、場所をキープし、川の様子をうかがう。

すると、水面で水を吸うような音。
いる・・・
確実に・・・
そして、多分・・・
でかい・・・

水際から１ｍほど離れ、数分後にキャスト開始。
流れはあるので、上流側へキャスト＆サミングし、丁寧に巻く。
数投キャストするも反応はない。

ちょっと間をとり、再びキャスト開始。
数投目・・・
一瞬ルアーが止まった？・・・
と思った瞬間、ロッドが弧を描き、ドラグが鳴る。
鳴る、鳴る、鳴る。

水中で首を振る感覚が伝わる。
多分、でかいな。
ここは慎重に、・・・「ばれるなよ」と神に祈る。
・・・格闘すること10分くらい。・・・

ようやく、近くまで寄せ、銀ピカと思われた魚体に目を向けると、
・・・黄金色？・・・
気が緩んだ瞬間・・・相模のステイヤーはまた深場に走り出した。
神に祈る・・・「頼む、ばれてくれ」・・・。

結局はばれずに、ランディング。

８８ｃｍ。
サイズと引きはとてもよかったが・・・疲れたけど、ありがとう。

本命はというと、

５０ｃｍくらいの湘南フッコ。


６０ｃｍくらいの湘南川鱸。

釣れる時は釣れるが、サイズが伸びない。
でもまだ諦めませんよ。

相模川の神様・・・今度は金ではなく、銀の方をお願い致します。